こんにちは! ただち恵子です

政治と社会、日々の暮らしの小さな喜び。思いつくままに綴ります。

青春18切符で生野銀山へ

2017-07-21 17:40:48 | 旅行・楽しいこと
青春18切符を使って、兵庫県、生野銀山へ。坑道の中は涼しく、外を歩いていても木々の緑が深く、吹く風が心地よい。
リフレッシュの一日でした。


朝、阪和線北信太駅6時13分発の上り電車に乗って、大阪、姫路で乗り換え、生野駅に到着は10時過ぎ。

予約の9人乗りタクシーで目的の生野銀山へ。






この緑、さやかな空気。これだけで「来てよかった!」と口々に。



坑道の中は13度。夏の装いでは寒いくらいです。




順路に従って坑道の中を歩きます。


9世紀の初めに発見されたと伝えられる生野銀山は、時代を超えて明治時代には「官営鉱山」としてフランス人技師の指導も得て近代化の波にのり、1973年の閉山で長い歴史を閉じました。


どれほどの人たちが、この坑道で働き、そして命を落としたことだろう。何か厳粛な気持ちになります。





生野駅を3時前の電車に乗って帰路につきます。



今日の日帰り旅行にご一緒していただいたうちの、お一人は生野で子どもの頃を過ごし、懐かしい方々との束の間の再会を喜んでおられました。

帰りの電車では、隣や向かいの席に乗り合わせた皆さんと話が弾みました。



自然の涼風に癒され、歴史の流れに思いを馳せ、そして人と人との暖かい触れ合いに心なごみ・・・。


私は、大阪駅で皆さんと別れて、夜は社会保障推進競技会の介護保険の学習会会場へ。



以下は「青春18きっぷ」をご存じない方のために。


一日乗り放題のJR格安切符。11850円で5人に集団行動してもよく、また期間中に「1人で5回」の利用もできます。

一人当たり2370円で、途中下車自由です。JRを利用した日帰り旅行に便利です。ただし新幹線、特急はだめ。

使い残しを、別の日に別の人が利用することも可能。学生の長期休みの利用を想定した、春、夏、冬の期間限定。今年の夏の分は発売は8月末まで、9月10日まで利用できます。「青春」と名がついても年齢制限はありません。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする