東日本豪雨の原因は「神の怒り」? 国会前安保反対デモの問題点
http://the-liberty.com/article.php?pageId=2&item_id=10167&
9月に入ってから、日本各地で天災が相次いでいる。10日の大雨で茨城県の鬼怒川の堤防が決壊、12日には都内で震度5弱の地震が起きた。さらに14日には、熊本県の阿蘇山が噴火。相次ぐ災害に「もう大仏を建立するしかない」などという声がインターネット上で高まるほどだ。
政治や民意が誤った方向に向かっている時、その間違いを正すために「天意の現れ」として災害が起こることは、日本の歴史上何度もあった。例えば幕末、明治維新の前には、地震や飢饉、水害などが相次ぎ、人々に「お立て直し」が必要だという天からのメッセージが送られていた。
では、現在示されている天意とは何か。大川隆法・幸福の科学総裁は13日、それを明らかにするため、「東日本豪雨・大洪水の神意を探る」と題し、東日本豪雨に関わる霊存在を呼び出し、その考えを聞いた。この映像は、全国の幸福の科学の精舎や支部で見ることができる。
http://info.happy-science.jp/lecture/2015/13964/
今回呼び出した霊存在は、豪雨の背景に「神々の不快感」があるとし、その原因をいくつか挙げた。その中には、現在国会議事堂前で行われている「安保法案に反対するデモ」が含まれていた。そこで今回は、彼らデモ隊の主張の何が神々の怒りを呼んでいるのか、解説したい。
国会前の安保法案に反対する左翼集団のデモ活動は盛り上がり、マスコミもその様子を連日報道している。
左翼的な考えを持つ集団が波長同通で国会前に集まっている
学生団体SEALDs(シールズ)などのデモ隊は、安倍首相が安保法案を整備することで、日本を「戦争ができる国」にしようとしていると批判する。安保法案は憲法9条にとどめをさす「違憲法案」だとして、憲法に基づいて国の政治を動かす「立憲主義」に反するというのが、彼らの主張パターンだ。
また、彼らは「民主主義」を合言葉にしているが、学生デモを支持する同志社大学のある教授は、「学者と学生の共同行動」の集会のスピーチで、「民主主義とは、『私は私の作った法にしか従わなくても良い仕組み』」などといった考え方を発信している。デモ隊も「安倍は辞めろ」など攻撃的な発言をすることが、"民主主義"であると考えている節がある。
さらに、安保法案とは直接的な関係のない原発再稼働反対を訴える集団や、「平和主義」を掲げる仏教の僧侶など、左翼的な考えを持つ団体が総動員で国会前に集結し、大規模なデモ隊を編成している。
幸福実現党は真に国民を守るために抑止力が必要と考える
一方、立党当初より国防の重要性を訴えている幸福実現党は、安保法案は日本がアメリカなどの同盟国と協力して中国の脅威に対する抑止力につながると考える。中国がチベットやウイグルを弾圧している事実を見ると、日本が集団的自衛権の行使で正当な抑止力を持たなければ、中国の強大な軍事力を前に奴隷国家のようになる危険がある。
また、一部の憲法学者のように「違憲か否か」を最大の問題にするのではなく、国民の生命・財産・安全を守ることを重視すべきだと訴える。ゆくゆくは憲法改正が必要だが、憲法改正には時間がかかるため、それまでの間は解釈を変えてでも安保法案を整備し、国民・国家を守ることが先決と考える。
今こそ神への信仰心を見直すべき時
国会前に集う反対派には、国防の危機が迫っているという認識はなく、国家をどのように守るかについては具体的な案はないようだ。
もし彼らの主張するように、憲法を守ることを最優先において中国への脅威への備えをしなければ、日本は日本でなくなってしまう。真に日本の未来を憂える神々は、「自虐史観の払拭」や「国防の強化」を、何度もメッセージとして人々に伝えてきたが、こうした啓示に反対派らが耳を貸さないことに対して怒っているのだ。
国民の考えがこのまま変わらなければ、自然災害は続いていく可能性が強いだろう。日本人の一人ひとりが、神々への信仰心を見直すべき時が来ている。(真)
【関連書籍】
幸福の科学出版 『箱根山噴火リーディング』 大川隆法著
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