こんにちは! ただち恵子です

政治と社会、日々の暮らしの小さな喜び。思いつくままに綴ります。

市立病院のこれから・・・続きの続き

2020-12-11 09:55:57 | 泉大津市立病院問題

現職市長の候補者カーからのアナウンスで、「共産党候補の唱えているのは・・・・」と言う声が聞こえました。

私だけではなく何人もが聞いたということです。

「共産党は推薦していますが、公認ではありません。無所属です」と選管に申し入れ、「ウソ」を言わないようにご注意いただくことを申し入れました。

政治的な立場を超えて、幅広い応援が広がっていてありがたいことです。

 

聞いていて、違和感を覚えたのは「共産党候補・・・」に後に続くフレーズで「風邪や腹痛などしか救急が受け入れられない旧態依然とした昔ながらの病院継続です」といっていることです。

 

私は4歳の時に、慢性腎炎で入院し、小学校に入するまでベッドの上で一日を過ごしました。入学してからも低学年のときは運動や食事の制限がありました。

「風邪気味なのにお墓参りに連れて行ったのが悪かった」と母から聞かされて育ちました。

長女が1歳のとき、可能性髄膜炎になったときも、発熱して最初の診断は「風邪」でした。

「風邪」を、あなどってはいけないということを、私は母親の「風邪は万病のもと」という言葉から教えられました。

 

とてもお世話になった方が、腹痛が続いて、診断を受けたときには大腸がんが進行し腸閉塞をおこしていました。

土曜日の午後でしたが、市立病院で診てもらうことができ、即入院、手術でした。

「腹痛」も、命に関わる事態の前触れでした。

 

「風邪」や「腹痛」で、かかりつけ医で診察を受け、「なかなか治らない」「どうも不安」と思ったときに、総合病院としての市立病院へ行くということがあるだろうと思います。

それは「病院がある街」で暮らす市民の、安心・安全のひとつになっています。

 

「一番大きな投票判断は、病院が近い・遠いということではありません」というアナウンスもありましたが、勝手にお決めにならない方がいいと思います。

「投票判断」は、それぞれがすることですから。

「車で5分」と言われても、それは「あなた」の感覚であって、「タクシーを呼んでも、なかなか来てもらえない」「自転車で行けるところに病院があって安心」という人もおられます。

「バスを回すと言っているが、予約の時間に間に合うように迎えに来てくれるの?」と言う声もあります。

 

さらに、「南出プランは脳外科や心臓病などの循環器の高度集中医療を受けられる病院です」というフレーズも、ひっかりかります。

何度聴いても「診療科目は未定。生長会と協議中」と言う答弁でしたので。

新病院設計業者の募集の際、「新病院建設の基本計画は?」と問われていたことを特別委員会で質問し、「基本計画はない」「今後も作る予定はない」とのことでした。

「診療科目未定」「基本計画なし」で、何を根拠に、「この20年間、泉大津ができなかった命を守るための救急医療。高度治療ができる」と言うのでしようか?

それとも、どこかでいつのまにか診療科目や「基本計画」が決まったのでしょうか?

 

「旧態依然とした昔ながらの病院」と言う言い方には、コロナ禍のなかで、今日もおそらくは心折れそうになりながら、命を守る最前線で働いている市立病院のスタッフの皆さんへのリスペクトが感じられないのです。

「立たせるだけ15億円使っている」という言い方は、南出市政の3年間は9億円の繰り入れにとどめたことからも、今年度は「立たせるため」ではなく「新病院建設の120億円の借金をするために10億の追加繰り入れ、年間19億円のかつてない繰り入れを決めたことからも、きわめて不可解です。

 

 

 

 

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