準々決勝
女子ワールドカップ(W杯)カナダ大会
カナダ、バンクーバー、ウィニペグ
決勝トーナメント2回戦
なでしこジャパン対オーストラリア
国際サッカー連盟(FIFA)ランキング4位の日本と6位のオーストラリアとの対戦は、
照りつける日差しの中で行われた消耗戦で、日本側のボール支配率の方が、少しは
勝っていた事が、勝利を招いたのか、
序盤はシンプルに前線へボールを送り、そこへ大儀見優季と大野忍が絡んでいく。
また相手のプレスが緩いため、パスもスムーズに繋がっている。
始まって8分、フィードに抜け出した大野忍が、ループ気味に狙うも枠を外れた。
オーストラリアはサイモンとデ・バンナがキープレーヤー。
12分にサイモンに抜け出されるも、岩清水梓が素早く寄せてスライディングで
ブロックした。
選手同士の距離感が良い、なでしこジャパンは22分、カウンターから右サイドの
川澄奈穂美へボールが渡る。クロスに大野が合わせるも決められない。
27分には、岩清水が相手を倒しイエローカードを受ける。
その後、オーストラリアが速い攻めを見せる中、33分、宮間あやが、右足で
ミドルシュートを放つも相手GKの攻守に阻まれる。
さらに、これで得たCKを、岩清水がフリーでのヘッドも、ブロックされ
点には繋がらない。
後半も、なでしこジャパンのボールが目立つ。しかし54分、阪口夢穂が中盤で
ボールを失うと、そのままフィニッシュに持ち込まれる。
なでしこジャパンは59分、川澄のタメからオーバーラップした有吉佐織が折り返す。
これを宮間が、ヒールで狙うがここでも決められない。
後半に入ってから、フル出場の岩清水は、オーストラリアの方が、暑さに対して参って
いたように感じた、このままでいけばオーストラリアよりは走れる、相手を疲れ
させようと狙い通りだったと言った。
右サイドバックの有吉が、積極的な攻撃を見せるようになった。オーストラリアにも
疲れの色が見える中、なでしこジャパンは後半18分、大野忍に代えて佐々木監督は
岩渕真奈を投入する。
後半40分残り5分に、川澄のクロスに、大儀見がボレーを放つもわずかに外れる。
そして、ようやくなでしこジャパンが均衡を破る。
この終盤、途中出場の岩渕真奈が後半42分に、宮間のコーナーキックからの、ゴール前の
混戦からのこぼれ球を、岩清水からパスを受け、最後は岩渕が押し込んでネットを揺らした。
またも日替わりで、得点を期待されヒロインから生まれた、チームで最も低い155㌢の
岩渕真奈(22)が決勝点を決めた。
この貴重な1点は、1次リーグからすべて1点差で勝ち進んできた、まして5人の選手で
決めた貴重な1点でもある。
その後、後半の44分に坂口に代わって、残り僅かの試合を引き締めるために経験豊かな、
澤穂希を佐々木監督は投入した。
連覇を目指す日本代表「なでしこジャパン」は、オーストラリアを1-0で下し、ベスト4、
準決勝に進出を決め、次戦7月2日の準決勝は、イングランドとの戦いだ。
試合後会見で、
佐々木監督は、これまで粘り強くよく頑張ってやってきた、根気強く、次の試合は絶対に
負けられない試合だ、一丸となって頑張るだけだ。
岩淵、勝利の得点を入れ、「おいしいところを頂きました、チームとして勝てて良かった」
ただ今は、直に嬉しいだけ。
宮間あや、熱さとの戦いは厳しいが、なにがあっても次も大丈夫だ。
大野忍、気持ちで負けていない、慌てず焦らず、、次は準決勝だ全員で頑張るだけ。
宇津木、最後は決めるしかない、日本の選手が持っている技術は負けていない。
女子ワールドカップ(W杯)カナダ大会
カナダ、バンクーバー、ウィニペグ
決勝トーナメント2回戦
なでしこジャパン対オーストラリア
国際サッカー連盟(FIFA)ランキング4位の日本と6位のオーストラリアとの対戦は、
照りつける日差しの中で行われた消耗戦で、日本側のボール支配率の方が、少しは
勝っていた事が、勝利を招いたのか、
序盤はシンプルに前線へボールを送り、そこへ大儀見優季と大野忍が絡んでいく。
また相手のプレスが緩いため、パスもスムーズに繋がっている。
始まって8分、フィードに抜け出した大野忍が、ループ気味に狙うも枠を外れた。
オーストラリアはサイモンとデ・バンナがキープレーヤー。
12分にサイモンに抜け出されるも、岩清水梓が素早く寄せてスライディングで
ブロックした。
選手同士の距離感が良い、なでしこジャパンは22分、カウンターから右サイドの
川澄奈穂美へボールが渡る。クロスに大野が合わせるも決められない。
27分には、岩清水が相手を倒しイエローカードを受ける。
その後、オーストラリアが速い攻めを見せる中、33分、宮間あやが、右足で
ミドルシュートを放つも相手GKの攻守に阻まれる。
さらに、これで得たCKを、岩清水がフリーでのヘッドも、ブロックされ
点には繋がらない。
後半も、なでしこジャパンのボールが目立つ。しかし54分、阪口夢穂が中盤で
ボールを失うと、そのままフィニッシュに持ち込まれる。
なでしこジャパンは59分、川澄のタメからオーバーラップした有吉佐織が折り返す。
これを宮間が、ヒールで狙うがここでも決められない。
後半に入ってから、フル出場の岩清水は、オーストラリアの方が、暑さに対して参って
いたように感じた、このままでいけばオーストラリアよりは走れる、相手を疲れ
させようと狙い通りだったと言った。
右サイドバックの有吉が、積極的な攻撃を見せるようになった。オーストラリアにも
疲れの色が見える中、なでしこジャパンは後半18分、大野忍に代えて佐々木監督は
岩渕真奈を投入する。
後半40分残り5分に、川澄のクロスに、大儀見がボレーを放つもわずかに外れる。
そして、ようやくなでしこジャパンが均衡を破る。
この終盤、途中出場の岩渕真奈が後半42分に、宮間のコーナーキックからの、ゴール前の
混戦からのこぼれ球を、岩清水からパスを受け、最後は岩渕が押し込んでネットを揺らした。
またも日替わりで、得点を期待されヒロインから生まれた、チームで最も低い155㌢の
岩渕真奈(22)が決勝点を決めた。
この貴重な1点は、1次リーグからすべて1点差で勝ち進んできた、まして5人の選手で
決めた貴重な1点でもある。
その後、後半の44分に坂口に代わって、残り僅かの試合を引き締めるために経験豊かな、
澤穂希を佐々木監督は投入した。
連覇を目指す日本代表「なでしこジャパン」は、オーストラリアを1-0で下し、ベスト4、
準決勝に進出を決め、次戦7月2日の準決勝は、イングランドとの戦いだ。
試合後会見で、
佐々木監督は、これまで粘り強くよく頑張ってやってきた、根気強く、次の試合は絶対に
負けられない試合だ、一丸となって頑張るだけだ。
岩淵、勝利の得点を入れ、「おいしいところを頂きました、チームとして勝てて良かった」
ただ今は、直に嬉しいだけ。
宮間あや、熱さとの戦いは厳しいが、なにがあっても次も大丈夫だ。
大野忍、気持ちで負けていない、慌てず焦らず、、次は準決勝だ全員で頑張るだけ。
宇津木、最後は決めるしかない、日本の選手が持っている技術は負けていない。