
昨日の朝、このブログをアップしたあと、朝刊を開くと...
確か最初に見たのは、小学校に上がる直前、我が家にやって来た白黒テレビで🎵⬅四つ足のやつ(^_^)
だから、最初の世界の映像は白黒だった。
やがてすぐに両親はカラーテレビに買い換え、まもなく美しい世界の映像が眼前に広がっていく...
○○なんでございますのよ🎵
あの、独特の言い回し...
母は、ナニも気取った言い方しなくてもイイのにね、と途中でチャンネル変えようとすると、私は激しく抵抗した(^_^)
なぜか、「兼高かおる世界の旅」に小学校上がって間もない私はハマった🎵
見終わったあとは必ず仏壇の間の壁に貼られた世界地図の所に行って、その国がどこにあるのか?日本とどれぐらい離れているのか?確認した。
そして、幼心にただただ、スゴいな~🎵と感心した。
感心するだけではない。いつかは私も世界を股にかけて仕事しよう🎵そう思った🎵
そう思って、一生懸命、当時習っていたピアノを練習した。
そう、世界を股にかけた演奏家として活躍したい、と思ったのである(^_^)
ただ、残念なコトに、高度経済成長時代の当時は、家庭にカラーテレビが入ってきたように、世の母親はこぞって我が子にピアノを習わせた🎵
白黒テレビからカラーテレビに買い換えるように、当初は安いオルガンに始まり、少し興味を示したら立て型のアップライトピアノに🎵⬅やがてうちは、グランドピアノにグレードアップするのだけれど...(^_^)
それこそ、猫も杓子も...ピアノ🎵
ピアノがもっと、稀少な楽器で演奏人口が少なかったら、私の「世界を股に」という夢は叶えられたのかもしれない。⬅ここいら辺は、スポーツの世界も一緒🎵競技人口が多いか少ないか?でオリンピック種目になるか?世界大会に出場できるか?が左右される(^_^)
残念ながら、ピアニストとして世界を股にかけて演奏旅行するのは、叶わぬ夢...というコトを小学校半ばにして知ってしまった...⬅それでも、結局、自衛隊に入るまで続けたのは我ながらスゴいと思う(笑)
この私に夢と希望を与えた「兼高かおる世界の旅」という番組🎵
夢中になったのは、実に多くの国々が丁寧かつコト細かに紹介されていたコトと、もう一つ、ある。
それは彼女が女性だったから...である。
これが一人のオッサンによるリポートだと、あそこまで夢中にならなかったであろう、おそらく(^_^)
それくらい、女は家庭を守るモノ🎵という確たる理想があった時代に、女性一人で世界を股に飛び回る、なんてのは夢のまた夢🎵
まさに彼女は、時代の先駆者、女性にとって、先駆け的存在だったのだ🎵
子供の時、大好きだった番組🎵
鉄腕アトムに続き、兼高かおる世界の旅、そしてターザン🎵
これ等の番組は、私に正義と夢と希望と冒険心を与えてくれた🎵
あらためて、ありがとう❤兼高かおるさん、どうか安らかにお眠りください...
#welovegoo
#兼高かおる世界の旅