こんにちは! ただち恵子です

政治と社会、日々の暮らしの小さな喜び。思いつくままに綴ります。

「訣別」

2014-04-15 21:36:56 | 読書
2009年の堺市長選挙で、現職を破って当選。
そして2013年の選挙で再選。

「『橋下不敗神話の』の始まりと終わりの当事者となった。」と自らのことを表現する。

「橋下維新」は、地方自治の本来のありかた、役割を考えさせる「反面教師」であったように思う。


基礎自治体の役割について改めて考えさせてくれる本だった。

政治家としての竹山修身氏の信条は、そもそも維新政治とは全く対極あることを、本書の結びの章の言葉から感じた。

「私は市民とともに歩む。
私に期待した人たちだけでなく、私に反対した人、諦めていた人、そんな市民も含め、皆が支えあう社会、自治体同士が支えあう広域ブロック、そんなものを作っていきたいと思う。市民と一緒になって作っていきたいと思う。」



著者:竹山修身
発行所;株式会社KADOKAWA
コメント
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