こんにちは! ただち恵子です

政治と社会、日々の暮らしの小さな喜び。思いつくままに綴ります。

「葬斂屋春秋」

2018-10-02 22:39:47 | 読書



~ある “おくりびと”の記録~


大阪民主新報連載のコラムが1冊の本になったのは、だいぶ前だけど、やっと読めました。


「人の数だけあるおくり方。悲しいのに温かい。」著者、扉の言葉より。


ページをめくりながら「悲しいのに温かい」別れの数々が、胸に蘇る。

人は、生まれて、生きて、いつの日か死ぬ。

その途上で出会えたことに感謝するして、お別れする。

悲しい。けれど温かい。でもやっぱり悲しい・・・・。


先週でラストを迎えた「半分、青い」のなかで「悲しみを乗り越えるのではなくて。悲しみとともに生きていく。でも生きていれば、いいこともある。」という台詞。共感します。





著者;辻井康祐

発行社;新日本出版社
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