嘉田由紀子代表(滋賀県知事)の過ち、
嘉田氏が「日本未来の党」結党を発表したのは11月27日
あの発足からわずか1カ月の騒動劇
嘉田由紀子(滋賀県知事)は、小沢氏を「一兵卒」の立場に押しとどめることで、
党運営の主導権を維持しようとした嘉田氏、結党時、「小沢氏を使いこなす」と
語っていた嘉田氏だが、海千山千の、小沢一郎に立ち向かえるはずはないだろう。
分党に当たって直接、小沢氏の真意をただすことさえできないままの分党騒ぎ、
あきれたのは、対立のきっかけとなった、社民党を離党したばかりの、阿部知子
副代表を共同代表にする人事案だ、これが旧「国民の生活が第一」の議員同意を
得られないのが分裂の引き金となったようだ、日本未来の党(所属国会議員17人)は、
小沢一郎氏系の15人による旧「国民の生活が第一」は、名称を変え「生活の党」と
党名を変えた。
嘉田由紀子代表の「未来の党」は分裂し、未来側に残った国会議員は、阿部知子
副代表1人。その阿部氏と嘉田氏の会談で、「党の顔としてふさわしい」と
共同代表への就任を要請したことで、これに反発したのが小沢氏の共同代表起用を
求める、国民の生活系議員との対立が深まっていた。
もぅ、ここまで来たら分党しかないだろう、所詮・無理な組み合わせ「国民の生活が
第一」と「未来の党」初めから無理かと思えた「水と油」止めておけばいいのに、
今となっては後の祭りよ、これから先、二人(嘉田・阿部)でどうするつもりだ、
嘉田氏は亀井氏に慰留する方針だったが、亀井静香氏は「党の一体感がなくなって
いる」と離党を表明した。
これまでの嘉田由紀子(滋賀県知事)の動きをみていると「頭と体がバラバラ」の感じ、
橋下大阪市長の真似はできないよ、本気度が違う。
このままじゃ国民の理解は得られないようだ。一層のこと、これを機会に
滋賀県知事として、かつ大きな水瓶(琵琶湖)を抱えた知事として、県政と、
隣県福井の大飯原発などの、結党時の初心を忘れない「原発再稼働問題」に
専念願いたいものだ。
12月3日、ブログでの投稿で「神輿に乗せられた」の記述の最後に
『嘉田さん、小沢に母屋を取られ、使用済みにならないように注意してよ?
あぁ、やっぱりと、笑い者にならないよう、健闘を祈りたい気持ちだ。』と
書いたことが、こんなに早く来るとは思ってもいなかったが、本当に
政治の世界は、一寸先は闇と言うが、本当に現実となって、分党してしまった。
やっぱり怖いね、政治屋は(小沢一郎)。
小沢一郎得意の裏技、「生活の党」に25年度分政党交付金、約8億6千万円
持っていかれたようだ?
次、小沢一郎が狙うのは、民主党との野合とも思われる戦術は、早速挨拶で
森「生活の党」は、海江田にウインク。
分裂が予想される民主党の、旧社民党系(赤松)、日教組系(輿石)に担がれた、
海江田代表に標準を合わせたことだ。
新しい役員は、輿石をはじめ細野氏など小沢寄りの議員で固められている。
衆議院選挙後の民主党議員57名の挙動に注目、割れるのか?
野田佳彦:岡田克也:前原誠司等とは、小沢一郎率いる「生活の党」とは
水と油のようだ、この党内事情から察すれば、どこまで持つのか、
海江田民主党の分裂するのは、時間の問題だろう。
民主党内に意見の違う議員が混在した「烏合の衆の党運営」には無理がある。
別れるものは分かれて、早くスッキリすれば、山椒は小粒でもと言う事あるよ。
「くわばら、くわばら」。