昨年、9月、決算委員会で泉大津市の道口教育長は、府議会に提案された「教育基本条例」について、その問題点を指摘し「このような粗雑な案を数の力で押し通されたら困るなというふうに思っている」と、率直に述べられた。(会議録はコチラ)
先日の予算委員会でも「他の市町村とも連携して反対をしていきたい」と言われている。
教育長の見識、そしてきっぱりと言うべきことを言いいきる姿勢に敬意を表したいと思う。
しかし、昨日、大阪府議会は「粗雑な案」を数の力で押し通した。
道口教育長が、決算委員会で特に指摘した問題、そして特に批判の大きかった「教員の相対評価」については、知事提案の条例案の中で「適用除外」とさせた。この間の運動のひとつの大きな成果でもある。
しかし、子どもにも教師にも「管理と競争」を押し付け、学び育つ喜びは可能性を奪い教育を破壊する、条例の本質は変わっていない。
「管理と競争」「統制と処罰」の思想は、「職員基本条例」にも共通したものだ。
昨日、雨の中を「2条例に反対する運動」のための募金をわざわざお届けいただいた。
こうした皆さんと力を合わせ、保護者、市民の皆さんと共に条例撤廃に向けて新たな運動を広げていくときだと思う。
その運動のなかでは、常に「教育とは何か」が問われなければならないと思う。
先日の予算委員会でも「他の市町村とも連携して反対をしていきたい」と言われている。
教育長の見識、そしてきっぱりと言うべきことを言いいきる姿勢に敬意を表したいと思う。
しかし、昨日、大阪府議会は「粗雑な案」を数の力で押し通した。
道口教育長が、決算委員会で特に指摘した問題、そして特に批判の大きかった「教員の相対評価」については、知事提案の条例案の中で「適用除外」とさせた。この間の運動のひとつの大きな成果でもある。
しかし、子どもにも教師にも「管理と競争」を押し付け、学び育つ喜びは可能性を奪い教育を破壊する、条例の本質は変わっていない。
「管理と競争」「統制と処罰」の思想は、「職員基本条例」にも共通したものだ。
昨日、雨の中を「2条例に反対する運動」のための募金をわざわざお届けいただいた。
こうした皆さんと力を合わせ、保護者、市民の皆さんと共に条例撤廃に向けて新たな運動を広げていくときだと思う。
その運動のなかでは、常に「教育とは何か」が問われなければならないと思う。