子どもたちが使う教科書を教育委員会が決めるのに先立って、文科省の検定を受けた教科書の展示が全国の自治体で行われています。
図書館にコーナーを作っているところもあるようですが、泉大津では教育支援センターの一室で展示しています。
支援センター自身が、あまりわかりやすい場所ではなく、さらにその奥の「倉庫」のような一室で閲覧します。
もう少し、わかりやすい場所で多くの市民の皆さんの目にふれる機会があった方がいいのでは?
・・・と、教科書の展示会に行ったのは、これで2回目ですが、率直な感想です。
次の機会に向けて提案してみようか?と思います。
展示室にこもって2時間、中学校の歴史と公民の教科書を見ました。
自由社と育鵬社の、歴史と公民は、太平洋戦争を「アジア解放戦争」と評価し、日本の侵略の事実に目をふさいでいること、日本国憲法の成り立ちを「GHQによる一方的な押し付け」と事実を歪曲していること、侵略戦争の深刻な反省の上にたつ「憲法9条」の意義については全くふれていないことなどが共通しています。
多くの批判のあるものですが、実際に手にとってページをめくれば、「これは子どもたちに手渡すわけにはいかないでしょう!」というのが実感です。
図書館にコーナーを作っているところもあるようですが、泉大津では教育支援センターの一室で展示しています。
支援センター自身が、あまりわかりやすい場所ではなく、さらにその奥の「倉庫」のような一室で閲覧します。
もう少し、わかりやすい場所で多くの市民の皆さんの目にふれる機会があった方がいいのでは?
・・・と、教科書の展示会に行ったのは、これで2回目ですが、率直な感想です。
次の機会に向けて提案してみようか?と思います。
展示室にこもって2時間、中学校の歴史と公民の教科書を見ました。
自由社と育鵬社の、歴史と公民は、太平洋戦争を「アジア解放戦争」と評価し、日本の侵略の事実に目をふさいでいること、日本国憲法の成り立ちを「GHQによる一方的な押し付け」と事実を歪曲していること、侵略戦争の深刻な反省の上にたつ「憲法9条」の意義については全くふれていないことなどが共通しています。
多くの批判のあるものですが、実際に手にとってページをめくれば、「これは子どもたちに手渡すわけにはいかないでしょう!」というのが実感です。