先日回ってきた回覧板。その中に上郡町からの「クマに注意」のチラシが入ってました。山に入るときは音のなるものを持つこと、果樹は至急に取り込むこと、という内容でした。上郡町でもクマが目撃されています。
我が家では、先週、倉庫の横にため糞をされ、それが何日か続きました。
糞💩には柿の種が混じり、どうやらアナグマかハクビシンが侵入しているようです。調べてみると、アナグマもハクビシンも同じところにため糞をすること、ハクビシンは果樹が好きで、木登り上手なこと、鹿よけのための縦横6cm×12cmのフェンスは楽に通り抜けること、などがわかりました。
ハクビシンは特定外来種で捕獲しても問題はないようですが、ニホンアナグマは許可なく捕獲できないので、なおさらやっかいで、家に入らせないように対策するしかありません。
気仙沼大島に2回目の震災ボランティアに行ったとき、親友の島娘Tちゃんから、
「夜歩くとき、ハクビシンに注意してね」
と教えてもらいました。なんでも、空き家にハクビシンが棲みつき、それが増えているとのことでした。ハクビシンは凶暴で、噛まれることもあります。
そのハクビシンが我が家に、、
昨日、目の細かい金網を鹿よけのフェンスに取り付け、もらった犬の毛入りの袋を吊るしました。これで来なくなればいいのですが、まだまだ不安です。
クマだけでなく、いろいろな動物が餌を求めて出てきてきます。何十年もなかったことが、各地で起こっているのです。
クマの駆除をした自治体に、クレームの電話が鳴り続けていますが、その一方でクマによる被害が毎日おこっています。
ミミズの話のようにバランスのよい生態系は、生物が共存できることが前提です。地球の気候変動を踏まえて、生態系を根本から見直す時期が来たようです。
地球誕生から46億年。太陽の寿命はあと50億年で、そのときは地球も滅亡します。
それまで地球の平穏を祈るばかりです。