大学の講義で好きだったのは、生態学。人類も含めて動物と植物のバランスよい関係について考えていくのが生態学です。
先日、私の仕事の日に、次男家族がやってきて、我が家で農業体験をしていきました。
タマネギを植えたり、ダイコンや里芋を収穫したり、頑張ってくれました。
そのとき、こんな場面があったと敏美さんが教えてくれました。
4歳の孫がダイコンを抜いているとき、ミミズが出てきました。それを見た孫が、
「ミミズさんは畑の土をきれいにしてくれるんだよ」
と言うとすぐにミミズを捕まえて、虫かごに入れて持ち帰ろうとしました。敏美さんはびっくりしました。ミミズを気持ち悪がらず、友達感覚で捕まえる4歳がいるとは、、、、😅
家にあるプランターの土の中にミミズを入れようと考えたみたいです。
次男は大学で生態学の研究室にいたので、孫にミミズが食物連鎖の分解者としてのはたらきを教えていたのでしょう。それをしっかり理解していた4歳、子どもはすごいと改めて感じました。なんでも吸収するんですね。
我が家の敏美農園は、無農薬で化学肥料はいっさい使っていません。そのため、アブラナ科の野菜やオクラなどの葉にはニョロニョロ虫がつき、手作業で取り除いています。ミミズもたくさん出てきます。確かに手間はかかりますが、何より安全、安心です。ミミズのいる畑の価値、ミミズが生態系に果たす役割、孫に再確認させられました☺️