最優秀女優賞
寺島しのぶ快挙!
35年ぶるり最優秀女優賞・・・ベルリン国際映画祭
第60回ベルリン国際映画祭(世界三大映画祭の一つ)の授賞式が
21日に行われ、「キャタピラー」の寺島しのぶが最優秀女優賞を受賞。
日本人では35年ぶり3人目の快挙となった。
名前は「銀熊賞」でも、堂々、最優秀女優賞の“金メダル”だ。
この時は、出演舞台「血は立ったまま眠っている」の初日のため、
授賞式に出席できなかった寺島はこの日、大阪市内の「シアターBRAVA!」
で上演前に急きょ会見し、「やっと今、ジワジワきてる感じ。
一睡もしていません」と、ちゃめっ気たっぷりに笑った。
「キャタピラー」(8月公開)は太平洋戦争で四肢を失って復員した夫と、
その世話に追われながら戦争に矛盾を感じていく妻(寺島)を描く。
日本人の同賞受賞は1964年「にっぽん昆虫記」「彼女と彼」の左幸子さん、
75年「サンダカン八番娼館 望郷」の田中絹代さんに続き、35年ぶり3人目。
母・富司純子とも共演した大女優(田中絹代・左幸子)2人に娘が続いたことで
「今後、日本の女優さんが取る時に、きっと寺島しのぶ以来となるわけなので、
いつの間にか消えてないように、毎日女優として立ってられたらいい」と
気持ちを引き締めた。
舞台が千秋楽を迎える28日には、同劇場に若松孝二監督が訪れ、観客の前で
トロフィーを受け取る予定。日本での“授賞式”で、世界の「シノブ・テラジマ」は
再び喜びをかみしめる。現在はNHK大河ドラマ「龍馬伝」で龍馬の姉役(乙女)を
演じている、映画「人間失格」に出演。父は歌舞伎の人間国宝・尾上菊五郎、
母は女優の富司純子、弟は歌舞伎俳優の尾上菊之助、
夫は仏人アートディレクターのローラン・グナシアさん。
これからも、世界の女優として、大いに羽ばたいてほしい。
寺島しのぶ快挙!
35年ぶるり最優秀女優賞・・・ベルリン国際映画祭
第60回ベルリン国際映画祭(世界三大映画祭の一つ)の授賞式が
21日に行われ、「キャタピラー」の寺島しのぶが最優秀女優賞を受賞。
日本人では35年ぶり3人目の快挙となった。
名前は「銀熊賞」でも、堂々、最優秀女優賞の“金メダル”だ。
この時は、出演舞台「血は立ったまま眠っている」の初日のため、
授賞式に出席できなかった寺島はこの日、大阪市内の「シアターBRAVA!」
で上演前に急きょ会見し、「やっと今、ジワジワきてる感じ。
一睡もしていません」と、ちゃめっ気たっぷりに笑った。
「キャタピラー」(8月公開)は太平洋戦争で四肢を失って復員した夫と、
その世話に追われながら戦争に矛盾を感じていく妻(寺島)を描く。
日本人の同賞受賞は1964年「にっぽん昆虫記」「彼女と彼」の左幸子さん、
75年「サンダカン八番娼館 望郷」の田中絹代さんに続き、35年ぶり3人目。
母・富司純子とも共演した大女優(田中絹代・左幸子)2人に娘が続いたことで
「今後、日本の女優さんが取る時に、きっと寺島しのぶ以来となるわけなので、
いつの間にか消えてないように、毎日女優として立ってられたらいい」と
気持ちを引き締めた。
舞台が千秋楽を迎える28日には、同劇場に若松孝二監督が訪れ、観客の前で
トロフィーを受け取る予定。日本での“授賞式”で、世界の「シノブ・テラジマ」は
再び喜びをかみしめる。現在はNHK大河ドラマ「龍馬伝」で龍馬の姉役(乙女)を
演じている、映画「人間失格」に出演。父は歌舞伎の人間国宝・尾上菊五郎、
母は女優の富司純子、弟は歌舞伎俳優の尾上菊之助、
夫は仏人アートディレクターのローラン・グナシアさん。
これからも、世界の女優として、大いに羽ばたいてほしい。