4日の参議院本会議で、75歳以上の医療費窓口2割負担導入が通ってしまった。
コロナで高齢者の命が、ことさら脅かされているときに、なんということ。
「2割負担による受診抑制で医療給付費が1050億円削減」の試算。
減らされる1050億円は、無駄な治療や薬代だというのだろうか。
「世代間の公平」などといい、「現役世代の保険料軽減」が口実にされてきたが、現役世代の負担減は一人当たり1ヵ月30円という。
署名運動など、ほとんどとりくめないまま、国会通過となってしまったのは心残りではあるが、実施は来年10月。
選挙で決着をつけるしかない。
明日は、一般質問の発言通告締め切りですが、日付が変わろうとするこの時間、まだ質問項目をしぼれず。
悩ましいことです。