マスターズ選手権:決勝ラウンド(4日目)
米男子ゴルフ
今季メジャー第1戦
第83回目
ゴルフ界最高の祭典「マスターズ・トーナメント2019」
最終日2打差で出たタイガーが
13番のバーディで11アンダーとし単独首位に立ったが、14番で12アンダーで
4人が並び混戦を制した。
タイガーのマスターズ制覇は、2005年大会以来5度目。
2018年「ツアー選手権」に続き、米ツアー通算81勝目となり、故サム・スニードの
最多勝利記録にあと1勝と迫った。
最終日のバックナインは一時、首位モリナリとの2打差に10人以上が並ぶ大混戦に、
最終組のウッズは、15番ロングで2オンし、バーディを奪って単独首位に立つと、
16番ショートでピン1m以内につけてバーディを奪い、通算14アンダーと伸ばし、
リードを2打差に広げ、迎えた最終ホールでウィニングパットで、パーパットを
決めれず、ボギーパットを沈め、13アンダーは2位に1打差で優勝を決めると、
久々に右手でガッツポーズ。
両手を大きく上げてグリーン上で、虎が吠え喜びを爆発させた。
1打差の通算12アンダー2位には、ダスティン・ジョンソン、ブルックス・ケプカ、
ザンダー・シャウフェレの3人が並んだ。タイガーのメジャー優勝は、2008年
「全米オープン」以来となる11年ぶり、「マスターズ」でメジャー通算15勝目を飾った。
首位に2打差離され、迎えた最終日に2打伸ばして「70」で回り、通算13アンダー、
サンデーバックナインの大混戦を制して、14年ぶりとなる大会5勝目をマークし、
初のメジャー逆転優勝を成し遂げ、優勝賞金、207万ドル(約2億3180万円)を獲得。
開催日程:2019年4月11日(木)から4月14日(日)までの4日間
マスターズの、出場選手は前年度の世界各地のツアーでの賞金ランキング
上位者、メジャー優勝者など、招待資格を満たす名手(マスター)達しか
出場できないことから「ゴルフの祭典」として敬愛されている。
開催場所:米南東部・ジョージア州、オーガスタナショナルGC(7475yd、パー72)で開幕
4大メジャー、オーガスタを除く、他のメジャーは毎回開催コースが異なるが、
マスターズは毎年同じ、オーガスタ・ナショナル・ゴルフクラブで開催され、
コースで使用されている芝は、グリーンがベント芝、ティー、フェアウェイ、
ラフはペレニアルライグラスが使用されています
このコースはとりわけグリーンの難度が高く、「オーガスタのグリーンには
“魔女”が棲(す)む」とよく言われる。
更にINの11番・12番・13番の3つのホールに至っては「神に祈る」と言う
意味も込められたのか、別名・《アーメンコーナー》と言われて恐れられている。
フェアウェイもアンジュレーションが大きく、バーディを狙うには、ティショットを
正確に理想的なセカンドショットのポジションに運ぶ必要がある。また、谷と森が
作り出す気まぐれな風も起こる。こうした環境が、トーナメント名の通り、名手に
ふさわしい技術の持ち手を選ぶことになる。
一方、ラフはセカンドカットまでとなっており、長いラフのセットとなる全米オープン
との違いが、オーガスタのフィールドで顕著に表れる部分でもあるのです。
昨年の覇者:パトリック・ リード
2019年チャンピョン:タイガーウッズ
:
優勝賞金などは、観客動員数などを反映して決定されるため、正式に発表されるのは
例年通りであれば、2019年は開催中、土曜日に発表された。
今年の総額は過去最高となった前年と同じ1100万ドル(約11億7700万円/
1ドル107円換算)優勝賞金は、207万ドル(約2億988万円)を付与された。
尚、過去3年間の優勝賞金は、2016年ダニー・ウィレット180万ドル、2017年
セルヒオ・ガルシア198万ドル、2018年パトリック・リード198万ドル(2億998万)
となっています。
メジャートーナメントの為、フェデックスカップ(FedexCup)ポイントは600ポイント、
世界ランクポイントは100ポイントという最高の設定になっています。
4日目(決勝ラウンド)天候不順により3サムで競技
マスターズチャンピョンシップ
1位タイ:タイガー・ウッズ 12
11アンダー、首位とは2打差、2位タイからスタート。2番ロングで伸ばせなかったが、
3番でバーディを奪うが、4番5番で連続ボギーを叩くと、7番、8番で連続バーディを
奪い前半1つ伸ばし“35”で回り、通算12アンダーで、折り返したサンデーバック
ナインの出だし、10番でボギーを叩くと、アーメンコーナー11番、12番をパーで
凌ぐと、このホールでモリナリが池に入れ、ダブルボギーを叩き11アンダーに後退し
初めてタイガーがトップに並んだ。
13番ロングでバーディを奪うと、15番ロングでもバーディを奪い単独トップに躍り出た。
16番ショートで連続バーディを奪い、通算14アンダーは2位に2打差つけて迎えた
18番最終ホールはパーを決めれず、ウイニングパットはボギーを叩くが、2位タイ
12アンダー(ケプカ・ジョンソン・シャフェレ)に1打差つけてフニッシュ。
大混戦を制し、メジャー通算15勝目、14年ぶりとなる大会5勝目をマークし、
初のメジャー逆転優勝を成し遂げた。
2位タイ:ブルックス・ケプカ 4
10アンダー単独4位からのスタート、2番ロングでバーディを奪うが、
6番ショートでボギーを叩き、終盤8番ロングでバーディを奪うと前半1つ
伸ばして“35”で回り、折り返したバックナイン、アーメンコナー12番で
池に入れ、痛恨のダブルボギーを叩くが、13番ロングでイーグルを奪うが、
15番ロングでもバーディを奪うと、終盤3ホールをパーで凌ぎ、後半1つ
伸ばし“35”で回り、ラウンドで2つ伸ばし“70”は、首位タイガーとは1打差、
通算12アンダー2位タイに、3人が並びホールアウト。
2位タイ:ダスティン・ジョンソン 2
8アンダー7位タイからのスタート、序盤2番のロングで伸ばせず、3番では
ボギーを叩き、4番から7番までの4ホールをパーで凌ぐと、終盤8番ロングで
バーデイを奪い前半イーブンに戻し“36”で回り、折り返したバックナインの
序盤3ホールをパーで凌ぐと、アーメンコナー13番ロングでバーディを奪うと、
さすが世界ランキング2位が魅せた、15番ロング、16番ショート、17番ミドルで、
通算12アンダー首位タイガーとは2打差まで追い上げ、後半4つ伸ばして“32”で
回り、ラウンドで4つ伸ばして“68”は、通算12アンダー首位タイガーに1打及ばず、
2位タイに3人が並ぶ、混戦の中フニッシュ。
2位タイ:サンダー・シャウフェレ 10
8アンダー7位タイからのスタート,最終日の前半は出入りも激しく、1番、
2番でバーディを奪うと3番、5番、7番でボギーを叩くが、8番、9番で連続
バーディを奪うと前半1つ伸ばし“35”で回り、折り返したバックナイン、
11番からのアーメンコナー、11番のミドルでバーディ12番ショートではパー、
13番ロングと、14番ミドルでも連続バーディを奪うと通算12アンダー、首位に
並んだが、終盤の15番ロングと、終盤3ホールをパーで凌ぐと後半3つ伸ばし
“33”で回り、ランドで4つ伸ばし“68”で回り、通算12アンダー2位タイでフニッシュ。
5位:フランシスコ・モリナリ 7
13アンダー2位に2打差つけて、単独首位からスタート、アウトの序盤、1番から
中盤6番までは、我慢の連続パーで凌ぐと、7番でボギーを叩くが、8番ロングで
バーディを決めて、前半はイーブン“36”で回り折り返したバックナイン、後半の
アーメンコーナー、名物12番ショートで池に入れ、痛恨のダブルボギー、13番
ロングでバーディを奪っても、15番のロングで再度、池に入れるトラブルで、
ダブルボギーを叩き、通算10アンダーまで大きく後退、終盤17番でバーディを
奪うが後半2つ落とし“33”で回り、ラウンドで2つ落として“74”で回り、通算
11アンダー5位タイまで後退しフニッシュ。
優勝へ一番近かった、モリナリのバックナインでの2度の池ポチャ無念の一言。
32位タイ:松山英樹
3アンダー25位タイからのスタートした、序盤の3ホールをパーで回ると4番で
バーディは奪うが、5番でボギーを叩くが、終盤8番ロングでバーディを決め、
前半1つ伸ばして“35”で回り、折り返したバックナイン、10番でボギーを叩くと、
アーメンコーナー3ホールはパーで凌ぐがロングで伸ばせない、終盤16番で
バーディを奪うが、18番でボギーを叩き、後半1つ落として“37”で回り、
ラウンドはイーブン、通算スタート時と同じ3アンダー32位まで後退し、
初メジャー勝利の夢は消え、ホールアウト。
61位タイ:小平智
2オーバー50位タイ、インからのスタート、10番から14番までの5ホールを
パーで凌ぐと、15番ロングで伸ばせずボギーを叩き終盤3ホールをパーで回り、
前半は1つ落として“37”で回り折り返したバックナイン、後半、2番ロングでも
伸ばせないまま、3番から6番までの3ホールで3連続ボギーを叩くと、6番、7番で
連続バーディを奪っても、終盤8番、9番でボギーを叩き、後半3つ落とし“39”で回り、
ラウンドで4つ落とし“76”は、通算6オーバー61位タイまで後退しホールアウト。
やはりマスターズは、厳しすぎるフィールドだったようだ。
58位タイ:金谷拓実
初出場で松山に続くローアマ獲りに期待された金谷は、1アンダー39位タイ、
インからスタートしたが、出だしの10番、11番で連続ボギーを叩くと、13番ロングで
伸ばせず、14番ミドルでボギー、15番ロングでバーディを奪っても、16番ショートで
ボギーを叩き、前半3つ落とし“39”で回り、折り返したバックナイン、アウトの序盤
3ホールをパーで凌ぐが、4番ショートで痛恨のダブルボギーを叩くと、6番、7番でも
連続ボギーを叩くが、終盤18番で執念のバーディを奪い、後半も3つ落とし“33”で回ると、
ラウンドで6つ落とし“78”は、通算5オーバーと大きく崩れ、58位タイまで後退し
始めてのマスターズを終えた。
松山に続き、二人目のローアマを期待させたが、@アルバロ・オルティスの、
2アンダーには、7打及ばず、最終日のラウンドは、これからの糧になるだろう。
初参加で決勝ラウンドまでよく頑張った。
4日目(決勝ラウンド)順位と成績
マスターズチャンピョンシップ
1位T 13アンダー 70 68 67 70 275 タイガー・ウッズ 12
2位T 12アンダー 68 70 70 68 276 ダスティン・ジョンソン 2
2位T 12アンダー 66 71 69 70 276 ブルックス・ケプカ 4
2位T 12アンダー 73 65 70 68 276 サンダー・シャフレ 10
5位T 11アンダー 70 67 66 74 277 フランシスコ・モリナリ 7
5位T 11アンダー 71 70 64 72 277 トニー・フィナウ 15
5位T 11アンダー 72 71 64 70 277 ウェブ・シンプソン 23
5位T 11アンダー 70 67 73 67 277 ジェイソン・ディ 14
9位T 10アンダー 69 70 71 68 278 ジョン・ラーム 8
9位T 10アンダー 70 71 68 69 278 リッキー・ファウラー 9
9位T 10アンダー 73 73 64 68 278 パトリック・カントレイ 21
12位T 8アンダー 73 68 69 70 280 ジャスティン・トーマス 5
12位T 8アンダー 71 69 68 72 280 マット・クーチャー 16
12位T 8アンダー 72 72 67 69 280 バッバ・ワトソン 17
12位T 8アンダー 68 71 68 73 280 イアン・ポールター 32
12位T 8アンダー 69 69 70 72 280 ジャスティン・ハーディング 49
17位T 7アンダー 75 71 68 67 281 アーロン・ワイズ 67
18位T 6アンダー 67 73 70 72 282 フイル・ミケルソン 22
18位T 6アンダー 69 68 72 73 282 アダム・スコット 29
18位T 6アンダー 70 70 73 69 282 パットン・キザー
21位T 5アンダー 71 71 68 73 283 トービヨン・オルセン 53
21位T 5アンダー 70 72 69 72 283 ルーカス・ピエルゴール 43
21位T 5アンダー 75 68 69 71 283 ジョーダン・スピース 33
21位T 5アンダー 78 67 68 70 283 マシュー・フィッツパトリック 35
21位T 5アンダー 69 73 72 69 283 ケビン・キスナー 25
21位T 5アンダー 72 72 70 69 283 カイル・スタンリー 48
21位T 5アンダー 72 72 70 69 283 キム・シウ 55
21位T 5アンダー 73 71 71 68 283 ロリー・マキロイ 3
29位T 4アンダー 66 75 73 70 284 ブライソン・デシャンボー 6
29位T 4アンダー 71 66 71 76 284 ルイ・ウェストへーゼン 19
32位T 3アンダー 70 71 74 70 285 ゲーリー・ウッドランド 24
32位T 3アンダー 75 70 68 72 285 松山英樹 26
36位T 2アンダー 71 71 70 74 286 トミー・フリートウッド 13
36位T 2アンダー 73 70 74 69 286 パトリック・リード 18
36位T 2アンダー 73 70 75 68 286 ラファエル・カブレラベロ 31
36位T 2アンダー 74 72 67 73 286 ヘンリック・ステンソン 38
43位T 1アンダー 76 68 71 72 287 キーガン・ブラットリー 34
43位T 1アンダー 72 74 73 68 287 李 昊桐 39
49位T 1オーバー 72 72 70 75 289 マーク・リッシュマン 20
49位T 1オーバー 69 72 75 73 289 キラデク・アフィバーンラト 42
51位T 2オーバー 70 74 69 77 290 キャメロン・スミス 28
51位T 2オーバー 74 73 72 71 290 エディ・ベベレル 40
56位T 4オーバー 73 73 72 74 292 タイレル・ハトン 37
56位T 4オーバー 72 75 74 71 292 ビリー・ホーシェル 41
58位T 5オーバー 72 75 72 74 93 ブランデン・グレイス 44
58位T 5オーバー 73 74 68 78 293 @金谷拓実
61位T 6オーバー 75 70 73 76 294 小平智 68
62位T 8オーバー 75 72 75 74 296 アレクサンダー・ノレン 30
62位T 8オーバー 70 72 74 80 296 J.B.ホームズ 45
米男子ゴルフ
今季メジャー第1戦
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第83回目
ゴルフ界最高の祭典「マスターズ・トーナメント2019」
最終日2打差で出たタイガーが
13番のバーディで11アンダーとし単独首位に立ったが、14番で12アンダーで
4人が並び混戦を制した。
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タイガーのマスターズ制覇は、2005年大会以来5度目。
2018年「ツアー選手権」に続き、米ツアー通算81勝目となり、故サム・スニードの
最多勝利記録にあと1勝と迫った。
最終日のバックナインは一時、首位モリナリとの2打差に10人以上が並ぶ大混戦に、
最終組のウッズは、15番ロングで2オンし、バーディを奪って単独首位に立つと、
16番ショートでピン1m以内につけてバーディを奪い、通算14アンダーと伸ばし、
リードを2打差に広げ、迎えた最終ホールでウィニングパットで、パーパットを
決めれず、ボギーパットを沈め、13アンダーは2位に1打差で優勝を決めると、
久々に右手でガッツポーズ。
両手を大きく上げてグリーン上で、虎が吠え喜びを爆発させた。
1打差の通算12アンダー2位には、ダスティン・ジョンソン、ブルックス・ケプカ、
ザンダー・シャウフェレの3人が並んだ。タイガーのメジャー優勝は、2008年
「全米オープン」以来となる11年ぶり、「マスターズ」でメジャー通算15勝目を飾った。
首位に2打差離され、迎えた最終日に2打伸ばして「70」で回り、通算13アンダー、
サンデーバックナインの大混戦を制して、14年ぶりとなる大会5勝目をマークし、
初のメジャー逆転優勝を成し遂げ、優勝賞金、207万ドル(約2億3180万円)を獲得。
開催日程:2019年4月11日(木)から4月14日(日)までの4日間
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マスターズの、出場選手は前年度の世界各地のツアーでの賞金ランキング
上位者、メジャー優勝者など、招待資格を満たす名手(マスター)達しか
出場できないことから「ゴルフの祭典」として敬愛されている。
開催場所:米南東部・ジョージア州、オーガスタナショナルGC(7475yd、パー72)で開幕
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4大メジャー、オーガスタを除く、他のメジャーは毎回開催コースが異なるが、
マスターズは毎年同じ、オーガスタ・ナショナル・ゴルフクラブで開催され、
コースで使用されている芝は、グリーンがベント芝、ティー、フェアウェイ、
ラフはペレニアルライグラスが使用されています
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このコースはとりわけグリーンの難度が高く、「オーガスタのグリーンには
“魔女”が棲(す)む」とよく言われる。
更にINの11番・12番・13番の3つのホールに至っては「神に祈る」と言う
意味も込められたのか、別名・《アーメンコーナー》と言われて恐れられている。
フェアウェイもアンジュレーションが大きく、バーディを狙うには、ティショットを
正確に理想的なセカンドショットのポジションに運ぶ必要がある。また、谷と森が
作り出す気まぐれな風も起こる。こうした環境が、トーナメント名の通り、名手に
ふさわしい技術の持ち手を選ぶことになる。
一方、ラフはセカンドカットまでとなっており、長いラフのセットとなる全米オープン
との違いが、オーガスタのフィールドで顕著に表れる部分でもあるのです。
昨年の覇者:パトリック・ リード
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2019年チャンピョン:タイガーウッズ
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優勝賞金などは、観客動員数などを反映して決定されるため、正式に発表されるのは
例年通りであれば、2019年は開催中、土曜日に発表された。
今年の総額は過去最高となった前年と同じ1100万ドル(約11億7700万円/
1ドル107円換算)優勝賞金は、207万ドル(約2億988万円)を付与された。
尚、過去3年間の優勝賞金は、2016年ダニー・ウィレット180万ドル、2017年
セルヒオ・ガルシア198万ドル、2018年パトリック・リード198万ドル(2億998万)
となっています。
メジャートーナメントの為、フェデックスカップ(FedexCup)ポイントは600ポイント、
世界ランクポイントは100ポイントという最高の設定になっています。
4日目(決勝ラウンド)天候不順により3サムで競技
マスターズチャンピョンシップ
1位タイ:タイガー・ウッズ 12
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11アンダー、首位とは2打差、2位タイからスタート。2番ロングで伸ばせなかったが、
3番でバーディを奪うが、4番5番で連続ボギーを叩くと、7番、8番で連続バーディを
奪い前半1つ伸ばし“35”で回り、通算12アンダーで、折り返したサンデーバック
ナインの出だし、10番でボギーを叩くと、アーメンコーナー11番、12番をパーで
凌ぐと、このホールでモリナリが池に入れ、ダブルボギーを叩き11アンダーに後退し
初めてタイガーがトップに並んだ。
13番ロングでバーディを奪うと、15番ロングでもバーディを奪い単独トップに躍り出た。
16番ショートで連続バーディを奪い、通算14アンダーは2位に2打差つけて迎えた
18番最終ホールはパーを決めれず、ウイニングパットはボギーを叩くが、2位タイ
12アンダー(ケプカ・ジョンソン・シャフェレ)に1打差つけてフニッシュ。
大混戦を制し、メジャー通算15勝目、14年ぶりとなる大会5勝目をマークし、
初のメジャー逆転優勝を成し遂げた。
2位タイ:ブルックス・ケプカ 4
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10アンダー単独4位からのスタート、2番ロングでバーディを奪うが、
6番ショートでボギーを叩き、終盤8番ロングでバーディを奪うと前半1つ
伸ばして“35”で回り、折り返したバックナイン、アーメンコナー12番で
池に入れ、痛恨のダブルボギーを叩くが、13番ロングでイーグルを奪うが、
15番ロングでもバーディを奪うと、終盤3ホールをパーで凌ぎ、後半1つ
伸ばし“35”で回り、ラウンドで2つ伸ばし“70”は、首位タイガーとは1打差、
通算12アンダー2位タイに、3人が並びホールアウト。
2位タイ:ダスティン・ジョンソン 2
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8アンダー7位タイからのスタート、序盤2番のロングで伸ばせず、3番では
ボギーを叩き、4番から7番までの4ホールをパーで凌ぐと、終盤8番ロングで
バーデイを奪い前半イーブンに戻し“36”で回り、折り返したバックナインの
序盤3ホールをパーで凌ぐと、アーメンコナー13番ロングでバーディを奪うと、
さすが世界ランキング2位が魅せた、15番ロング、16番ショート、17番ミドルで、
通算12アンダー首位タイガーとは2打差まで追い上げ、後半4つ伸ばして“32”で
回り、ラウンドで4つ伸ばして“68”は、通算12アンダー首位タイガーに1打及ばず、
2位タイに3人が並ぶ、混戦の中フニッシュ。
2位タイ:サンダー・シャウフェレ 10
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8アンダー7位タイからのスタート,最終日の前半は出入りも激しく、1番、
2番でバーディを奪うと3番、5番、7番でボギーを叩くが、8番、9番で連続
バーディを奪うと前半1つ伸ばし“35”で回り、折り返したバックナイン、
11番からのアーメンコナー、11番のミドルでバーディ12番ショートではパー、
13番ロングと、14番ミドルでも連続バーディを奪うと通算12アンダー、首位に
並んだが、終盤の15番ロングと、終盤3ホールをパーで凌ぐと後半3つ伸ばし
“33”で回り、ランドで4つ伸ばし“68”で回り、通算12アンダー2位タイでフニッシュ。
5位:フランシスコ・モリナリ 7
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13アンダー2位に2打差つけて、単独首位からスタート、アウトの序盤、1番から
中盤6番までは、我慢の連続パーで凌ぐと、7番でボギーを叩くが、8番ロングで
バーディを決めて、前半はイーブン“36”で回り折り返したバックナイン、後半の
アーメンコーナー、名物12番ショートで池に入れ、痛恨のダブルボギー、13番
ロングでバーディを奪っても、15番のロングで再度、池に入れるトラブルで、
ダブルボギーを叩き、通算10アンダーまで大きく後退、終盤17番でバーディを
奪うが後半2つ落とし“33”で回り、ラウンドで2つ落として“74”で回り、通算
11アンダー5位タイまで後退しフニッシュ。
優勝へ一番近かった、モリナリのバックナインでの2度の池ポチャ無念の一言。
32位タイ:松山英樹
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3アンダー25位タイからのスタートした、序盤の3ホールをパーで回ると4番で
バーディは奪うが、5番でボギーを叩くが、終盤8番ロングでバーディを決め、
前半1つ伸ばして“35”で回り、折り返したバックナイン、10番でボギーを叩くと、
アーメンコーナー3ホールはパーで凌ぐがロングで伸ばせない、終盤16番で
バーディを奪うが、18番でボギーを叩き、後半1つ落として“37”で回り、
ラウンドはイーブン、通算スタート時と同じ3アンダー32位まで後退し、
初メジャー勝利の夢は消え、ホールアウト。
61位タイ:小平智
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2オーバー50位タイ、インからのスタート、10番から14番までの5ホールを
パーで凌ぐと、15番ロングで伸ばせずボギーを叩き終盤3ホールをパーで回り、
前半は1つ落として“37”で回り折り返したバックナイン、後半、2番ロングでも
伸ばせないまま、3番から6番までの3ホールで3連続ボギーを叩くと、6番、7番で
連続バーディを奪っても、終盤8番、9番でボギーを叩き、後半3つ落とし“39”で回り、
ラウンドで4つ落とし“76”は、通算6オーバー61位タイまで後退しホールアウト。
やはりマスターズは、厳しすぎるフィールドだったようだ。
58位タイ:金谷拓実
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初出場で松山に続くローアマ獲りに期待された金谷は、1アンダー39位タイ、
インからスタートしたが、出だしの10番、11番で連続ボギーを叩くと、13番ロングで
伸ばせず、14番ミドルでボギー、15番ロングでバーディを奪っても、16番ショートで
ボギーを叩き、前半3つ落とし“39”で回り、折り返したバックナイン、アウトの序盤
3ホールをパーで凌ぐが、4番ショートで痛恨のダブルボギーを叩くと、6番、7番でも
連続ボギーを叩くが、終盤18番で執念のバーディを奪い、後半も3つ落とし“33”で回ると、
ラウンドで6つ落とし“78”は、通算5オーバーと大きく崩れ、58位タイまで後退し
始めてのマスターズを終えた。
松山に続き、二人目のローアマを期待させたが、@アルバロ・オルティスの、
2アンダーには、7打及ばず、最終日のラウンドは、これからの糧になるだろう。
初参加で決勝ラウンドまでよく頑張った。
4日目(決勝ラウンド)順位と成績
マスターズチャンピョンシップ
1位T 13アンダー 70 68 67 70 275 タイガー・ウッズ 12
2位T 12アンダー 68 70 70 68 276 ダスティン・ジョンソン 2
2位T 12アンダー 66 71 69 70 276 ブルックス・ケプカ 4
2位T 12アンダー 73 65 70 68 276 サンダー・シャフレ 10
5位T 11アンダー 70 67 66 74 277 フランシスコ・モリナリ 7
5位T 11アンダー 71 70 64 72 277 トニー・フィナウ 15
5位T 11アンダー 72 71 64 70 277 ウェブ・シンプソン 23
5位T 11アンダー 70 67 73 67 277 ジェイソン・ディ 14
9位T 10アンダー 69 70 71 68 278 ジョン・ラーム 8
9位T 10アンダー 70 71 68 69 278 リッキー・ファウラー 9
9位T 10アンダー 73 73 64 68 278 パトリック・カントレイ 21
12位T 8アンダー 73 68 69 70 280 ジャスティン・トーマス 5
12位T 8アンダー 71 69 68 72 280 マット・クーチャー 16
12位T 8アンダー 72 72 67 69 280 バッバ・ワトソン 17
12位T 8アンダー 68 71 68 73 280 イアン・ポールター 32
12位T 8アンダー 69 69 70 72 280 ジャスティン・ハーディング 49
17位T 7アンダー 75 71 68 67 281 アーロン・ワイズ 67
18位T 6アンダー 67 73 70 72 282 フイル・ミケルソン 22
18位T 6アンダー 69 68 72 73 282 アダム・スコット 29
18位T 6アンダー 70 70 73 69 282 パットン・キザー
21位T 5アンダー 71 71 68 73 283 トービヨン・オルセン 53
21位T 5アンダー 70 72 69 72 283 ルーカス・ピエルゴール 43
21位T 5アンダー 75 68 69 71 283 ジョーダン・スピース 33
21位T 5アンダー 78 67 68 70 283 マシュー・フィッツパトリック 35
21位T 5アンダー 69 73 72 69 283 ケビン・キスナー 25
21位T 5アンダー 72 72 70 69 283 カイル・スタンリー 48
21位T 5アンダー 72 72 70 69 283 キム・シウ 55
21位T 5アンダー 73 71 71 68 283 ロリー・マキロイ 3
29位T 4アンダー 66 75 73 70 284 ブライソン・デシャンボー 6
29位T 4アンダー 71 66 71 76 284 ルイ・ウェストへーゼン 19
32位T 3アンダー 70 71 74 70 285 ゲーリー・ウッドランド 24
32位T 3アンダー 75 70 68 72 285 松山英樹 26
36位T 2アンダー 71 71 70 74 286 トミー・フリートウッド 13
36位T 2アンダー 73 70 74 69 286 パトリック・リード 18
36位T 2アンダー 73 70 75 68 286 ラファエル・カブレラベロ 31
36位T 2アンダー 74 72 67 73 286 ヘンリック・ステンソン 38
43位T 1アンダー 76 68 71 72 287 キーガン・ブラットリー 34
43位T 1アンダー 72 74 73 68 287 李 昊桐 39
49位T 1オーバー 72 72 70 75 289 マーク・リッシュマン 20
49位T 1オーバー 69 72 75 73 289 キラデク・アフィバーンラト 42
51位T 2オーバー 70 74 69 77 290 キャメロン・スミス 28
51位T 2オーバー 74 73 72 71 290 エディ・ベベレル 40
56位T 4オーバー 73 73 72 74 292 タイレル・ハトン 37
56位T 4オーバー 72 75 74 71 292 ビリー・ホーシェル 41
58位T 5オーバー 72 75 72 74 93 ブランデン・グレイス 44
58位T 5オーバー 73 74 68 78 293 @金谷拓実
61位T 6オーバー 75 70 73 76 294 小平智 68
62位T 8オーバー 75 72 75 74 296 アレクサンダー・ノレン 30
62位T 8オーバー 70 72 74 80 296 J.B.ホームズ 45