(TOPIX)
現在値 | 1,534.36↓ (19/05/24 11:30) |
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前日比 | -6.22 (-0.40%)👀 |
始値 | 1,527.20 (09:00) | 前日終値 | 1,540.58 (19/05/23) |
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高値 | 1,539.99 (10:41) | 年初来高値 | 1,633.96 (19/04/17) |
安値 | 1,524.71 (09:10) | 年初来安値 | 1,446.48 (19/01/04) |
① ""日経平均は146円安と続落、米株安・円高で売り先行、一時2万1000円割れ=24日前場""
2019/05/24 11:54
☁ 24日前場の日経平均株価は前日比146円67銭安の2万1004円47銭と続落。朝方は、売り優勢で始まった。
🐉 米中貿易問題の長期化懸念に加え原油安を受けて23日の米国株式が続落。円高・ドル安も重しとなり、寄り付き直後に2万922円00銭(前日比229円14銭安)まで下落した。一巡後は、円伸び悩みや時間外取引での米株価指数先物高が支えとなり、下げ渋ったが、戻りは限定され、前引けにかけて上値が重くなった。
☁ 東証1部の出来高は6億3065万株、売買代金は1兆776億円。騰落銘柄数は値上がり903銘柄、値下がり1115銘柄、変わらず123銘柄。
🐓 市場からは「米中は貿易摩擦から覇権争いになり、問題は根深い。日本の部品メーカーにも間接的な影響が及ぶ恐れがあり、物色の対象はディフェンシブ系にシフトせざるを得ない。トランプ米大統領の訪日で安倍首相がアピールし、マーケットの期待につながれば良いのだが」(中堅証券)との声が聞かれた。
☁ 業種別では、国際帝石<1605.T>、石油資源<1662.T>などの鉱業株や、JXTG<5020.T>、コスモエネH<5021.T>、出光興産<5019.T>などの石油石炭製品株が下落。川崎汽<9107.T>、郵船<9101.T>などの海運株や、東エレク<8035.T>、ファナック<6954.T>などの電機株も売られた。JPX<8697.T>、三菱Uリース<8593.T>などのその他金融株も軟調。
☀ 半面、王子HD<3861.T>、大王紙<3880.T>などのパルプ紙株が堅調。大阪ガス<9532.T>、四国電力<9507.T>などの電気ガス株や、JR東海<9022.T>、西鉄<9031.T>などの陸運株も引き締まった。
☁ 個別では、トラストT<2154.T>、ゴールドウイン<8111.T>、アイスタイル<3660.T>、クオールHD<3034.T>などの下げが目立った。
☀ 半面、レオパレス<8848.T>、KeePer<6036.T>、日本通信<9424.T>、ニホンフラ<7820.T>などの上げが目立った。
☔ なお、東証業種別株価指数は全33業種中、26業種が下落した。
[ 株式新聞ニュース/KABDAS-EXPRESS ]
提供:モーニングスター社 (2019-05-24 11:44)