『能登半島地震』が発生し
多くの被害が明らかになってきた。
倒壊した建物の下に居る人々の救助は
『時間的にギリギリのところ』
となり、切迫する中
現在は
『避難所に避難されている方々へのケア』
も並行して重点が置かれ始めている。
国や自治体は
『プッシュ型での物資輸送を進めている』
様だが、道路の寸断などで
『なかなか避難所まで行き渡らない』
と言うではないか!
『迅速なプッシュ型』
はイイのだが、
「道路の寸断ぐらいは考え、予想出来ないものなのか?」
と呆れるのは俺だけではないだろう。
『寸断による大渋滞』
おまけに
『ガソリンスタンドが営業出来ていないのでガス欠も・・・』
なんて伝わっているのだから
「馬鹿じゃねえんだから!」
と言いたくもなるよ。
『空路』
は早々にやってはいたが
『日航機との接触』
により羽田発は皆無・・・
『海路での輸送』
をスタートさせてはいるが、
「やはり遅い!」
と思わざるを得ない。
メディアの対応にも疑問が残る。
俺はTVが無い生活なので
ココでは被災時に役立つ
『ラジオを指す』事とするが
本日10時現在の『NHK第一ラジオ』では
『被災地へのメッセージと歌』
的プログラムが放送されている。
『被災地を勇気付ける番組』
を、
「物資が乏しいこの時期に放送する意味があるのだろうか?」
と単純に疑問が沸く。
『被災していない人間が被災者へ勇気付けるメッセージ』
という企画も
『トイレも満足に出来ない被災者たちへ寄り添っているつもり』
となっているだけで、
『本質からズレている』
様に感じてならない。
今必要なものは
『水、食料、トイレ、暖を取るもの・・・』
であり、メディアは
『それらが、いつどこに届くのか?』
という彼らの疑問、悲痛な声に応えるべきではないだろうか?
地震発生から3日目の朝だ。
「今後への希望を持てる時期では、まだない!」
と俺は容易に想像するのだが、
読者諸君はどう思うか?
答えは今後、落ち着いた段階で
『被災者の皆様が大きな声で発信してこそ分かるもの』
となるだろう。
とにかく
『支援物資が一刻も早く避難所へ届く』
ことを誰もが今、考えるべきだ!
《編集長「Mash」筆》
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