泉大津9条の会など、市内で平和憲法を守る活動を続けている団体が集まって毎年開催しているつどい。
今年は長尾ゆりさんの記念講演でした。
長尾さんは、大阪府立高校の教師として、また全教(全国教職員組合)、全労連の専従として特に平和運動に関わってきた自身の体験から、「日本国憲法」のもつ力について話してくださった。
講演のタイトルは「憲法を活かして平和でジェンダー平等の社会を」
議員時代は、隔週で発行していた自分の「議会報告」の欄外に、その時々のテーマに関連した憲法条文を引用するのが、いつからか「私のスタイル」になった。
だから憲法を何度も、繰り返し読んできたつもりではあるが、講演を聞きながら、憲法の条文が新鮮な輝きをもって浮かび上がるのを感じた。
やっぱり「憲法の力」は偉大だと改めて認識。
10月の衆議院選挙で、改憲勢力を3分の2以下に押しとどめたことの意義も大きい。