川塵録

『インテグリティ ーコンプライアンスを超える組織論』重版出来!

コンプラを変え,会社を変え,日本を変える!

カラダ2025

2025年01月29日 | 食・健康・カラダ
自動車故障中で、自転車通勤を久しぶりに。

1キロくらい絞れて、快適。68キロ。

冬場に絞れているのは嬉しい。

あまり裸体を晒したくないですが、10年後の自分のために。

現代人はもっと運動しないとダメですね。


これからもしっかり運動します!
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紀藤正樹氏の「最後の悪あがき」発言

2025年01月29日 | 人物
紀藤正樹氏の「最後の悪あがき」発言。

拉致監禁という戦後最大の犯罪を。

家庭連合信者が紀藤氏を不倶戴天の敵と考えるのも無理はない。

こういう、人権意識のカケラもない、悪徳弁護士がメディアに登場してしまう、日本のオールドメディアの質を思う。

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正邪と美醜の4象限

2025年01月29日 | 経営・インテグリティ・エンゲージメント
正邪と美醜。

4象限にしてみると、鮮やかに。

正しくても、醜ければ(美しくなければ)、危うい。
正しくても、カッコ悪ければ、正しくないかもしれない。

これが「正しさを相対化する仕組み」。

美醜の感覚を持ちましょう。
美醜の感覚を強くしましょう。

セコいこと、カッコ悪いこと、醜いことは、唾棄しましょう。

カッコよく行きましょう。
美しく生きましょう。

真善美を目指しましょう。
崇高に憧れましょう。
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衝撃の名著

2025年01月28日 | 
先日ここでポストした、私が今購入中の、からゆきさんの素晴らしいおサキさんを描いた、『サンダカン8番娼館』。


サ「ン」ダカ「ン」ハチバ「ン」ショウカ「ン」っていう、「ん」が4つも出てくる、韻を踏んで、覚えやすい題名。

高校の先輩の楠木建さんが、激褒めしている。





読むの楽しみ!
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ペドロ・アルペのMen for others, with others

2025年01月28日 | 宗教
ペドロ・アルペっていう、日本にいて、原爆後に奉仕活動して、その後イエズス会総長になった人が唱えた、

 Men for others, with others 

これが今、世界のイエズス会の教育機関の、スローガンになっている。


そのネタの講演録を、 ここ からスタッフに入手してもらった。

1973年7月31日、スペイン・バレンシアでの講演。日本語訳では、どこでもwith othersとは言っていない。for others は言っているものの。

For others は誰にでも言える。With others っていうのがすごく好き。

他者のために、他者とともに。

高踏的にならない。現場で、ともに泣き、ともに怒り、ともに笑う。

弁護士としての私の姿勢にも、影響している。
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『インディオの聖像』 立花隆

2025年01月28日 | 
亡くなった立花隆さんの遺稿。

インディオはラテンアメリカで、スペイン人から、本当に酷い目に遭った。

インディオに人肉食とか生贄の伝統があったから、スペイン人から動物扱いされていた、、

「自由な獣」と、「不自由な奴隷」のいずれかに成り下がることを要求された、、、




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ひらがなで考える

2025年01月28日 | 
イトーヨーカドーの伊藤雅俊さんが『ひらがなで考える』って本を書いている。

しっかり読んだらまた報告します。




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聖書マンガ

2025年01月28日 | 教育・子育て
子どもに人気の聖書漫画。

絵のクオリティが高い。


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正しさは二次元、美しさは3次元

2025年01月28日 | 社会・時事など
正しさは危うい。
時代や価値観によって変わる。

正しさは、二次元の、平面上の、蝸牛角上の争い。
カタツムリの角の上で、いがみ合い。

ヨコの争い。

____________

美しさは、違う。
美しさは、絶対的。
時代や人によって、変わったりしない。

美しさは、3次元の、空間上の、方向。
上に向けて、天に向けて。

タテの話。


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天皇陛下の執刀医もイグノーベル賞

2025年01月28日 | 社会・時事など
天皇陛下の執刀医・天野篤さんも、イグノーベル賞を2013年に受賞していたのですね。

私の知り合いの新見正則さんと一緒に。



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名和高司教授とランチ

2025年01月28日 | 友人・知人
日本の、経営理論の、第一人者の、名和高司教授と、ランチをさせていただく機会を賜りました。

名和先生の最新刊『エシックス経営』で拙著『インテグリティ』を取り上げていただいた御縁で。

 
意気投合させていただいたと言ったら失礼でしょうか、近年にない、大盛りあがりのランチでした。

一番良かったのは、視座を上げていただきました。名和先生は、「世界の中の日本」を考えていらっしゃって、エシックス経営とかインテグリティを、「世界にどうやって伝えるか」ということまで、考えていらっしゃる。

さすがに視座がお高い。

私も、拙著『インテグリティ』の英訳はないのか、と海外の方からお問い合わせ頂いたことはありますが、さらに、日本のいいコンテンツ、インテグリティ、信頼性、日本らしさを、世界に発信せねば、と思いました。

取り急ぎ備忘のために、今日話したネタを、思いつくままに、単語だけ:

  • フジテレビの件とかでインテグリティの需要は増えている
  • NTT澤田さん、NIDEC永守さん、ユニクロ柳井さん、SBI北尾さん
  • 第二の『代表的日本人』を名和先生に書いてもらう
  • 北康利さんが経営者の伝記を頑張って書いている
  • インテグリティとは美しさ
  • 帰納的に、あえてかちっと定義しない
  • インテグリティを海外に「逆輸入」しないか
  • なぜ日本でカルチャー育たないか
  • 社会の文化と会社の文化180度違う
  • ひらがなで。
  • 良品計画金井会長が「おかげさま、おたがいさま、おつかれさま」
  • みずほ銀行や小林製薬
  • JAL再生で稲盛さんの右腕だった大田嘉仁さん(が小林製薬に)
  • 鈴木正三ー石田梅岩ー渋沢栄一ー松下幸之助ー稲盛和夫ー北尾吉孝
  • この渋沢-松下-稲盛を一冊にした本を書いた人はいない
  • ジョン・コッターは『幸之助論』を書いた
  • 渋沢栄一は「事の成敗は気にするな」と『論語と算盤』で説いた
  • 勇気は「不幸になる覚悟」から出る
  • 説得力はリスクを取る覚悟から生まれる
  • 感化力は犠牲になる覚悟から生まれる
  • 忠義(戦前)→自己犠牲(昭和)→利他(平成)→贈与(令和)
  • マルクス・ガブリエルは日本好き、お茶とか習っている
  • ウリケ・シェーデさんも日本の会社に興味持っていらっしゃるが…
  • 追悼・野中郁次郎
  • トランプとエモクラシー
  • 中西輝政『大英帝国衰亡史』とエリート
  • エリート3.5%が変われば社会は変わる
  • 旧制高校のデカンショが理想
  • 社会の文化と組織の文化は180度違う
  • The greatest genius is the most indebted man エマソン
  • オバマはエマソンが好きだったのに(今のトランプは…)
  • アメリカはキリスト教の国のはずが、タテじゃなくヨコになっている
  • 米中に囲まれた日本がプレゼンスを上げないと
  • 和辻哲郎が倫理を「関係性」から説いた
  • それがルースの『菊と刀』のモチーフになった?
  • 迷ったら辛い道を行く
  • やせ我慢
  • (良い)負け惜しみがUNIQUEさを磨く
  • 日本経済も、規模ではなく、UNIQUEさを
  • (柳井さん、永守さんのように)結果出さないと説得力ない
  • 小野田寛郎がルバング島から帰らなかった理由は、「order=命令がなかったから」だけど、日本的なdisciplineの象徴でもある
  • 縦と横 -執行草舟
  • 正邪と美醜
  • 二層構造で二重ガード
  • 廉恥心と羞恥心
  • 新渡戸稲造は廉恥心と言った
  • 論語は今は誰も読まないが
  • 元官僚の羽深さんの「論語とやせ我慢」
  • どうやって「刺して」いくか
  • Interfaceは「美しさ」
  • 正しさは2次元、美しさは3次元
  • 美しさはbeauty ではなくてsublimeか
  • メザシの土光さんとかはいいが、昭和…
  • 「インテグリティごっこ」「インテグリティぶる」奴は出てくる
  • 黒澤映画にあるような、「凝った」部分は、日本のUNIQUEさ
  • 誰に評価されなくとも、というプロフェッショナリズム
  • 成敗を度外視、というプロセスベストでもある
  • 田中優子さんにハマっている
  • Well beingよりBetter becoming
  • 石破首相の楽しい国は、、、 ヨコ、、、
  • インテグリティの定義は?
  • 演繹的ではなく、帰納的
  • 「道」  武道、茶道、書道、、 がインテグリティ
  • 不完全な人間が謙虚に向上心を持って完全を目指すプロセス
  • スポーツやラグビーでもインテグリティ
  • エシックスや倫理は手垢がついてワクワクしない
  • 訴訟社会のアメリカで、株主代表訴訟から身を守るための「保身」の論理でコンプライアンスができたが…
  • 欧州はアメリカ嫌いだから「インテグリティあればいいじゃん」的に考えている
  • トヨタ張さんは「社徳」と言った
  • インテグリティの定義には「美徳の集合体」もある
  • 田中一弘さん『先義後利の経営』で義の三要素
  • ①公への奉仕、②誠実さ、③勇気
  • 先義後利とか丸紅の「迷ったら利益ではなく正義を」は要するに「迷ったら辛い道(ゼニの匂いがしない方)へ行け」ってこと
  • インテグリティ・コンプライアンスシミュレーションだと、「売上落ちる」「出世できなくなる」という危機感がない
  • だから「安全にコンサバな選択をする」というバイアスがかかっちゃう
  • VUCAの時代こそ「ブレない」ことが大事

どうです、ランチの80分でこんなに話せるの?って濃い内容だと思いませんか。

名和先生、素敵なレストランで、貴重なお時間と貴重なお話を、ご馳走様でした!

名和先生にお会いする前に、電子書籍で読んだ名和先生の本/読み返した本、8冊。






以下は私が名和先生にお渡しした資料の図。






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縦と横  -タテの美しさ、ヨコの正しさ

2025年01月28日 | 経営・インテグリティ・エンゲージメント
タテは美しさ。
 長期的、精神的。

ヨコは正しさ。
 短期的、世俗的、物質的。

 こちら(過去記事)

正しさのみならず、美しさを。

組織不正はいつも「正しい」と言われる昨今。

正しさに変わる座標軸が必要です。

一元化した図をここでUpしていなかったようなので、改めて。

 
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達なる者は

2025年01月28日 | 古典・漢籍
論語に「達」の意味があった。

「義を好む」のは望むところ。

「人に下る」ような謙虚さを磨きます。
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『論語の一言』 田口佳史

2025年01月28日 | 古典・漢籍
論語の本なんか今まで20-30冊くらいは読んできた。それでも、学ぶことはある。

■ 驕且つ吝ならしめば、其の餘は觀るに足らざるのみ。  

 …もし傲慢で、自分の労や才能、情などを出し惜しみするような人間であれば、称賛するに値しない

 →これはいい発見でした。
  「吝」ってのは、金銭的にケチ、ってことだけではなく、「自分の労や才能、情などを出し惜しみするような人間」なんですね。
  いい解釈。田口さんを見直しました(失礼)。
  
  エリートとは、自分の力を出し切る人、世のため人のために自分の力を出し尽くす人、と思ってきました。
  そんな私にぴったりな解釈をいただきました。

  自分の才能を出し惜しみするような人間は、どんなに能力があっても、取るに足らない。
 
 そう受け取っておく。

■ 夫れ達なる者は、質直にして義を好み、言を察して色を觀、慮りて以て人に下る。 

 … 達人というのは心がきれいで、自分のやるべき仕事を陰に回って黙々と果たす人だ。
 人の言葉から本当はどういう心境にあるのかを読み取り、表情から真意を見抜き、思いやりをもって謙虚に人と接するのが達人だ

 → 「達」という漢字を名に持つ私には覚えたい論語。
   名前負けせぬように、謙虚に人と接しないと。

■ 伯夷・叔齊は、舊惡を念はず、怨み是を用て希なり。 

 … 伯夷・叔齊の兄弟は、かつての怨みを根に持つことがなかった

 → どんな状況でも他責しない。伯夷・叔斉みたいな、とんでもない悲惨な境遇に遭っても、他責しない。東洋的な徳ですね。
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『反証』 櫻井義秀・中西尋子著『統一教会』 魚谷俊輔

2025年01月28日 | 宗教
魚谷本の後半部分からいくつか抜粋:

■ 人格者とは、自分のことを早く済ませて、他人のことをまず考える人のことをいう(文鮮明)

 …これはいい言葉。まず自分のことをちゃんとやることが大事。

■ アイリーン・バーカー博士の研究によれば、そもそも統一教会に入会するような人は、奉仕、義務、責任に対する強い意識を持ちながらも、貢献したいという欲望のはけ口を見つけられない人である

 …宗教に入る人には、それなりの属性がある。素質がある。
  全く宗教に興味がない人を洗脳とかマインド・コントロールとかすることはできない。

■ およそ信仰者とはリスクを承知で神との契約にかけてみようと決断した人々のことを言う

 …そう。信仰者のみなさんはリスクを取っている。
  リスクを取る価値に値する、と信じているから。
  私が信仰の道に入っていない/入れないのは、このリスクを取る度胸がないから、ともいえるし、リスクを取るに値しないと考えているから、ともいえる。


 
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