「年金を政争の具にするな」と、内閣不信任決議案に対する反対討論の中でおっしゃったとか・・・・
「政争の具にするな」と言うのは、実は「選挙の争点にしてくれるな」ということではないかと思う。
「減らない年金」は、とてもあたりまえの願い。
今でも少ない年金を、減らし続ける仕組み。マクロ経済スライドを、清水ただし衆議院議員は「年金自動削減装置」と言った。
この仕組みが続く限り、減り続ける。黙って受け入れるわけにはいかない。
・・・と思っているところへ、「母の年金が止められた」というご相談。
昨年末に、やっと特養に入所できて喜んだのも束の間、施設内で怪我をして入院。
入院費用と、施設の利用用のダブルの負担となる。
その相談で施設と話し合いをしている矢先に、「年金が止められた!」。
今日は、堺西年金事務所に同行して、一緒に説明を聞いた。
以前は、毎年1回、提出していた「現況届」は、住基ネットとの連携システムにより原則不要となった。
日本年金機構の「現況届(住民票添付)による生存確認に関するQ&A」という文書(平成29年1月23日)が、ネット上に公開されている。
それによると「・・・住民基本台帳ネットワークシステムにより生存確認ができない方におかれましては、『現況届』を出していただくことで生存確認を行っています。」とある。
相談者の母親の年金も、「住基ネットで生存確認」をするこことで、ずっと支給されてきた。今年の4月まで。
なぜ、急に「住基ネットで生存確認ができない」状況になったのか?いくら説明を聞いてもわからない。
しかも、不可解なのは、転居先(泉大津市内から入所している施設所在地へ転出)に「現況届を送りました」という。
「生存しているからこそ、転出届を出した。転出による新しい住所がわかるということは、生存を確認したということではないのか」と尋ねても、理解できる説明はない。
「システム上、生存の情報と、住所の情報は別・・・」・・・意味不明、理解不能の問答が繰り返された。
一旦、支給停止となった年金を復活するためには「住民票を添付した現況届を出す」という手続きがいるという。
その手続きを、88歳の認知症で施設入所の高齢者が自分ですることは、不可能に近い。
たまたま、それが代行できる家族がいたが、そうでなければ年金機構が「生存確認ができない」という一人の高齢者の年金は支給停止のなままなのか。
結局、「現況届」を送ったのも、支給停止の措置をとったのも、年金機構の本部だということなので、「今回の顛末、理由、支給復活が高齢者本人には困難であることへの見解」を年金機構の本部に照会し、その結果を報告を頂きたいとお願いしてきた。
住民票を添付して「現況届」を今日、提出しても6月の年金が支給されるのは、8月15日、8月の年金支給日だという。
施設の利用料、医療費は、その年金がないと支払えないのに。
こんな理不尽な扱いをされている方が、一人だけとは思えない。
「政争の具にするな」と言うのは、実は「選挙の争点にしてくれるな」ということではないかと思う。
「減らない年金」は、とてもあたりまえの願い。
今でも少ない年金を、減らし続ける仕組み。マクロ経済スライドを、清水ただし衆議院議員は「年金自動削減装置」と言った。
この仕組みが続く限り、減り続ける。黙って受け入れるわけにはいかない。
・・・と思っているところへ、「母の年金が止められた」というご相談。
昨年末に、やっと特養に入所できて喜んだのも束の間、施設内で怪我をして入院。
入院費用と、施設の利用用のダブルの負担となる。
その相談で施設と話し合いをしている矢先に、「年金が止められた!」。
今日は、堺西年金事務所に同行して、一緒に説明を聞いた。
以前は、毎年1回、提出していた「現況届」は、住基ネットとの連携システムにより原則不要となった。
日本年金機構の「現況届(住民票添付)による生存確認に関するQ&A」という文書(平成29年1月23日)が、ネット上に公開されている。
それによると「・・・住民基本台帳ネットワークシステムにより生存確認ができない方におかれましては、『現況届』を出していただくことで生存確認を行っています。」とある。
相談者の母親の年金も、「住基ネットで生存確認」をするこことで、ずっと支給されてきた。今年の4月まで。
なぜ、急に「住基ネットで生存確認ができない」状況になったのか?いくら説明を聞いてもわからない。
しかも、不可解なのは、転居先(泉大津市内から入所している施設所在地へ転出)に「現況届を送りました」という。
「生存しているからこそ、転出届を出した。転出による新しい住所がわかるということは、生存を確認したということではないのか」と尋ねても、理解できる説明はない。
「システム上、生存の情報と、住所の情報は別・・・」・・・意味不明、理解不能の問答が繰り返された。
一旦、支給停止となった年金を復活するためには「住民票を添付した現況届を出す」という手続きがいるという。
その手続きを、88歳の認知症で施設入所の高齢者が自分ですることは、不可能に近い。
たまたま、それが代行できる家族がいたが、そうでなければ年金機構が「生存確認ができない」という一人の高齢者の年金は支給停止のなままなのか。
結局、「現況届」を送ったのも、支給停止の措置をとったのも、年金機構の本部だということなので、「今回の顛末、理由、支給復活が高齢者本人には困難であることへの見解」を年金機構の本部に照会し、その結果を報告を頂きたいとお願いしてきた。
住民票を添付して「現況届」を今日、提出しても6月の年金が支給されるのは、8月15日、8月の年金支給日だという。
施設の利用料、医療費は、その年金がないと支払えないのに。
こんな理不尽な扱いをされている方が、一人だけとは思えない。
ただちさんいなかったら泣き寝入りだったかもしれないですね・・
学生時に、年金が足りないなんて嘘って習いました。
軍人恩給が減っていくんだからその分回せるって習ったので。私の祖父母も軍人恩給のおかげで有料になんとか入れてたってのあったので。それが無くなっていくわけだからありそうなのに。。
機械化されたシステムで、血の通った人の判断や配慮がすっぽりと抜け落ちていく。そんな怖さを感じました。