慰安婦問題
河野官房長官が巻き起こした、日本国民への大罪。
この問題は平成5年8月、
「慰安婦関係調査結果発表に関する河野内閣官房長官談話」俗に言われる(河野談話)、
問題な点は、
慰安所は、当時の軍当局の要請により設営されたもので、慰安所の設置、管理及び
慰安婦の移送については、旧日本軍が、直接あるいは間接にこれに関与し、軍の要請を
受けた業者が主として慰安婦の募集に当たったが、その場合も、甘言、強圧による等、
本人たちの意思に反して、集められた事例が数多くあり、その折、官憲等が直接これに
加担したこともあったことが明らかになったと、言う「この文面」が、
国家の意志として。組織的に行われたとして、今騒がれている「慰安婦女性」を
「当時拉致、人身売買」をさせたという、明確な証拠となる物証のないまま、
当時の官房長官であった河野氏が判断し、談話を出したことが、事の発端で、
我が国の誇りと、名誉を大きく傷付けただけではなく、次代を担う青少年の精神に
「自虐」という猛毒を注入し続ける、亡国の談話と批判されているのである。
この問題は、河野談話のあいまいさが指摘され、すでに日韓基本条約ですべての
賠償は両国間で解決済みとされた。後の当時の韓国政府(金泳三政権)が(1993)
評価し、今後は外交問題にしないと言う事であったが、その後、韓国内の元慰安婦
からの、賠償問題などが持ち上がり、両国間ではすでに解決済みとされている為、
日本側で「アジア女性基金」を創設し、その後、基金を通じ元慰安婦(61人)へ
償い金として、当時の日本の総理大臣、小泉純一郎の「おわびと反省の手紙」(2001)
が、渡されていたにも拘らず、当時の韓国政府から、韓国国民に発表されなかった
大きなミスが、今日の韓国国民と日本側との意思の疎通が取れない、大きな乖離と
して表れているのである。
これら慰安婦問題を利用して、大きく取り上げている、韓国側の対日強硬派の支援団体に
よる、対日強硬派の人道的配慮より、違った運動日本糾弾と言う、反日運動家による
強硬派の作り上げた象徴が、在韓日本大使館前に不法設置した、慰安婦記念像、前代未聞と
言われる、国際法にも抵触する違法設置物、なんとこの違法とも言われる
設置物一つ、撤去できない韓国政府は、世界に向け韓国は民主国家だと言えるのだろうか。
これを国家の恥と考える事も出来ない、国になりさがったのではないのか。
この慰安婦問題、戦時中の軍隊での女性問題、我が国だけの問題でなく、各国も頭を
悩ました問題でもあった。いま世界に問われているのは、本当に、日本政府に拉致され、
奴隷として扱われ、強制的に人身売買を強要されていたかが、問われているのである。
だがいまだ多くの歴史家も、これらに拘る関係者も、正式に証明できる文書として
確実な証拠も証明もないまま。韓国政府のガス抜きに、慰安婦問題を事ある毎に、
利用されているのが現実ではないだろうか。
このように、確実な証拠も証明もないまま、日本から出された“村山談話と河野談話”の
「あいまいさ」を巧みに利用した団体に、世界は躍らせられているのが実情で、
これらに乗せられて、橋下 徹大阪市長が語り続ける、自論の慰安婦問題、いつまでも
「寝ている子を起したまま」にせず、いい加減、ここらで「もう一度、寝かせつけて」ほしいものだ。
橋下 徹さん
慰安婦問題に関する、日本外国人特派員協会での会見で、日本だけの問題ではない
みんなで渡れば怖くない、と語った趣旨、これ世界には通じなかったばかりか、
語るに落ちた会見にもなった。特派員に厳しい言葉を浴びせられた事で。
世界の受け止め方は、それほど甘くないことが良く判っただろう。
それでも、あなたが言いたい、信念はよく理解はできるが、この慰安婦問題、軍隊を
持つ国には、必ずある問題でもあり、今起きている慰安婦問題で、何故日本だけが厳しく、
断罪されなければならないのか、日本だけではないと言う事を、強調したい事も判らぬ
ではない、しかし、貴方が必要以上に、信念を貫くことが、世界から理解されないまま
での、日本国民への間違ったバッシングに、どれだけの日本国民が、迷惑していると、
貴方は思ったことはあるのか。
考えてほしい、「貴方の信念を貫くことと」、公人として、「日本国と日本国民への
信用」の、何れが、大切なものか、この答、あなたの常識に期待したい。
貴方の言う、戦場と言う極限の場で戦う、兵士の性のはけ口に、慰安婦が必要だったと
言う自論、もちろん日本だけの問題ではないと幾ら言っても、今起きている問題は、
韓国女性の絡む慰安婦問題から起きている事を、他国の軍隊も巻き込んだ発言、
なぜ日本だけと言った一言、「みんなで渡れば怖くない」は世界に通じなかった。
この問題、世界では、触れられて欲しくない問題に触れたことだ。
誰かが言った、あんた何様だと、言葉に出して、言える立場かと言う事だ、言葉にした
事で一層事を拡大させ、同盟国米国をはじめ、日本はもちろん他国からも、女性蔑視、
女性は男性の道具かと、怒らせ、問われる羽目になる事ぐらい判るはずだ、
何でも自分のやることは、正しく世間に通じると思ってやったことが間違いだ。
大阪市政を大きく混乱させたとして、大阪市議会から、「今般の事案(慰安婦問題)を
猛省し、政治的責任を自覚した行動を求める」と「問責決議案」がだされた。
挙句は、かって仲間でもあった大阪弁護士会から、この度の慰安婦制度の発言は
「弁護士の品位を害した」として「懲戒請求」を申し立てられる始末。
この請求の内容では、橋下氏の慰安婦発言や、在日米軍への風俗業活用の進言に
ついて「女性を男性の性欲処理の道具としてしか見ない人権無視、女性蔑視の発言」、
と批判したものである。
貴方の行動一つで、日本はもちろん世界中の女性を敵に回したと思える行動で、
大阪維新の会から、それ以上の日本維新の会に期待した、多くの支持者を失う
羽目になった責任はあまりにも大きすぎる。
維新は、日本政界の第2党になろうかと言う時だっただけに、口は災いの元、
弁護士でもしゃべりすぎだ。墓穴を掘ったね。これからどうする。
あなたをこれからの政界の星として、大いに期待していたのに誠に残念だ。
どうせ市議会で「問責」を突き付けられたのだ、市長として役割を果たして居ないと
言うのであれば、市民に問い直してはどうだろう。