夜、
ダンナが帰宅し、
家のドアを開ける。
のんびりと。
そんなとき、ドアの外から、嫌なやつも一緒に入ってきます。
たとえば、『蚊』
ドアを開けなきゃ、入れないんだから、しかたがないけど(当たり前~
さっさと家に入り、ドアをしめてほしい。
そんな事をいつも思う、心の狭いオンナです。アタシ。
おとといは、つい
私「はやく(ドアを)しめて!」と言ったにもかかわらず、
ダンナ「ブウーンって、言った!」
ほらね。
そのときは、いなくなったけど、
ダンナが風呂にはいって、夕飯たべて、
別々の部屋でテレビをみてたら、
私のいる部屋に現れた。
・・・・・
蜂。
なんか、ミツバチより、黒くてやせてて、タチの悪そうなハチが
私のすぐそばにとまったので、
『ブウーンって、言ったのは、コイツか!!』と
そばにあった雑誌でたたいた。
やっつけたと思ったけど、亡骸が、落ちていなかった。
逃げられた。
どこにいったかわからない・・・飛ぶ虫ほど、やばぃものはなく、
夜、寝静まったころ、
枕もとに飛んでくるのか?
それとも、
朝、一番におきてきて、床にいたソイツを踏みつけて、刺されるのか?
そうかんがえると、落ち着かない気分になった。
しかし、意外とむこう(ハチ)もはやめにでてきてくれて、
蛍光灯にむかってアタックをくりかえしはじめた。
ううむ。
しかたがない。
コイツをいれた人に責任をとってもらおう。
私「出た!ハチが出た!!」大きな声で呼ぶ。
ダンナ「はいはいはい。」
ものさしと輪ゴムを持って登場~~。
ハチが蛍光灯にとまったところをねらって、輪ゴム鉄砲で一撃!!
ヤッタ!!
思わず、私「ありがとう。」
そして、すぐにハッと我にかえり、私「自分が入れたんだもんな。(ハチを)」
ありがたがることは、なかった・・・・・・・。
いつも、そう。
本人(ダンナ)が、私のためにしたことでなくても、
勝手に私のためにしてくれたんだと妄想して、はぐくんできたふたりの関係。
私「わたしのためにハチを殺したんじゃなくて、そのゴム鉄砲がやりたくて、来たんでしょ?」
ダンナ「うん。」
ダンナ「そう、ゴムで虫を打つの、昔から好きだから。」
そうだよね・・・・。
昨日もね、
ダンナは、会社の関係先から、キッチンの照明器具を買わされて、家でつけかえたの。
夜に。
ダンナ「これで、ここで絵を描いても明るくていいよ。」
でもね、帰ってきて、なにも夜にヘッドランプを頭につけて、照明器具をかえなくても、
週末のひのあかるいうちにつけかえりゃ、そんな苦労はないし、感電の心配もない。
まるで、
私のためのように言ったけど、
・・・・単に買ってきたものを早くつけたかっただけでしょ。
私「そうだよね・・・あなたは、自分のやりたいことしか、やらないもんね。」
ダンナ「・・・・そういう、醒めた見方、やめてくんない?」
といいながら、ニヤニヤしていました。
やっぱりね・・・・。
オチなし・・・・。
クマの家庭には最初から「愛」の文字は無かった(@_@;)
有り続けるのは、「ボランティア精神」と「ボランティア活動」
男の人って、結構平気で玄関の戸を開けっ放しにするよね。
月曜も昨日もそれをされたので、家の中には蚊が何匹もいる・・・
うちの場合は、退治するのは私の係だし。
いいじゃん、ちやちゃんは退治してもらえるもん(^0^)
そうかんがえると
もっと利益が欲しい・・ような。
おお!
ボランティア!!
クマちゃん、
また、子どもたちに粘土教えたら~あれ、よかったよね。
今日はね、
ドアノブにかけられる防虫剤を買ってきた。
玄関を
あけたら、即、虫のきらいな匂いがするように。
どうだろ?