全国カジノ賭博場設置反対連絡協議会が発行したパンフレット「震える 許さない! カジノ賭博場合法化!」を読んだ。
サブタイトル~ギャンブル依存被害者と家族ら30名の告白集~
サラ金の多重債務で、収入を上回る毎月の返済をするほどになってしまった女性の相談を受けたことがある。
「家族には言えない」と言う。パチンコだった。
その頃、「ギャンブル依存症」は病気だという理解が私にはなかった。
発刊されたパンフレットに寄せられた手記を読めば、依存症に陥った人達はまさしく「被害者」だと思う。
何度も立ち上がり、何度も落ちる。読んでいても辛くなる日々のことを、手記にしたひとりひとりは「カジノ賭博の日本への上陸を許さない!」という思いでペンを持たれたのだと思う。
昨日28日の参議院決算委員会で、大門実紀史議員がカジノ合法化の動きを批判、追求した。
その記事が今日の赤旗日刊紙の一面に。
諸外国に比べて極端に高い日本のギャンブル依存症の有病率。
その背景にあるのは何だろうか?
「カジノで地域経済活性化」などと言い、法の成立も待たずに賭博場の誘致を競い合う大阪市や泉佐野市の動きもある。
ギャンブルで、身も心もボロボロになり、家も家族も失う人がいる。
そんな「不幸」をアテした「経済活性化」など、ありえない。
サブタイトル~ギャンブル依存被害者と家族ら30名の告白集~
サラ金の多重債務で、収入を上回る毎月の返済をするほどになってしまった女性の相談を受けたことがある。
「家族には言えない」と言う。パチンコだった。
その頃、「ギャンブル依存症」は病気だという理解が私にはなかった。
発刊されたパンフレットに寄せられた手記を読めば、依存症に陥った人達はまさしく「被害者」だと思う。
何度も立ち上がり、何度も落ちる。読んでいても辛くなる日々のことを、手記にしたひとりひとりは「カジノ賭博の日本への上陸を許さない!」という思いでペンを持たれたのだと思う。
昨日28日の参議院決算委員会で、大門実紀史議員がカジノ合法化の動きを批判、追求した。
その記事が今日の赤旗日刊紙の一面に。
諸外国に比べて極端に高い日本のギャンブル依存症の有病率。
その背景にあるのは何だろうか?
「カジノで地域経済活性化」などと言い、法の成立も待たずに賭博場の誘致を競い合う大阪市や泉佐野市の動きもある。
ギャンブルで、身も心もボロボロになり、家も家族も失う人がいる。
そんな「不幸」をアテした「経済活性化」など、ありえない。