平成24年7月19日
NHK、ハートネットTV、「就活期のウツ増加、回避策は?」を見た。
若者特有の「新型うつ」という言葉を知ったばかりであるが、”就活でもウツになるのか”、と驚きの気持ちでテレビみていたが、話が進むうちに、”ウツになるのも無理ないかも” と考えが変わったしまった私。
(今までの就活=アナログ方式) 大学の学生課や先輩、知人を介して、就職したい会社を探し、手書き履歴書を郵送して面接に望む。
(近頃の就活=デジタル方式) スマホなどのモバイルに就職募集している会社一覧の情報があり、例えば「商社」欄にチェックを入れると、A商社、B商社・・と詳細が出てきて、面接日その他の情報がとれるようになっている。 便利になった反面、大量の情報を処理しきれないという点もある。
(私の考え)
(1) 旅行に行くとする。 飛行機で行く場合には、簡単に沖縄にも行けるし北海道にも行けるし、あとAにもBにも・・・。いろんなところに行けて楽しかった~という感想。 それに対して、徒歩ならば、のんびり歩いて行くことにより、地域の空気を感じたり、人と密接に触れ合うなど楽しかった~、となる。 どちらにも良さがあるね。
同じように就活を考えると。
デジタルなやり方は情報量が多いという点から飛行機方式だと考える。北海道の良さと沖縄の良さとを比べて、自分はどちらをとるか、という感じだね。 広く薄く。 また、皆がデジタル化しているのでデジタルという広い舞台での競争となる。
一方、アナログ=徒歩方式は、『ご縁』を信じきることが必要だ。 友達があ~だこ~だと就活会話をしていても、、自分の立ち位置を確立して、むやみにデジタル舞台に入りこまないようにする事が大事。
要は、アナログでもデジタルでも結局は同じだと思うのです。 それぞれに良さがあるもんね。デジタル化の波に流されることなく、どちらが今の自分に合っているのか、という視点からみたらどうだろうか。 折衷方式でも良いしね。
ただ一つ違うのは、知人紹介などの場合には”貸し借り”が発生するが、モバイル利用の場合には、就職に”商業”が入ってきた事か。(ちなみに、これも、どちらが良い悪いではないが・・)
(2) ITには、人をウツにする傾向があるようだ。 これは、私が社会を観察して思ったことです。 現在も観察中です。
・・・ 斎藤一人さんは、『入学した学校が自分にとって最高の学校と思いなさい』、てなことを言われていました。これを拡大解釈するならば、『就職した会社が自分にとって最高の会社』ってことになるね。 就職に至る方法は違えども、ご縁あって就職したんだから、とりあえず、自分にとって最高の会社と思って毎日生きてみたらどうだろう。
それにしても・・・
就職できなかっったら、もう一年留年しよう、が、今は許されないのかなあ~。