1週間の選挙活動が終わりました。
この1週間の間にも、いくつものご相談がありました。
「ごめんなさい。来週まで待ってください」とお願いしました。
そのひとつ一つにお応えするためにも、松本まりさんにどうしても当選して欲しいと思います。
私の任期が終わっても、松本まりさんと連携して、一緒に考えていけると思います。
松本まりさんのポスターにも、公報にも、選挙運動用ビラにも掲げた「誰もが大切にされる泉大津」のスローガン。
「それは、ただちさんが考えてくれました」と、20日の演説会で松本さんは言いました。
私と松本さん、そして4期目をめざす森下議員と3人で、「あーでもない、こーでもない」と考えているときに、私が提案したのだったことを思い出しました。正直、自分で言いながら、イマイチだと思っていました。何かもっとインパクトのあるキャッチフレーズはないものか?と思っていました。
けれど、この選挙で、何回も、何十回も、何百回も「誰もが大切にされる・・・」というフレーズを候補者のスピーチで聞くうちに、言葉に魂がこもってくるような気がしました。
子ども達が大切にされていない
たとえば公園の遊具に亀裂が入っていたりすることを、松本まりさんは「子どもが毎日、遊ぶものなのに。」と心配します。そして「歩いて行ける近所の公園の整備を」と訴えます。
高齢者が大切にされていない
たとえば、病院代が大変で貯金の底がついたという人の相談を松本まりさんは聞いてきました。「医療、介護の負担軽減を」と訴えます。
若い人達が大切にされていない
自分自身も奨学金の返済に苦労しながら「市独自の奨学金制度の復活を」と訴えます。
病気の人が大切にされていない
熱があっても、病院で診てもらえない。私も経験したことです。そんなことはもう繰りかえしたくない。「いつでも誰でも、病院に行けるように。発熱外来の拡充を」と訴えます。
「誰もが大切にされる」という事は、「いのちと生活が守られる事」。今日一日、松本まりさんは訴え続けました。
ところで選挙期間中、「ただちさんのポスターがなくて驚いた」という声も何人もの方からお聞きしました。
「なんで、議員をやめるの?」という質問をかなりの方からお聞きしました。
「私が引退するのは、ここに松本まりさんがいるからです。」とお答えしてきました。
あたりまえのことですが議員は有権者が決めるものです。
私が「後継指名」をすることはできません。
そうであっても、私は「後継者」が欲しいと思ってきました。
それはなぜかと言えば、私を頼ってくださる市民の方々がいて、少しでも困った人の拠り所になりたいと思い続け、議会の質問もほとんどが「市民の困りごと」から出発していたからです。
だから「私、ただち恵子の議席を引き継がせてください」と、お願いしてきました。
明日、有権者の審判がくだされます。
どうか、泉大津に親戚も同級生もひとりもいない松本まりさんを、皆さんの力で押し上げてください。
今日は、松本まりさんがフードバンクや、学費半額を求める運動などを一緒にやってきた若い仲間の皆さんが、応援に来てくれました。(真ん中、ピンクのジャケットが私。めだちすぎでした💦)
二つとも答えは本文の中にあります―。
読んでくださいね。