PGA米国男子 ノーザントラストオープン
ノ
カリフォルニア州のパシフィック・パリセーズ、
リビエラカントリークラブ(カリフォルニア州) 7,298ヤード(パー71)
最終日
3人によるプレーオフを制し、ジェイムス ハーンが初勝利
優勝 6アンダー 66・74・69・69=278
プレーオフ18番1ホール目は共に3人がパープレで、10番2ホール目へ、
ハーンはグリー手前の左のラフから、絶妙のアプローチでピン手前3mにつけた、
バーディーパットを決めて、プレーオフ3ホール目の14番は、186ヤードのパー3の
ショートホール、6番アイアンでピン7mに置くと、ジョンソンより先にプレーし
パットを決めた、バーディーで確信(初優勝)のガッツポーズ。
未勝利のハーンが8mのパットを決めた初勝利で、賞金ドル(約1億4300万円)と
フェデックスカップポイントを500ポイント獲得と、ハーンは今回の優勝で
マスターズ・トーナメントの出場権と、ツアー2年間のシード権を獲得した。
D・ジョンソン
1位 6アンダー 70・72・67・69=278
プレーオフ10番2ホール目、左ラフからハーンのショットを見せられた
ジョンソンも、一番苦しいラフからの状況からのショットは、何と凄いピン手前
1mに付ける、スパーショットを見せつけ手堅くバーディーを奪うと、二人は
14番のショートホール、ハーンよりピンに近い左サイド4mから、決めなければ
ならない絶体絶命の厳しいパットは、無情にも左に抜けパープレで決着。
優勝はジェイムス ハーンの手へ。
賞金58万9,600ドル(約7021万円)と245ポイントを獲得しています。
P・ケイシー
1位 6アンダー 70・69・71・68=278
プレーオフ10番2ホール目、ケーシーだけがグリーン手前20ヤードの、フェア
ウェイから、ピン手前4mに付けたバーディーパットを左へ外し、パープレーとし、
プレーオフ2ホール目で脱落。
賞金58万9,600ドル(約7021万円)と245ポイントを獲得しています。
松山英樹よく頑張ったよね、
最終日4つ伸ばして、5アンダー4位に、だが優勝戦には、何時もの事だが1つ足りない。
賞金26万3,812ドル(約3100万円)とフェデックスカップポイントを109ポイント、
世界ランキングポイントを12.42ポイント(速報値)獲得した。
1アンダー19位タイから、最終日を迎えスタートした松山英樹は、1番ロングパー
5のホールをバーディー、発進、2番3打目をピン50㎝につけパーで切り抜け、
6番168ヤードのパー3のショートで、距離のあるパットを決めバーディー、7番は
408ヤードパー4のセカンドを1.5mにつけ連続バディーを奪うと、8番ではセカンドを
右のラフから、グリーン左へ落し3パットのボギーで一つ落し、9番のパー4のホールで
セカンド118ヤードを、グリーン奥7mに2オンしたが、バーディーパットは、僅かに
ボールは右へ切れパーで前半3バーディー1ボギとし、2つ伸ばして3アンダーで
9位タイまで伸ばして最終日のバックナイン突入、ここからが正念場だ。
11番のバーディーで4アンダーに伸ばすと、前日と同じスコアー、ここで、昨日は
欲を出してボギーを叩いた。12番絶妙の3オン1パットのパー、13番ではバーディー
逃しのパーを決めた、無理のないゴルフに心掛けたと言う松山は、ここ鬼門の
ホールはパーで切り抜けるかと思われたが。
ほっとしたのか、14番ではバーディーパットを逃し、3パットでボギーとし一歩後退
3アンダーとした。反省がまだ足りないようだ。
この後、無難に15番16番バーディーパットは惜しくも右に切れパーで、迎えた
17番は大きかった、17番での15mイーグルパットをはずしたが、バーディーを獲ると、
18番では、セカンドが残り距離157ヤードから打ったボールが、直接カップインかと
思わせるボールを、30㎝につける見事なショットで連続バーディーを奪い、
後半2つ伸ばして、最終ラウンドは“67”6バーディー2ボギー、4つ伸ばして、
通算5アンダー4位に付け、首位へ惜しくも1打差に追い上げたが、悔やまれるのは
8番14番での3パットで、優勝を逃したのはこれで3度目だ。
ただ、悔しい何時も一つ届かない、中日にスコアーが伸ばせないことに反省しきり。
3回目
※この大会「ノーザントラスト オープン」でも、首位のジェイムス ハーン:
D・ジョンソン,P・ケイシーの3人の6アンダーに一つ届かず、5アンダーで
4位4人が並んだ。
2回目
※「ウェイストマネジメント・フェニックスオープン」で、首位のブルックス・
ケプカの15アンダーにここも、一つ届かず、14アンダーで2位に、3人が並んだ。
1回目
※「ヒュンダイトーナメント・オブ・チャンピオンズ」で、首位の、パトリック・
リード:ジミー・ウォーカーの21アンダーに、一つ届かず、20アンダーで3位に、
3人が並んだ。
決勝ラウンド・第4日目 成績と順位
優勝 6アンダー 66・74・69・69=278 ジェイムス ハーン
1位 6アンダー 70・72・67・69=278 D・ジョンソン
1位 6アンダー 70・69・71・68=278 P・ケイシー
4位 5アンダー 70・72・70・67=279 松山 英樹
4位 5アンダー 69・70・70・70=279 ジョーダン スピース
4位 5アンダー 71・69・68・71=279 S・ガルシア
4位 5アンダー 78・68・70・68=279 キーガンブラットリー
8位 4アンダー 72・70・71・67=280 K・レイファース
8位 4アンダー 71・71・66・72=280 ベ・サンムン( 相文)
8位 4アンダー 70・67・70・73=280 G・デラート
8位 4アンダー 66・70・69・75=280 レティーフ ・グーセン(46)
12位 3アンダー 74・71・71・65=281 ブレイン・バーバー
12位 2アンダー 66・74・69・72=281 ビジェイ シン(50)
14位 2アンダー 68・74・73・76=282 ウイリアム・マクガード
14位 2アンダー 70・72・72・68=282 M・ジョーンズ
14位 2アンダー 74・70・69・69=282 B・スチール
14位 2アンダー 69・72・71・70=282 B・トッド
14位 2アンダー 71・70・68・73=282 J・フューリック
14位 2アンダー 70・69・70・73=282 B・ワトソン
20位 1アンダー 75・67・71・70=283 H・メイハン
20位 1アンダー 67・73・68・75=283 カルロス オルティス
次回今週の木曜日からは「ホンダクラシック」(02/26-03/01)に、
石川遼と共に出場予定だ。
何時まで、松山英樹は1打に泣かされるのかね?、甦れ不死鳥の如く怪物君。
早く来い、春よこい、優勝来いと叫びたくなる。