6月4日、堺市長選挙投開票。
8時に投票箱が閉まって早々に現職当確の報道。
元市会議員・無所属の野村さんの応援に、毎日の夕方、各駅での宣伝に何度か参加しました。
野村さんの政策や政治姿勢はとても共感できるものでした。
でも「響かないなあ」というのが率直な実感で、前回よりもさらに6ポイント下がった投票率にあらわれていたように思います。
「学校群」という制度、「水泳指導のある日はプールのある学校へ」「音楽の授業は音楽室のある学校へ」と、小学生の子ども達が行き来するという、なんだか信じられないことがすでに「モデル事業」として始まっていること。それを全域に広げていく計画があること。野村さんは、「もっと子どもを大切に」と見直しを求めていることを、選挙本番中に知りました。
堺市在住の人に聞いても「知らなかった」という人がほとんど。
知らせること、一緒に考える事。なかなか難しいなあと思います。
告示日にも、そして投票結果にも「日本中学生新聞」の報道には、励まされました。