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bloomberg ; 11月16日12:13分、 ドル・円は104円半ばへ軟化、株高でリスク選好のドル売り強まる

2020-11-16 14:39:48 | 経済;投資、負け犬個人投資家の必死の反撃、統計・CP/AIを活用…

  

◎◎  ドル・円は104円半ばへ軟化、株高でリスク選好のドル売り強まる

 
 

▼▼  東京外国為替市場のドル・円相場は1ドル=104円台半ばへ軟化。週末の東アジア地域包括的経済連携(RCEP)署名を好感して早朝に105円ちょうど付近まで円安に振れた後、株高を背景にしたリスク選好に伴う主要通貨全般に対するドル売りが相場の重しになっている。

 
  • ドル・円は午前11時57分現在、前週末比0.1%安の104円53銭。早朝に104円92銭まで上昇した後、一時104円50銭まで軟化
  • ブルームバーグ・ドルスポット指数は0.2%安
ドル売り進行

市場関係者の見方

¤¤¤⇨  あおぞら銀行の諸我晃チーフマーケットストラテジスト

  • 基本的にはリスクオンのドル売りだが、新型コロナウイルス感染が増えている中で流動性相場的に株価に資金が流れている形ではある
  • 中国指標も強い数字で、人民元の上昇がドル売りにつながっている面も。RCEPも人民元買いの材料
  • 日本のGDP(国内総生産)も先行きは楽観できないが急回復している形で、足元のリスクオンを後押し
  • ドル・円は104円30銭ぐらいまで下げてもおかしくない。ただ、株の強さが支えとなるので下抜けという状況ではまだないだろう

¤¤¤⇨  りそなホールディングス市場企画部の梶田伸介チーフストラテジスト

  • ドル・円は先週105円乗せのドライバーとなった米長期金利上昇が一服しているので105円が重くなっている
  • もっとも、株高基調が続く中、週間では過度なドル安が少し修正される感じで、ドル・円もじりじりと戻りを試す展開になるのではないか

  □■ 背景

  • 先週末の米株式相場は反発し、S&P500種株価指数が最高値を更新。週明けアジア時間の米株価指数先物も上昇、アジア株はほぼ全面高で、日経平均株価は前週末比419円高で午前を終了
  • 中国経済は10月に一段と持ち直し。16日発表の指標では個人消費が着実に伸び、工業生産と固定資産投資が予想を上回った
  • 日本の7-9月期の実質GDP速報値は前期比年率で21.4%増と1968年以来の大幅な伸びとなり、市場予想を上回った
  • 日本と中国、韓国などアジア太平洋地域15カ国は15日、RCEPの協定に署名。梶山弘志経済産業相は署名式後、RCEP全体で日本の工業製品の90%以上の関税が撤廃されると述べた
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