へんないきもの日記

今日も等身大で…生きてます😁

ボランティアのプロたちと共に...

2019-09-05 05:34:48 | 日々雑感

【プロの小道具🎵】
 昨日、初めて佐賀県多久市の災害ボランティアに行ってきた。
途中、昨年の飯塚市と呉市の災害ボランティアでご一緒した行橋のボラ友がクルマでピックアップしてくれた(^ー^)💖

 飯塚市を6時45分に出て、鳥栖から多久まで高速を降りると午前8時過ぎには現地に着いた🎵


 まだ早いが、既に駐車場には何台かのクルマが駐車している。
私たち北九州ナンバーの隣に、同じく北九州ナンバーのクルマ、さらに北九州ナンバーが続く(^_^)

 互いに初対面ながらも、同じ北九州ナンバー同士、会話が始まる🎵



 一人の方は、フツーの勤め人ながら、かなり本格的な小道具を用意していた🎵

 クルマの中身を見せていただくと...


 今でも、昨年4月の島根の被災地で月イチ、屋根の補修に行かれているそうで。



【男女別仕分けに、プチ怒り🔥】
 この後、9時に受付が開始され、我々は「ボランティア保険加入済みの方」の列に並んで、必要事項を記入し、ワッペン用のシールと連絡先を記入して、中の説明会場で説明を待つ🎵


 飯塚市の場合は、ホワイトボードにその日の作業内容と場所と人数が記載されて、全般が把握出来るようになっていたのだが...

 ココでは、社協の方が一人ずつ前に来て、この日の8件のニーズを一つずつ説明して「力仕事ですので、男性10名お願いします」「では、10名の方、後ろに集まって下さい」

 ...という風に、一件一件、片付けていく。

 で、次の仕事も...
「力仕事ですので、男性お願いします」


 次第に私の中で怒りが込み上げてきた。

 女で悪かったナ(^_^)
バカにすんなよ、そんじょそからの男性より力あるんだから❗

 さすがに畳を二人では無理だけど、実際、飯塚市では女性6名で畳を運んでいる。


 行橋のボラ友は、軽トラでの家財道具の運搬、の案件に行ってしまい、私も行こうとすると人数制限で打ち切られた(^_^)

 別れ際、ボラ友は言った🎵
「この人に力仕事を与えて下さい」と(^_^)


 待つコト約1時間?
「次は、床下に入る作業で、かなり汚れると思いますが、どなたかお願いできますか?」

 迷うコトなく、手をあげる(^ー^)💖



【アタマと道具は使いよう🎵】
 こうして、プロ、と言われる方と先日も来られた男性、佐賀県から来られたご夫婦、そして若いお兄ちゃん、そして私の6名のチームが結成された🎵

 プロ、と言われる方の背中には「愛知人」と書かれていて、ふう~ん、ワザワザ愛知から来たのかあ~、としか思っていなかった。この時は🎵


 向かった先は、道路沿いのお宅🎵
あみりんの唐津ダブルフルのコース上だった。

 一件、被災の後が見られないが...
道路から低くなっているこのお宅は、床上浸水していた。

 昨日は既に畳が剥がされ、板も剥がされ、土台のコンクリートの上に、うっすらと土砂が堆積していた。

 作業に取りかかろうとすると、プロ、と呼ばれる愛知人がリーダーが言った。
まずはヨウジョウから...


 ヨウジョウとは、マンションの引っ越しでやる、エレベーター内や玄関ホールの角等に、シートやテープを巻く作業だ。



 見ると、愛知人の道具箱から色んな小道具が...
「コレをやっておくと、あとあとの作業がラクです」と愛知人🎵



 穴のあいたバケツは、床下の泥を土嚢に入れて取り出す時に使う。


 床下の泥は、プラスチック製の塵取りが便利🎵



 土嚢の新しい使い方も覚えた(^_^)

 若いお兄ちゃんが、床下に腹這いになって奥の泥をかき出しているのを見て、私も土嚢を腹巻きにして(^_^)、ほふく前進しながら奥の泥をかき出していく...


【愛・知・人】

 昼の休憩時、愛知人会議に出る、と言って社協に行った。
愛知人のパンフを残して...





 彼は正真正銘のプロ🎵、災害ボランティアNPOの代表だった...
終わった後、彼に「弟子にしてください」と乞うた(^_^)



 コレこそ、私が求めていた理想のカタチ?

 愛知人は、ただの愛知の人、ではなかった🎵
コメント
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