① ""生物100万種が絶滅の恐れ、「主犯」は人間 国連機関報告書""
① ""太陽に新たな黒点出現「Mクラスまであと一歩」C9.9フレア発生!(動画)""
(C9.9の太陽フレア(SDO/NASA/宇宙天気ニュース))
約11年間の周期で活動する太陽がまもなく「極小期」を迎えようとするなか、新たな黒点が出現して太陽フレア(爆発)を起こしているのがわかった。6日にはMクラスまで「あと一歩」のC9.9の太陽フレアが発生した。
太陽は、黒点の増減やフレアの発生などを繰り返しながら、約11年の周期で活動している。2009年末に始まった現在の「第24周期(サイクル24)」は、2019年後半から2020年初めにかけて、放射エネルギーが最も弱くなる極小期に突入するとみられており、ここに来てひんぱんに黒点が無い状態が観測されている。
( 黒点群が出現!(NASA/SDO/宇宙天気ニュース))
米航空宇宙局(NASA)の太陽観測衛星によると、今月2日の時点で太陽には黒点が無かったが、4日に新しい黒点が太陽の端から出現。これにともなって、太陽の左側ではCクラスのフレアがあいついで発生し、6日午後2時にはC9.9、午後10時半にはC7.3の小規模フレアが発生(いずれも日本時間)。
太陽フレアは、放射されるX線の強度によって、低い方からA、B、C、M、Xの5等級に分類される。一定規模のフレアになると、太陽ガスが放出されて地球まで到達し、磁場に影響を及ぼすおそれもある。
、太陽ガスが放出されて地球まで到達し、磁場に影響を及ぼすおそれもある。
① ""「三つ目」のヘビ 豪州で発見!名前は「モンティ」進化か?それとも…""
(三つ目のヘビ(Northern Territory Parks and Wildlife))
手塚治虫の漫画に『三つ目がとおる』という作品があったが、豪州北部では最近、頭頂部に第三の目を持つヘビが発見され、話題となっている。
奇妙なヘビが発見されたのは、ノーザンテリトリー州のダーウィン郊外に位置するハンプティードゥという街を走る高速道路だ。
同州立公園野生生物委員会(NTPWC)の発表によると、州立公園の野生動物保護レンジャーが今年3月、高速道路上を移動中のカーペットニシキヘビを捕獲。ひたい部分に第三の目があることに気づいて、専門家に分析を依頼した。
レントゲン検査の結果…
(モンティはカーペットニシキヘビとしては非常に小型(Northern Territory Parks and Wildlife))
カーペットニシキヘビは一般的に、成長すると最大3メートル近くまで大きくなるニシキヘビの仲間だが、捕まったのは40センチ足らずと小型だった。
当初は、ふたつの頭を持った奇形のヘビだと思われたが、レントゲン撮影の結果、ひとつの頭蓋骨に三つのくぼみ(眼窩)があり、それぞれの目はいずれも正常に機
能している可能性が高いことが判明した。
NTPWCは、環境汚染が原因ではないかと不安視する住民に向けて、「受精卵が胚に発達するかなり初期の段階で起きた奇形」だという見解を発表し、不安を打ち消した。
デメリットの方が多い
( 受精卵の発達過程で奇形になった可能性が高い(Northern Territory Parks and Wildlife) )
「モンティ」と名付けられた三つ目のヘビは、発見から2カ月後に死亡が確認された。米ミズーリ・サザン州立大学の生物学者デヴィッド・ぺニング助教はこれまで、さまざまな奇形のヘビに関する調査を行ってきたが、「三つ目は初めて」だとして、「3個の目がいずれも正常に機能している場合、視神経も余計に必要ですから、脳の神経組織が非常に複雑化します」と述べた。
そのうえで、「ひとつしか目がないヘビが長生きしたケースを知っています。三つ目は広い視野をもたらしますが、メリットよりもデメリットの方が大きいのではないでしょうか」と疑問視。
地元紙『ノーザンテリトリーニュース』には、この説を裏付ける記事が掲載されている。というのも、モンティを保護したレンジャーは、「ヘビは与えたエサを食べるのに非常に苦労していた」と証言していることから、漫画の写楽保介(しゃらくほうすけ)のように、第三の目によって、必ずしも超能力と天才的頭脳をもたらすわけではないことがわかる。
※ この記者は多分、漫画・アニメ好きだと思います。ところでトンボは複眼ですが、どのように脳で画像処理をしているのでしょうか? また、細かいことが気になる悪い癖が出てきました。
① ""巨大アナコンダが通せんぼ! 高速道路が大渋滞!ブラジル(動画)""

ボリビアとの国境に近いブラジル西部ロンドニア州ポルト・ヴェーリョに住むイタロ・ナシメント・フェルナンデスさん(Italo Nascimento Fernandes)は先月22日、妻と車で旅行中、高速道路で渋滞に遭遇した。なかなか進まない車列にイライラして、原因を知ろうと車を降りてビックリ。反対車線から中央分離帯を超えて、今まさに巨大なアナコンダが道路を横断しようとしていた。
アマゾンの熱帯雨林に住むオオアナコンダは、最長10メートル近くなるヘビで、成長すると胴回りは30センチ以上、体重は250キロにもなるという。毒はないものの、そこにいたドライバーたちは誰も大蛇を殺す気にはなれず、アナコンダが道路を渡りきるのを待つよう交通整理を買って出たという。
通常、水辺で鳥や小動物を狩りすることの多いアナコンダだが、最近では、ネズミやペットを狙って都市部に現れることも増えているという。生物学者のフラビオ・テラッシーニ氏は地元紙の取材に対して「このアナコンダは年齢10歳前後だ」と述べて、辛抱強く待っていたドライバーたちに感謝の意を表明したという。
というのもこの数日後には、別の場所で、アナコンダがいることを知りながらわざわざ轢き殺したバスドライバーがいたからだ。フェルナンデスさんは「ブラジル人は自然や野生生物をもっと敬うべきだ」とため息をついている。
長い渋滞に遭遇してイライラが募っても、心のゆとりは失わずに、穏やかな運転マナーを心がけたいものだ。
🚗🚗🚗🚗 同じ高速道路の渋滞でもブラジルと日本では大違いですね!