いったい、あの長い距離を走っているときに何を考えて走っているんだ?
これは、実際に走ったランナー以外の人が強く抱く疑問かもしれません。
はてさて、いったい何を考えているのでしょうか?というと・・・コレも実際に参加者一人一人に聞いたワケではありませんので、せんえつながら私の例で申し上げますと・・・
ズバリ、ビール!
え?はい、ビールであります。たぶん、真夏の大会だからであって、コレが真冬(おっと、真冬の北海道は雪に覆われて走れませんね。)例えば晩秋だとすると、「温泉」になるのかもしれません。
走っていると感覚がとてもピュアになります。それでも欲望は完全に消し去ることはできません。長時間走っていると最も根源的な欲望がああらわになるのだと思います。生存に関わる欲望が・・・ちょっと大袈裟かな?でも、コレは事実です。暑い時なら身も心も涼しくしてくれるモノ、寒い時なら身も心もホットにしてくれるもの。
ま、私の場合、真冬を除いた3シーズン、ビールを思って走っていますけどね(笑)
なんだ、そんな単純なモンかよ、ってちょっとがっかりさせてしまったでしょうか?
もちろん、それだけではありません。
先ほど、走っていると感覚がピュアになると言いました。感覚とは五感です。特に私の場合、走るにつれて聴覚が鋭くなっていきます。普段聞こえない音が聞こえるようになったり・・・あ、単なる「幻聴」?はい、失礼しました。(本日、すべりまくり・・・(汗))
いや、実際、体感覚が・・・なんていうか鋭くなっていくんですよ。自身がだんだん野生化していくというか・・・特に北海道のような周りがな~んにもないところに自分一人、放り込まれると野生化しますね(笑)
だから、私は大自然と会話しています。
もっとも、いつまでもな~んにも無い自然が続くワケではなく、町中を走る時は、自分自身と対話しています。走っている間は身も心もピュアになりますから、結構、自分の深いところまで掘り下げることができるワケです。潜在意識と対話・・・みたいな。
トランスエゾではありませんが、ジョグトリップという「走って観光」をテーマにした大会で、折り返しの平戸城へ行く途中、ふと、閃いたんです。次作は(すでに初版は来年1月刊行予定~)、来春の日本縦断走り旅をモチーフに「十五壮年漂流記」を書こう!と。そして、タイトルだけでなく、本の帯の文句まで浮かんできました。思わずニヤリ!でしたね。
同じペースで走っていると脳に良い刺激が与えられるようです。だから、うつ予防やモチヴェーションアップにランニングは最適なんですが、普段、机に向かっている以上のインスピレーションが沸いてくるんですから、ランニングって、超長距離ってすばらしいですね!
あ、そうそう、でもやっぱり・・・最終的に考えるのは仲間のコトかな?トランスエゾを一緒に走っている仲間のこと。いまごろ、まみさん、Mさんはどこそこ辺りだろうか?もう、ゴールしただろうか?とか、よりさんも頑張っているから私も頑張らないと・・・とかね。そこが、一人で走り旅するのと違って、こういった大会の良いところですね。
2週間でしたが、本当に北海道の大自然と仲間によって心から成長することができました。ありがとうございました。
わずか2週間で成長できるんだから、2か月もある日本縦断は終わってどういう変化が私に訪れるのか?・・・楽しみです。
日本縦断走り旅は、2017年4月18日、沖縄喜屋武岬をスタートし、鹿児島・宮崎・大分から四国を渡って大阪・奈良・京都・金沢・富山・山形・秋田・青森から北海道は長万部・苫小牧・十勝清水・釧路・根室、最後は6月16日、最東端の納沙布岬にゴールする59日間の走り旅です。
今現在、参加者は主催者を含め9名(男性6、女性3)、ブロック参加者は7名・・・
ルートは日本列島を南西から北東に斜めにぶった切るようなルートで、ほぼ昔の道(旧街道)を行きます。
どんなドラマが展開するのか、果たしてそれをもとに私は、どんな小説に仕立てるのか、二重の「楽しみ」が待ってマス!
これは、実際に走ったランナー以外の人が強く抱く疑問かもしれません。
はてさて、いったい何を考えているのでしょうか?というと・・・コレも実際に参加者一人一人に聞いたワケではありませんので、せんえつながら私の例で申し上げますと・・・
ズバリ、ビール!
え?はい、ビールであります。たぶん、真夏の大会だからであって、コレが真冬(おっと、真冬の北海道は雪に覆われて走れませんね。)例えば晩秋だとすると、「温泉」になるのかもしれません。
走っていると感覚がとてもピュアになります。それでも欲望は完全に消し去ることはできません。長時間走っていると最も根源的な欲望がああらわになるのだと思います。生存に関わる欲望が・・・ちょっと大袈裟かな?でも、コレは事実です。暑い時なら身も心も涼しくしてくれるモノ、寒い時なら身も心もホットにしてくれるもの。
ま、私の場合、真冬を除いた3シーズン、ビールを思って走っていますけどね(笑)
なんだ、そんな単純なモンかよ、ってちょっとがっかりさせてしまったでしょうか?
もちろん、それだけではありません。
先ほど、走っていると感覚がピュアになると言いました。感覚とは五感です。特に私の場合、走るにつれて聴覚が鋭くなっていきます。普段聞こえない音が聞こえるようになったり・・・あ、単なる「幻聴」?はい、失礼しました。(本日、すべりまくり・・・(汗))
いや、実際、体感覚が・・・なんていうか鋭くなっていくんですよ。自身がだんだん野生化していくというか・・・特に北海道のような周りがな~んにもないところに自分一人、放り込まれると野生化しますね(笑)
だから、私は大自然と会話しています。
もっとも、いつまでもな~んにも無い自然が続くワケではなく、町中を走る時は、自分自身と対話しています。走っている間は身も心もピュアになりますから、結構、自分の深いところまで掘り下げることができるワケです。潜在意識と対話・・・みたいな。
トランスエゾではありませんが、ジョグトリップという「走って観光」をテーマにした大会で、折り返しの平戸城へ行く途中、ふと、閃いたんです。次作は(すでに初版は来年1月刊行予定~)、来春の日本縦断走り旅をモチーフに「十五壮年漂流記」を書こう!と。そして、タイトルだけでなく、本の帯の文句まで浮かんできました。思わずニヤリ!でしたね。
同じペースで走っていると脳に良い刺激が与えられるようです。だから、うつ予防やモチヴェーションアップにランニングは最適なんですが、普段、机に向かっている以上のインスピレーションが沸いてくるんですから、ランニングって、超長距離ってすばらしいですね!
あ、そうそう、でもやっぱり・・・最終的に考えるのは仲間のコトかな?トランスエゾを一緒に走っている仲間のこと。いまごろ、まみさん、Mさんはどこそこ辺りだろうか?もう、ゴールしただろうか?とか、よりさんも頑張っているから私も頑張らないと・・・とかね。そこが、一人で走り旅するのと違って、こういった大会の良いところですね。
2週間でしたが、本当に北海道の大自然と仲間によって心から成長することができました。ありがとうございました。
わずか2週間で成長できるんだから、2か月もある日本縦断は終わってどういう変化が私に訪れるのか?・・・楽しみです。
日本縦断走り旅は、2017年4月18日、沖縄喜屋武岬をスタートし、鹿児島・宮崎・大分から四国を渡って大阪・奈良・京都・金沢・富山・山形・秋田・青森から北海道は長万部・苫小牧・十勝清水・釧路・根室、最後は6月16日、最東端の納沙布岬にゴールする59日間の走り旅です。
今現在、参加者は主催者を含め9名(男性6、女性3)、ブロック参加者は7名・・・
ルートは日本列島を南西から北東に斜めにぶった切るようなルートで、ほぼ昔の道(旧街道)を行きます。
どんなドラマが展開するのか、果たしてそれをもとに私は、どんな小説に仕立てるのか、二重の「楽しみ」が待ってマス!