「行ったり来たり寝ころんだり」

大阪民主新報に連載中は、毎週とても楽しみだったエッセイが1冊の本になりました。

「読まんといてね」とおっしゃる夫さんの長谷川義史さんのイラスト付きエッセイも加わって、読まずにいられない本になりました。


手術して入院、リハビリ中の友人のお見舞いに届けました。

我ながら、いいお見舞いになったと思います。






帰りに立ち寄ったカフェで、テーブルの小さな花に癒されて。


作・絵；　あおきひろえ


出版社；新日本出版社

「教育勅語を読んだことのないあなたへ」

砂糖広美＋藤森毅

新日本出版社

おめでとう！4歳！！

◯おクン、4歳の誕生日。

「あと、二つ寝ると4歳！」一昨日、プレゼントを届けに慌ただしく寄ったときに言ってました。

「誕生日」ということの意味が、しっかりとわかるのは、いつごろからなんでしょうか？

4歳の〇おクンには、もうわかっています。




カメラを向けられると、こんな顔。




３つ年下の弟に、寄り添って頼りになるお兄ちゃん。


生まれたときは、しばらくNICUのベッドで、ガラス越しの対面。

あれからもう4年。元気に育ってくれました。


「歳をとると、時がたつのが早く感じるのはなぜ？・・・」


「トキメキがなくなるから」と先日、TVで言ってました。


生まれて4年。初めて見るもの、初めて聞くもの、驚いたり、感動したり。


4歳の瞳のキラキラにも負けないくらい、いくつになっても、驚き、感動は忘れたくないと思います。





今日、沖縄では県民集会に7万人。急逝された翁長知事に捧げる黙祷に、大阪からも「思いはひとつ」で連帯の心を！

大日本帝国憲法を読む

泉大津9条の会の月例学習会で、1989年（明治22年）発布の「大日本帝国憲法」を読んでいる。

8月8日の水曜日、前回に続いて条文を逐条で読み進む。

第1章の「天皇」から７つの章で構成される。

今日、みんなで読んでいてひとりの参加者が声をあげた。

「『政府』についての定義が、どこにもないなあ」


「政府」という言葉が、初めて登場するのは「第1章　天皇」の第8条。


国会は「第3章　帝国議会」とあり、様々な定めがあるが、要するに天皇の「協賛機関」。

立法、行政、司法、そして軍隊。すべて天皇の元にある。


政府は、どのように作られるか。どんな権限と役割をもつか。

それらの規定はない。規定する必要もないということなのだろう。


第2章の「臣民権利義務」では、「居住・移転の自由」や「集会・結社」「信教の自由」なども保障されてるが、全て「法律の定るところに従い・・・」。「信書の秘密」も同様。


そして、やがて侵略戦争に突き進んでいく時代に「法律」によって、全ての自由や権利が制限され、奪われた。


比べるとよくわかる。今の憲法、日本国憲法の値打ち。

値打ちが生かし切れていないということも。

8月9日です

早朝に議員団のニュース配布。

朝からの一仕事は気持ちがいい。


今日の午前中は資料整理に、たっぷり時間をあてるつもりが、打ち合わせ会議の予定を思い出して慌てて出かける。


午後は、明後日4歳の誕生日を迎える〇おクンのために買い物して届ける。

滞在時間20分で、帰りの電車に。


降りた泉大津の駅では、9条守る３０００万署名の行動。


「ご苦労様」の挨拶だけで、市役所で開催の地域創生フォーラムの会場に向かいました。


6日のヒロシマに続いて、今日の長崎の集会でも核兵器禁止条約に一言もふれない安倍首相。

「どこの国の首相？」と嘆きと憤り。

翁長さんが遺してくれた宝を守る

「介護保険事業計画」の推進委員会を傍聴して、いろいろ「？？？」のこともあり、夕方には団地で熱中症になった高齢者の方のご相談があり・・・。

高齢者の住まいのことを考えていました。


そういうことを書くつもりでしたが・・・。


「沖縄の翁長さんが亡くなった」というニュースに、ただただ言葉がありません。

信念の人、不屈の人でした。


「市民と野党の共闘」は沖縄から全国に広がりました。

その先頭に立ち続けてくれました。


FacebookもTwitterも、悲しみと、そして決意にあふれています。

あきらめない。

その想いを、闘いを、引継ぐ人たちの中に私も。

ソウルにてマゴマゴしてました

4～6日、2泊3日でソウルの長女一家を訪ねました。

東京にいる末の娘も、大阪市内の次女もその家族も、そして私。みんなの都合が「無理すれば合わせられる日」を探して変更を重ねてなんとか3日間。

1年前の海遊館以来です。


1年たってみんな大きくなりました。あたりまえだけど、嬉しいこと。


子ども6人、総勢13人の大移動で、いつも人数確認していました。



最後の最後に、空港まで送ってくれたときに並んでアイスクリーム。

一番小さい1歳と4か月の〇きクンは、アイスクリームはまだもらえません。

でも、貴重な記念写真なので真ん中に座らせてもらいました。





もうすぐ3歳の〇よちゃんは、お兄ちゃんたちと一緒にかくれんぼの仲間入り。



頭だけ隠して・・・隠れたつもり。




大阪を会場にした50回目の記念すべき保育合研や、広島の平和記念式典に参加した仲間たちの現地からの声をFBで追いながら、ソウルで6人の小さい人たちとの束の間の逢瀬を楽しんできました。

今日からソウルへ！

今日からソウルで暮らす娘の家族の所へ出かけます。次女の家族と東京から末娘も。
総勢13人の大移動です。

月曜の夜まで大阪を離れます。お急ぎの用事の方、ごめんなさい。

女性であることによる差別

入学試験という場で、女性であることによる差別。絶対に許せない！

私はどんな国に生きているのだろうか？と考え込んでしまう。

人を「生産性」ではかる暴論を許さない

自民党の杉田水脈議員が月刊誌に寄稿した「LGBTのカップルは『生産性』がない」という、あまりにも非常識な暴言に憤り、国会議員辞職を求める声も高まっている。

マスコミや国民の怒りの声が響いたのか、自民党が「今後、注意するように指導した」などの報道もあるが、当の本人の弁明や反省などの言葉は全く聞こえてこない。


2015年12月議会の一般質問で「男女共同参画推進計画」の見直しに関わって、初めて性的マイノリティの問題を取り上げた。

質問の準備の中で、当事者の書かれた本や関連する資料を読み、気付くこと、考えることがあった。


自分自身と向き合うような気持ちで質問した。


今、その時の会議録を読み返す。まだまだ議論の途中で終わっている。


以下はFBで紹介された小林　節氏の次の言葉。


人間は皆、先天的に「それぞれ」に個性的な存在であるが、それをお互いに許容し合う温かい心こそが人権論の土台である。




今日も、様々な問題を通じて市民の方の意見、嘆きの声をお聞きし、「人権」について考えた。

あらゆる人の人権尊重が国と自治体の施策の土台であるはず。だから杉田発言は絶対に容認することも軽視することもできない