最近、ひらめきをまずChatGPTと「壁打ち」することにしている。
執筆中のコンプライアンスとかインテグリティとかカルチャーのネタで、以下を思いついた。
コンプライアンスの文脈で、他人事ではなく「自分ごと」になれ、と言われます。
でも、「自分ごと」にするあまり、「他人はともかく、自分はルールを守っています」という自己中心的になりがちです。それは利己的であって、他責的になってしまいます。
あるべきは、他人事も自分ごとにする「みんなごと」だと思うのですがいかがでしょうか。
これをそのままChatGPTに訊いたら、以下の回答が得られました。
~~~以下引用~~~
「みんなごと」という視点は、コンプライアンスの文脈において非常に重要な考え方だと思います。
あなたが指摘するように、**「自分ごと」**にしすぎることが自己中心的になったり、自己満足的な態度につながることがあります。
特に、個人が「自分はルールを守っている」と思っているだけでは、組織全体の健全な文化や価値観が形成されません。
1. 「自分ごと」の限界
「自分ごと」にすることは、自分自身の行動に責任を持ち、ルールを守ることの重要性を認識することです。
しかし、このアプローチが過度に強調されると、自分だけがルールを守っているという安心感に留まり、他者や組織全体の責任に無頓着になりやすいです。
例えば、同僚が不正をしている場合に「自分はやっていないから関係ない」という態度を取ってしまうことです。このような姿勢では、組織全体のコンプライアンス文化が弱くなります。
2. 「みんなごと」の重要性
一方で、**「みんなごと」**にするという考え方は、より包括的で協調的なアプローチです。組織全体としてコンプライアンスを意識し、各自が責任を持ち、他者の行動にも目を向ける姿勢を意味します。これには、以下のようなポイントが含まれます:
• 他者の行動にも責任を感じる:自分だけでなく、同僚や部下の行動にも意識を向けることで、全員が規範を守り、組織全体でコンプライアンスを維持できます。
• 協力して問題解決に取り組む:コンプライアンス違反が発生した場合、個々の責任だけでなく、組織全体で問題を解決しようとする姿勢が大切です。上司や同僚と連携して、正しい方向に導くことが求められます。
• **「自己責任」だけでなく「集団責任」**を認識する:ルールを守ることが個人の責任であると同時に、組織全体として健全な文化を守る責任も共有するという意識を持つことが重要です。
3. 「みんなごと」の実践
「みんなごと」にするためには、組織のトップダウンでコンプライアンスの重要性を強調することも大切ですが、ボトムアップで社員一人ひとりが自分の行動だけでなく、周囲の行動にも責任を感じる文化を作ることが必要です。
例えば:
• 定期的にコンプライアンスに関する研修を行い、全員がルールの重要性を再確認する。
• オープンなコミュニケーションを奨励し、コンプライアンス違反や疑問があった場合にすぐに相談できる環境を作る。
• チームや部門単位でコンプライアンスの取り組みを共有し、皆で解決策を考える。
4. 利己的な態度と他責的態度
「自分ごと」になりすぎると、自己中心的になる危険性があります。
また、他人に対して「ルールを守っていないから問題だ」と批判するだけでは、他責的な態度になり、協力的な解決策を見出しにくくなります。
これに対して、「みんなごと」のアプローチでは、個人の行動がチームや組織全体にどう影響を与えるかを考え、他者への配慮や協力を大切にする姿勢が求められます。
結論
「みんなごと」にするというアプローチは、コンプライアンス文化を強化するためには非常に重要だと思います。
個人の責任を超えて、組織全体でルールを守り、問題があればみんなで解決していくという姿勢が、健全な組織作りに欠かせません。
「自分ごと」だけではなく、周囲や組織全体の行動を意識することが、より深いコンプライアンスの実践に繋がるでしょう。
~~~引用終わり~~~
私が考えていることをそのまま言語化してくれているみたい。
壁打ちとしては十分な機能を果たしてくれていますね。