こんにちは! ただち恵子です

政治と社会、日々の暮らしの小さな喜び。思いつくままに綴ります。

コロナ感染 体験者の話

2021-08-09 23:47:32 | 新型コロナ・感染症対策

どんなにたくさんの感動を残してくれたとしても「オリンピックは、やってよかった」と言えるのだろうか。

その時、感染が爆発的に広がって、医療現場から悲鳴があがり、失われた命があったとしても、それでも「よかった」と言っていいのだろうか。

 

20歳前の息子さんが新型コロナに感染。

「濃厚接触者」として、しばらく自宅で経過観察となった方のお話を聞きました。

発熱した息子さんは、かかりつけ医で受診できず、保健所の指示で発熱外来へ。

検査の結果。陽性が判明し、車で移送され、大阪市内のホテルで隔離されることになりました。

ホテルでは、医師や看護師の訪問があるわけでなく、一日に一度、電話がかかってきて容態を報告するだけ。

食事は、時間がきたらエレベータで自分で弁当を取りに行く。

当初の3日間は、頭痛、倦怠感等の症状に苦しみ、「何より孤独感が辛かった」とのこと。

これは「療養」と言えるのだろうか?

・・・・と、思うのだが、「ホテル療養」ができるのはまだましのようだ。

以下、目にとまった大阪府の保健所関係者のTwitterの投稿より。

 

今日も朝から「ホテル療養全く入れない」「3日前の陽性者も入れない」という声が相次いでいます。

大阪府の発表によると 8日24時現在

入院1789人

宿泊療養2399人

自宅療養6134人

入院療養調整中568人

 

コメント
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