へんないきもの日記

今日も等身大で…生きてます😁

災害ボランティアについて

2019-09-04 05:06:44 | 日々雑感
 
【現地へ行く前に】
 昨夜、本日お世話になる多久市社会福祉協議会のFacebookを見ていたら...
「事前の予約なしで行っても大丈夫でしょうか?」

 という質問がありました。


 確かに。初めてボランティアに参加しようとする方には、分かりにくい、というか想像できない部分があると思います。


 なので、今日は「コレから災害ボランティアに行こうと思っている」人、特に災害ボランティアが初めての方に向けて、私のこの2年間の経験をもとにまとめてみました。


 まずは、被災地の社会福祉協議会のホームページかFacebookで現状を確認しましょう。
行く前にやっておくコトは...


 ボランティア保険に加入するコト🎵
もちろん、現地へ行って当日、その場で加入も可能ですが、受付の方の手を煩わせるので、事前に済ませておくのが基本です。

 居住区の社会福祉協議会に行けば、申請書に必要事項を記入するだけで、あとは保険の種類によって異なりますが、最安値で350円で加入出来ます。

※ボランティアに行くと、現地で災害ボランティア加入状況を聞かれるので、忘れずに証明カードを持参して下さい。⬅ナニかあった時の保障や責任問題等のカンケイ上、ボランティア保険に加入しないと、せっかく現地に行っても受け付けて貰えない、というコトになります(^_^)




 この人のように個人で自己責任で被災地に行くのは特別のパターンです。
必ず、社会福祉協議会を通して活動しましょう🎵

 職場単位で、グループで行く場合は、事前に電話連絡して人数を報告しておきましょう。


 活動時期は、たいてい暑い時期ですから、水分は充分に準備しましょう。
当然、現地で昼食になるので、コレも自分で用意します。

 服装、携行品についてはホームページ等で掲載されているので、必ず目を通しましょう🎵

 あとは現地へ行くだけです。





【現地へ行ったら...】
 
 たいてい、午前9時~11時が受付時間なので、コレに間に合うよう、早めに行きましょう。


 受付を済ませた順に、説明会場で説明を受けます。

 全般的な状況と、本日の作業内容...
被災された方々のニーズに応じて、作業が割り振られていきます。

 ここで数名~10名のグループに分けられ、社会福祉協議会が用意した資材、スコップやネコ(一輪車)、土嚢袋等を軽トラに積み込んで、あとは乗りあわせで現地へ向かいます。

 なので、軽トラかワンボックスカーがあると喜ばれます。


 事前にリーダーを決めます。
たいてい、社会福祉協議会の方かカンケイ者が同行するので、リーダーは作業開始や休憩の指示、終わったあとの報告等の業務を行います。⬅この報告書を元に、現地のニーズに合わせて翌日の作業内容が決まります。



【ニーズは状況に応じて違う】
 厳密に言うと、被災した状況によって違います。


 朝倉市の場合は...
山の片側斜面が崩落して、その土砂が河に流れて集合住宅の周りに堆積していました。

 膝まである土砂をスコップでかき出す、という大変な作業でした。


 東峰村では...
朝倉市がボランティアを制限したので(^_^)、多くが東峰村に流れたのですが...

 復旧もある程度進んで、個人宅の庭や畑の泥出し、一度積み上げた土嚢が崩壊したので、その手直し...といった作業でした。


 昨年の飯塚市は...
川縁の住宅だったので、浸水した後の畳あげ、その後の床はがし、でした。

 畳をあげて、ゴミ集積所に運び⬅大人6人でも重いです(^_^)
尾畠さんの本に畳の運び方が掲載されています。




 このように、被災状況、その後の復旧状況に応じて作業内容は変わっていきます。



 ナニはともあれ、まずは現地へ🎵
でも、行く前には必ず、必要最低限のコトはやっておきましょう。

 では、多久市へ今から行ってきます。




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