今日は12月8日・・・そう、ジョン・レノンが撃たれ、他界した日だ。そして俺が『ビートルズを最初に聴いた日』でもあるわけだ。このエピソードは過去に何度も書いているので今日は触れないでおく。とにかく、あれから早43年が経つのだ・・・。時の経つのはあっと言う間であり、まだあの時の気分で俺はいることが出来る。それって、つまり「ビートルズに興奮した幼少期の自分」ということに他ならない。
「ビートルズしか愛せない!」これは『浜田省吾』氏の本音から飛び出した・・・まさに『心からの言葉』なのだと思うのだが、ビートルズを愛する全ての人が大きく頷いてしまう言葉でもあろう。いまだに俺はビートルズを聴いていると「夢の中にいる・・・」そんな様な状態となり、『幸せいっぱい』の気分となる。これはもう『魔法のようなモン』なのだろうな・・・なんて、ふと思うことがある。
さて、当店『ジェリーズギター』である。ビートルズを愛する俺とは言え、ビートルズは極力抑え(笑)店内では様々な音楽を回している。世界は良い音楽で溢れているからだ。オールド・ジェネレーションを自他ともに認めているものの、案外2010年くらいまでの音楽で『良い音楽』はカバーしているつもりである。本当に数は少ないんだけれど、2000年以降にも心を奪われる『音楽アルバム』や『曲』ってのはあるんだ。
「えっ?そーなの?」と思われる読者も多いことだろう。実際、俺自身あまりコレらを語っては来なかったわけだからね。その理由は「ジャンルや方向性としてジェリーズは黒人音楽寄りだったから・・・」ということが主なんだけれど「まあ今後は雑多に俺の好きな音を紹介してもイイかな!」と思い、ガンガンと『音楽評論連載』にて取り上げていこうと思っているよ。
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ビートルズとの出会いから、俺はココまで生き延びてきた。「もし撃たれたのがエリック・バードンで家にあるアニマルズ『悲しき願い』のシングル盤を聴いていたとしたら・・・」と思うとちょっと『ゾッとする』わけでね(笑)。「ホント、ビートルズで良かった!」と思う今日この頃なのさ。良い人生を君が送りたいのなら『僅かなタイミングやチャンスを決してクダラナイ理由を付けて逃さないようにすること』だね。
今日は『ジョン・レノンが撃たれた日』そして『俺の音楽人生が始まった日』。俺にとっては追悼日であり、記念日である。ただ言える事はどちらにせよ『1年で1番大切な日』なのだ。
今日はココまで!
《編集長& Jerry's Guitarオーナー「Mash」筆》
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