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先日、家の中を片付けていたら、この本が出てきた。
たいていは処分したが、なぜかこの本は捨てきれずにとっていた。
確か、この本を買ったのは5年以上前か?
ちょうどメンタルに興味を持った頃ダ。
それまでの私は、悩みって、そもそもナニ?
っていうくらい、人生において悩みが無かった。
まあ、あまり考えて生きていなかった、と言えばそれまでだけど(笑)
職場の人間関係で多少、ギクシャクしたり、気まずい思いはしたけど、さりとて悩むに値しない(^_^)
まあ、根っからの楽天家?と言えばそれまでだけど(笑)
そんな私が、新天地・沖縄へ行き、新しい部隊の立ち上げで精神的に消耗した(^_^)
折しも北海道の実家では父が病気を苦にして自殺した。
そんなコトが重なって、初めてメンタルの存在に目を向けるようになった。
それまでの私は、ともするとウツはサボり病、くらいに思っていた。
健全なる精神は健全なる肉体に宿る🎵という古代ローマの格言どおり、カラダを鍛えれば、心は強くなる、と、ただ単純にそう思っていた(^_^)
だけど、カラダは筋トレ出来ても、心まで筋トレは出来ないんだ、というコトを自身の体験から学んだ(^_^)
でも、この本を手にした当時より、二度目に読んだ昨日の方が、なぜか心にバンバン響く🎵
まだ、途中で完全に読み終えていないけど、今日は、この本の中から私の心に響いた部分を抜粋してみよう🎵
まず、何と言っても今の私にとって心強く感じられたのは次の言葉ダ。
その人がどういう人間で、どんな目標を持ち、どれくらい財産を所有しているかは、その人の成功度を測る真の物差しにはなり得ない。
(中略)
成功とは、到達すべき目的地ではなく、前進し続けるプロセスなのだ。
なるほど❗
ならば、今の私は「成功者」ダ(^_^)
以下、続けて紹介すると...
内面的成功=幸福・喜び・歓喜・愛etc.は、自身とのコミュニケーションに直接関わっている
夢の実現のためには、自分を変える柔軟性も必要
経験が信念を生む
立ち止まることなく、一つの目的を追い求めること
☝は、ロシアのバレリーナ、アンナ・パブロワの言葉ダ。
思った通りの結果を手にするまで磨きをかける
責任を取る姿勢があれば、最後には必ず思った通りの結果が手に入る
(なんか、この辺は耳が痛いナ...そう感じるのは私だけではあるまい。そう、実に多くの人が世の中や他人のせいにするからね)
きちんと対応すべきことには対応していく
(当たり前なんだけど...なんだか耳が痛い?)
恐怖心や限界は自分が作り出したモノに過ぎない
アンソニーと言えば、セミナーの最後に火渡りの儀式が有るので有名だが、まさにこの言葉は、火を前にして立ちすくむ人々への啓示になろう。
私はもちろん、火を渡るほどのコトはしていないが、これに似た体験と言うか、自らの経験上、もっともダ🎵と言える(^_^)
初めて北海道縦断555kmに参加した時のコト🎵
それまでの私は、せいぜい250kmが自分の脚で通しで行った最高の距離で、あの広い北海道を駆け抜ける、なんて想像も出来なかった。
それが今、自分の目の前にはゴールとなる宗谷岬が広がっている🎵
その先は日本海とオホーツク海がぶつかり合う国境であり、遠くにロシアがある...
その時、ふと思った。
そもそも、壁なんてモノは存在しないんじゃないか?
壁なんて、自分の頭か心の中で勝手に作り出した産物に過ぎない。
まだ、この本のこの文章に触れていなかったハズだが、自身の中でそう感じた🎵
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ご存じのとおり、アンソニー・ロビンズはNLP(神経言語プログラミング)の影響が強い。
NLPは、もともと、アメリカでベトナム帰還兵の精神的治療に当たった多くの関係者の中でもより効果のあった治療法を元に体系化され、以降、精神療法の分野を越えてビジネスや政治といった幅広い舞台でより多くの人々の成功に関わることになる。
アンソニー・ロビンズ自身が、わずか3年間で高卒で無名の若者から一気に世界を飛び回る起業家に大転身を遂げたのは、NLPの要素でもあるモデリング、つまりは数々の成功者について、つぶさに研究し、彼らの行動や思考の方法を徹底的に真似たのと、リフレーミング、つまり、否定的な要素を肯定的に、マイナス的な思考をプラス的な思考に言い換えたに他ならない。
本田 健直訳のアンソニー自身の言葉も心を揺さぶるが、最後に私が、これぞ圧巻❗
というコトバをご紹介しよう🎵
⬅通常、圧巻、というコトバは景色とか視覚的なモノに使うのだけれど、他に該当するコトバが見当たらない。圧巻、というか、そうだな、あっぱれ🎵か?(^_^)
それは古代ローマの詩人、ウェルギリウスの言葉ダ。
できると思うからできるのだ
ナニ当たり前のコト、言ってんの?
なんて言わないでほしい(^_^)
この言葉の裏側を覗いてみてほしい。
それは...
出来ないと思うから、出来ないのだ❗
そうなんだ、そうなんだよ。
出来ないと思うから...出来ないんだ(^_^)
これも似たような体験がある🎵
2年前、小樽からノシャップ岬までの342.195kmをノンストップで走る「オロロン・チャレンジ」という大会に出た。
ノシャップ岬までの距離が思った以上に長く、制限時間が迫っていた。
でも、私は心の中で絶対にゴールする🎵
そう言い聞かせていた。
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そうして制限時間時間の15分前にゴールした。
主催者をはじめ、誰しもがもう間に合わないだろうと思っていた(^_^)
まさに、「できると思うからできるのだ」
このblogを最後まで読んでくれたアナタの為に、心を込めてもう一度言おう🎵
できると思うからできるのだ
#welovegoo
#アンソニー・ロビンズ
#NLP(神経言語プログラミング)