9月19日未明、稀代の悪法、戦争法案の採決が参議院本会議で強行された。
何しろ夜中のことなので、朝刊にはその事実は報じられていない。
フェイスブックとツイッターで確認する。
そして目にしたのは、国会前で朝を迎えた多くの人々の姿。
↑ SEALDsのツィートからいただきました。この清々しさ!土足で踏みにじられた民主主義を、再び甦らせる決意にあふれている。
今日は、日本共産党泉大津市委員会の1台の宣伝カーをフル稼働することを決めて、午前中から昼過ぎまでは森下議員の担当地域に。そのあと、私の担当地域に引継ぎ、2時から4時間半。途中で何度も、熱い激励をいただいた。宣伝カーをとめて訴えた最後の場所では、もうすっかり暗くなっていたが、どこからか拍手が聞こえた。
今日の私の訴えの概要を、文字におこしておきます
今日未明、参議院本会議で、安保法制、戦争法案の採決が強行されました。
国会の多数で悪法を押し通しても、憲法違反の法律は認められない。その思いで、お訴えさせていただきます。
国会審議を通じて、政府が説明してきた法案の論拠は、ことごとく崩れました。安保法制は日本の平和、国民の命を守るものではない。まさに戦争するための法律、戦争法案であることがはっきりしました。だからこそ、国会の審議がすすめばすすむほど、「戦争法案反対」の国民の世論は高まりました。世論調査でも7割以上が「今国会での成立に反対」、8割が「政府の説明は不十分」と言っていました。
集団的自衛権の行使とは、日本が外国から攻撃されていなくても、同盟国であるアメリカの無法な侵略戦争にも加担し、自衛隊を軍隊として海外の地球上のどこへでも、戦闘地域であっても送り出すことです。平和を守る力、抑止力どころか、日本が攻撃の的になる、国民を危険にさらすもの、憲法9条を踏みにじるものです。
「戦争法案は、憲法違反!」と圧倒的多数の憲法学者、歴代の内閣法制局長官に続き、元最高裁長官も明言しました。一内閣の判断で、憲法の解釈を大転換し、海外で戦争する国づくりをすすめることは絶対に許せません。
「中国や北朝鮮が攻撃してきたらどうするの?」と心配する声もあります。しかし国と国との紛争は戦争ではなく、軍事力ではなく、外交努力で解決する立場に立ちきることが平和を守るただひとつの道であることを、多くの命の犠牲の上に学び、そしてい、打ち立てた平和の旗が憲法9条だっと私は思っています。日本が憲法9条の戦争放棄の大原則を投げ捨てて、再び海外で戦争する国へと突き進むもうとしていることがアジアの国々にとっての「脅威」となっているとしたら、こんなに悲しいことはありません。世界の宝、私達の誇り、憲法9条を、まもりぬきましょう。
安倍内閣は、憲法違反の戦争法案強行だけでなく、労働者の使い捨て、「正社員ゼロ社会」に道を開く労働法制の改悪、安全性の確かでない九州電力川内原発再稼動、沖縄県民の総意を踏みにじる基地建設、景気がどうでも財政がどうでも国民が反対しようとも消費税10%への増税を断行するという。どれをとっても国民の多数の声にそむく暴走政治です。
この暴走を可能にしている自民党・公明党の多数の議席は、小選挙区制度という民意を反映しない選挙制度の結果です。昨年総選挙での自民党の得票は、有権者の17%、6人にひとりしかありません。
わずか17%の支持で、国民過半数の願いに背を向ける暴走政治、来年の参議員選挙では審判を下しましょう。
国会周辺には連日連夜、激しい雨の中でも廃案を求める人々の声が響き続けました。全国至るところで、市民の集会、パレードが広がりました。大学生、高校生、若い人たちの呼びかけに、世代をこえて「平和が一番」の思いひとつに集いました。子育て中のママ達が、やむにやまれぬ思いで声をあげた「安保法制に反対するママの会」は、「誰の子どもも殺させない」を合言葉に、またたくまに全国に広がりました。学者、研究者、芸能界からも次々と反対の声があがりました。
この国民の声を聞かない政治に未来はありません。
政治を動かすのは、私達、主権者である国民ひとりひとりの声です。
ご一緒に力をあわせて、憲法に刻まれた平和、民主主義を甦らせましょう。私も皆さんといっしょに、憲法を力に、平和と民主主義、暮らしを守るために声を上げ続けます。
原稿は作らずに、思いのままに訴えたものを思い起こし、やや加筆・整理しました。
日本共産党は、本日1時、緊急の中央委員会を開催し、夕方、志位委員長が記者会見し、「戦争法(安保法制)廃止の国民連合政府の樹立」を呼びかけるアピールを発表しました。全文はコチラから。是非お読みください。
「戦争法廃止、立憲主義を取り戻す」・・・この1点で、政策上の違いは横に置いた協力共同を、政党・団体・個人に呼びかける。
その力で、安倍内閣を打ち倒し、新しい政府を!
「戦争法案廃案」と声を上げたたくさんの人たち、声はあげずとも、怒り、不安、あるいは失望を感じながら、国会審議を見守っていたもっとたくさんの人たちが、待ち望んでいた呼びかけだっと思います。
志位委員長の記者会見を党中央委員会のHPで視聴し、大胆ですばやい提起に驚き、感動し、そして明日からの行動への勇気がわきました。
何しろ夜中のことなので、朝刊にはその事実は報じられていない。
フェイスブックとツイッターで確認する。
そして目にしたのは、国会前で朝を迎えた多くの人々の姿。
↑ SEALDsのツィートからいただきました。この清々しさ!土足で踏みにじられた民主主義を、再び甦らせる決意にあふれている。
今日は、日本共産党泉大津市委員会の1台の宣伝カーをフル稼働することを決めて、午前中から昼過ぎまでは森下議員の担当地域に。そのあと、私の担当地域に引継ぎ、2時から4時間半。途中で何度も、熱い激励をいただいた。宣伝カーをとめて訴えた最後の場所では、もうすっかり暗くなっていたが、どこからか拍手が聞こえた。
今日の私の訴えの概要を、文字におこしておきます
今日未明、参議院本会議で、安保法制、戦争法案の採決が強行されました。
国会の多数で悪法を押し通しても、憲法違反の法律は認められない。その思いで、お訴えさせていただきます。
国会審議を通じて、政府が説明してきた法案の論拠は、ことごとく崩れました。安保法制は日本の平和、国民の命を守るものではない。まさに戦争するための法律、戦争法案であることがはっきりしました。だからこそ、国会の審議がすすめばすすむほど、「戦争法案反対」の国民の世論は高まりました。世論調査でも7割以上が「今国会での成立に反対」、8割が「政府の説明は不十分」と言っていました。
集団的自衛権の行使とは、日本が外国から攻撃されていなくても、同盟国であるアメリカの無法な侵略戦争にも加担し、自衛隊を軍隊として海外の地球上のどこへでも、戦闘地域であっても送り出すことです。平和を守る力、抑止力どころか、日本が攻撃の的になる、国民を危険にさらすもの、憲法9条を踏みにじるものです。
「戦争法案は、憲法違反!」と圧倒的多数の憲法学者、歴代の内閣法制局長官に続き、元最高裁長官も明言しました。一内閣の判断で、憲法の解釈を大転換し、海外で戦争する国づくりをすすめることは絶対に許せません。
「中国や北朝鮮が攻撃してきたらどうするの?」と心配する声もあります。しかし国と国との紛争は戦争ではなく、軍事力ではなく、外交努力で解決する立場に立ちきることが平和を守るただひとつの道であることを、多くの命の犠牲の上に学び、そしてい、打ち立てた平和の旗が憲法9条だっと私は思っています。日本が憲法9条の戦争放棄の大原則を投げ捨てて、再び海外で戦争する国へと突き進むもうとしていることがアジアの国々にとっての「脅威」となっているとしたら、こんなに悲しいことはありません。世界の宝、私達の誇り、憲法9条を、まもりぬきましょう。
安倍内閣は、憲法違反の戦争法案強行だけでなく、労働者の使い捨て、「正社員ゼロ社会」に道を開く労働法制の改悪、安全性の確かでない九州電力川内原発再稼動、沖縄県民の総意を踏みにじる基地建設、景気がどうでも財政がどうでも国民が反対しようとも消費税10%への増税を断行するという。どれをとっても国民の多数の声にそむく暴走政治です。
この暴走を可能にしている自民党・公明党の多数の議席は、小選挙区制度という民意を反映しない選挙制度の結果です。昨年総選挙での自民党の得票は、有権者の17%、6人にひとりしかありません。
わずか17%の支持で、国民過半数の願いに背を向ける暴走政治、来年の参議員選挙では審判を下しましょう。
国会周辺には連日連夜、激しい雨の中でも廃案を求める人々の声が響き続けました。全国至るところで、市民の集会、パレードが広がりました。大学生、高校生、若い人たちの呼びかけに、世代をこえて「平和が一番」の思いひとつに集いました。子育て中のママ達が、やむにやまれぬ思いで声をあげた「安保法制に反対するママの会」は、「誰の子どもも殺させない」を合言葉に、またたくまに全国に広がりました。学者、研究者、芸能界からも次々と反対の声があがりました。
この国民の声を聞かない政治に未来はありません。
政治を動かすのは、私達、主権者である国民ひとりひとりの声です。
ご一緒に力をあわせて、憲法に刻まれた平和、民主主義を甦らせましょう。私も皆さんといっしょに、憲法を力に、平和と民主主義、暮らしを守るために声を上げ続けます。
原稿は作らずに、思いのままに訴えたものを思い起こし、やや加筆・整理しました。
日本共産党は、本日1時、緊急の中央委員会を開催し、夕方、志位委員長が記者会見し、「戦争法(安保法制)廃止の国民連合政府の樹立」を呼びかけるアピールを発表しました。全文はコチラから。是非お読みください。
「戦争法廃止、立憲主義を取り戻す」・・・この1点で、政策上の違いは横に置いた協力共同を、政党・団体・個人に呼びかける。
その力で、安倍内閣を打ち倒し、新しい政府を!
「戦争法案廃案」と声を上げたたくさんの人たち、声はあげずとも、怒り、不安、あるいは失望を感じながら、国会審議を見守っていたもっとたくさんの人たちが、待ち望んでいた呼びかけだっと思います。
志位委員長の記者会見を党中央委員会のHPで視聴し、大胆ですばやい提起に驚き、感動し、そして明日からの行動への勇気がわきました。
そういえば、先日関西系列の番組のアナウンサーのすごく上手なやり取りを聞きました。
国会議事堂の中からこの声を聞いたという取材側のアナウンサー。スタジオのアナウンサーが「国会の中ではこの声聞こえましたか?」という問いに、「聞こえます。ただ無視しようと思えば聞かないことも出来ます」と。まさに行政を表してるなと思わせたやりとりでした。
今日、朝に地域の共産党員の方が来られ、千里中央で若者の集いがあるとのことで来てました。お誘い受けましたが。。
私用でバタバタしてて何もできませんが。。
ブログやコミュとかで声を上げれたらなって思ってます。
法案可決後も、「違憲の法律許さない」という声はますます広がっています。
その真ん中にいる若い人たちのスピーチをネットでたくさん見て聞きました。そのセンスのよさ、キラリと光る個性、それは「戦後70年」の憲法の元で守られてきた平和と民主主義が育てたもの。
「若者の集い」、あなたは今、人生の一大イベントを控えて、とても忙しいときですものね。いつか、時間をつくって参加してみてください。あなたが送り出したコータローさん、あのときは独身でしたが今や2児のパパ。中谷防衛大臣不信任決議案に日本共産党を代表して堂々たる賛成討論しましたよ。