来年度に策定予定の「泉大津地球温暖化対策地域推進計画~地球温暖化意対策アクションプラン~」を審議した環境保全審議会を傍聴して、「アクションプラン」の案を手にしました。一般にはまだ公開されていませんが、コピー代払って「資料提供」を受けました。4月以降、公表してパブリックコメントをするとのこと。
「アクションプラン」によれば、1990年を基準年として2008年の市域の温室効果ガス排出量は産業部門では約半減(「製造業における製造品出荷額が大幅に減少したことが要因」と分析)、一方家庭部門や運輸部門では増加しています。
運輸部門の排出量増加の主な要因として「マイカーの保有台数の増加」をあげています。したがって、温暖化対策として自動車の利用抑制が、ひとつの課題となります。
「アクションプラン」では「重点取り組み」のひとつとして「自転車・公共機関の利用促進」をあげ、推進のための「市の役割」として「市民・事業者に対する啓発」と「市が率先してして自転車を活用」することをあげています。
「自転車の利用促進」のための市の役割として、このふたつだけでなく、それ以前に重要なのが「自転車で安心して走れる道」を整備することではないでしょうか?
「歩行者優先の道作り、自転車で走りやすい道路整備」を、まちづくりの理念、方向として掲げたのが「泉大津市都市計画マスタープラン」。この「プラン」は多くの市民の皆さんが参加し、話し合いを重ねてつくったもの。南海中央線北伸の「車道は2車線に、歩道と植樹帯の拡幅」も、このプランつくりの中から提言されました。それ以前から「4車線道路はいらない」と議会で発言した私としては「我が意を得たり」と拍手したい思いでした。
マスタープランが策定されたのが2008年。このプランを具体化する年次計画がいまだに策定されていません。
平坦でコンパクトな市域は、道が整備されれば徒歩と自転車で移動しやすいまち。
それは車椅子やベビーカーにも優しいまち。「環境に優しいまち」は人にも優しいまち。「アクションプラン」を策定する年に、その実行の裏づけとしても、市民参加で作った「都市計画マスタープラン」に、もう一度光をあて実行可能な実施計画を策定することを求めました。
一般質問の報告を「小出し」にしています。(あと1回で終わりにします。)
過去の分は⇒①、②、③。
質問の全体は市議会のHPからコチラで視聴してください。
「アクションプラン」によれば、1990年を基準年として2008年の市域の温室効果ガス排出量は産業部門では約半減(「製造業における製造品出荷額が大幅に減少したことが要因」と分析)、一方家庭部門や運輸部門では増加しています。
運輸部門の排出量増加の主な要因として「マイカーの保有台数の増加」をあげています。したがって、温暖化対策として自動車の利用抑制が、ひとつの課題となります。
「アクションプラン」では「重点取り組み」のひとつとして「自転車・公共機関の利用促進」をあげ、推進のための「市の役割」として「市民・事業者に対する啓発」と「市が率先してして自転車を活用」することをあげています。
「自転車の利用促進」のための市の役割として、このふたつだけでなく、それ以前に重要なのが「自転車で安心して走れる道」を整備することではないでしょうか?
「歩行者優先の道作り、自転車で走りやすい道路整備」を、まちづくりの理念、方向として掲げたのが「泉大津市都市計画マスタープラン」。この「プラン」は多くの市民の皆さんが参加し、話し合いを重ねてつくったもの。南海中央線北伸の「車道は2車線に、歩道と植樹帯の拡幅」も、このプランつくりの中から提言されました。それ以前から「4車線道路はいらない」と議会で発言した私としては「我が意を得たり」と拍手したい思いでした。
マスタープランが策定されたのが2008年。このプランを具体化する年次計画がいまだに策定されていません。
平坦でコンパクトな市域は、道が整備されれば徒歩と自転車で移動しやすいまち。
それは車椅子やベビーカーにも優しいまち。「環境に優しいまち」は人にも優しいまち。「アクションプラン」を策定する年に、その実行の裏づけとしても、市民参加で作った「都市計画マスタープラン」に、もう一度光をあて実行可能な実施計画を策定することを求めました。
一般質問の報告を「小出し」にしています。(あと1回で終わりにします。)
過去の分は⇒①、②、③。
質問の全体は市議会のHPからコチラで視聴してください。