2018 ザ・チャンピョンシップ 4日目
PGAツアー プレーオフシリーズ
第4戦:ザ・チャンピョンシップ
開催は、2018年9月20日(木)~9月23日(日)までの4日間
世界中のプロゴルファー、トップ30名のみに、絞られた精鋭に出場を許される
PGAプレーオフシリーズ、最終戦「ザ・ツアー選手権」は、「年間王者」とビッグ
ボーナス、1,000万ドル(約10億円)を懸けての争い。
賞金総額:1050万ドル 優勝賞金:189万ドル、優勝FedExカップポイント:
1.600pt、3年間のPGAツアーシードが与えられる
参加選手30名の選手で賞金を分けることになるため、最下位の30位となった選手でも
14万ドル(1540万円)から15万ドル(1650万円)は獲得することができます。
「ツアー選手権byコカ・コーラ」
ジョージア州:アトランタ イーストレイクGC (7307ヤードPar70 )
コースのセッティングは(パー70、7,154ヤード)で、使用されている芝は
グリーンとラフがバミューダ芝、フェアウェイが野芝となっています。
コースは両サイドに背の高い木がそびえるパークスタイルのコースと
なっています。
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プレーオフシリーズ最終戦は、エリート達が集い、フィールドは闘いの場にふさわしい
戦略性と難易度を誇り、ティーショットからパッティングまで、すべての能力が試される
ような設計となっており、2016年から試合終盤での、優勝争いをエキサイティングな
ものにするために、これまでのINとOUTをそっくり入れ替え、
コース全体の距離も伸ばし、18番最終ホールが600YのPar5となり、最後の最後まで
分からないドラマチックな争いが見られるよう設定された。
その結果、14番は500ヤードを越えるパー4、15番パー3はバーディも出れば、ダブル
ボギーもでるアイランドグリーンと、16番から18番も良いショットを打てばバーディ
チャンス、ミスをすればボギーにつながる『リスクと報酬』の色合いを、強くしたレイ
アウトへ改修がなされ、スコアが大きく動くホールが終盤にくることになりました。
2017年の年間王者とツアー選手権の優勝者
今年218年の年間王者とツアー選手権の優勝者
PGAツアー プレーオフシリーズ
4日目
第4戦:ザ・チャンピョンシップ
1位タイ:タイが―ウッズ
12アンダー単独首位からのスタート、80勝目を向け始動したタイガーは、序盤の
1番で幸先よくバーディ先行、3日目の5連続バーディを思い出させたが、最終日は
2番から最終ラウンド9番までの8ホールは、我慢の連続。5番では惜しいバーディ
パットを逃がすなどして前半1つ伸ばしノーボギー“34”で回ると、折り返した
バックナイン、10番でボギーを叩くと、スタート時の12アンダーに戻したが、
13番でバーデイを奪っても、15番、16番で連続ボギーを叩き、通算11アンダーまで
後退、先にホールアウトしているビリー・ホーシェルとは2打差、17番パー、18番の
ロングで、バーディを決めたい所だがバーデイ決めれず、パーパットを沈め5年ぶりの
優勝は、悲願の通算80勝を達成。
優勝賞金:162万ドル獲得、FsdExCupmp大会前20位から2位へ
2位;ビリー・ホーシェル
5アンダー6位タイからのスタート、アウトの序盤1番から4番までの4ホールを
パーで凌ぐと、5番ミドル、6番ロングで2連続バーディを奪った後、7番でボギー
を叩くが、9番ショートでバーディを奪い前半2つ伸ばして“33”で回り、折り返した
バックナイン、11番でボギー、12番、15番ショート、最終ホールの、18番ロングで
バーディを奪い、後半は2つ伸ばして“33”で回り、ラウンドで4つ伸ばし“66”
で回り、通算9アンダー、首位タイガーには2打届かず、単独2位でホールアウト。
3位:ダスティン・ジョンソン
4アンダー9位タイからのスタート、序盤4ホールはパーで纏めると、5番ミドルと
6番のロングで連続バーディを奪うが終盤3ホールはパーで凌ぎ前半ノーボギー2つ
伸ばして“33”で回り折り返したバックナイン、10番から13番までの4ホールを
パーで凌ぐが、14番でボギーを叩いても、15番と17番でバーディを奪い、後半
1つ伸ばして“34”で回り、ラウンドで3つ伸ばして“67”で回ると、通算7アンダー
単独3位まで躍進。
最終日に伸ばして上位躍進は、さすが世界ランキング3位の選手だけはある。
4位タイ:ジャスティン・ローズ
9アンダー2位タイ、タイガーに3打離されてスタート、前半アウトの4ホールを
パーで凌ぐが、5番でボギーを叩くと、終盤の8番でバーディを奪っても、9番で
ボギーを叩き前半1つ落として“36”で回り、折り返した後半、11番でボギーを
叩くと、14番でもボギー、気楽に、年間王者は手にすると思われたが、16番で
痛恨のボギーを叩いた時点で、年間王者もタイガーの手の内に入った、ローズは、
17番18番でバーディ獲らなければ年間王者もタイガーに取られそうになった17番を
パーで上がると、18番最終ホールでは、パーでなく、絶対条件は、バーディを
獲らなければならないセカンドショットのボールは、グリーン手前バンカー寄りの
カラーで跳ね、ボールはグリーンを捉え2オン、イーグルパットは決めれなかったが、
10億のバーディパットをしっかりと沈め、
後半2つ落としても“37”で回ると、ラウンドで3つ落とし“73”で回り、通算6アンダー、
4位タイまで後退したが、初めての年間王者を勝ち取った。
4位タイ:ウェブ・シンプソン
3アンダー14位からのスタート、アウトの序盤3番でバーディを奪うと、5番で
ボギーを叩くが、6番ロングでバーディを奪うと、終盤の3ホールはパーで凌ぎ、
前半は1つ伸ばし“34”で回り、ハーフターン、11番でボギーを叩くと12番で
バーディ、中盤3ホールをパーで回り、終盤16番でバーディを奪った後、18番
ロングでバーディを決めると、後半は2つ伸ばし“33”で回り、ラウンドで3つ
伸ばし“67”は、通算6アンダー4位タイまで躍進した。
7位タイ:ロリーマキロイの
9アンダー、2位タイからタイガーとのペアで最終日のスタート。最終組でタイガーに
3打差、離されてのラウンドは、タイガーへの挑戦で力みすぎたのか、序盤の3ホールは
パーで凌いだが、4番、5番で連続ボギーを叩くと、6番ロングでバーディを奪った
ものの、7番で痛恨のダブルボギー、8番でもボギーを叩き大きく崩れ、前半で4つ落とし
“39”で回り、折り返したバックナイン、後半10番から13番までの4ホールをパーで
凌ぐが、14番でボギーを叩くと、15番から17番までパープレー、最終ホールの18番
ロングで2オン、イーグルパットを決めれずバーディを奪い、後半イーブンに戻し
“35”で回ると、ラウンドで4つ落とし“74”は、通算5アンダー、7位タイまで後退。
逆転するのは、マキロイと思っていたが、タイガーを応援する圧倒的ファンに囲まれた
フィールドは、まるでアウェイの中での対戦で、残念な試合になったようだ。
8位タイ:リッキー・ファウラー
イーブン、17位タイからのスタート、序盤1番からボギー発進、3番5番でバーディを
奪うと、6番ロングでバーディ決めれず、終盤の9番までの4ホールをパーで凌ぎと、
前半は1つ伸ばして“34”で回り、折り返したバックナインに入ると、12番から
14番までの3ホールで3連続バーディを奪うと、終盤の17番でもバーディ、後半は
ノーボギー4つ伸ばして“31”で回り、ラウンドで5つ伸ばし“65”で回り、通算
5アンダー7位タイまで躍進してホールアウト。
4位タイ:松山英樹
1アンダー、16位タイからのスタート、序盤3番でバーディを奪うと、6番ロング
ホールでもバーディを奪い終盤3ホールをパーで回り、前半は2つ伸ばしてノーボギー
“33”で回り、折り返したバックナイン、10番でバーデイを奪うと、11番から
13番までの4ホールをパーで凌ぐと14番でバーディ、終盤の16番でもバーディを
奪うが、17番でボギーを叩くが、最終ホールのロングで2オンは出来なかったが、
ピンに絡めキッチリとバーディを奪い、後半3つ伸ばし“32”で回り、ラウンドで
5つ伸ばし“65”で回ると、通算6アンダー4位タイは、期待以上の大躍進でツアー
最終戦をホールアウト。
ツアー選手権の賞金:372.000ドル獲得と、プレーオフボーナス賞金として、ポイント
ランキング13位、275.000ドル(3050万)獲得。
今シーズン獲得賞金は,39位で、2.687.000ドル
FsdExCupmpポイントは、通算で602ポイントを獲得、大会前27位から13位まで躍進。
松山とファウラーが、5つ伸ばしたラウンド65”は、今日の最少スコア―だった。
プレーオフ・シリーズ
第4戦 4日目:
「ツアー選手権byコカ・コーラ」の順位と成績
1位T 11アンダー 65 68 65 71 269 タイガー・ウッズ
2位T 9アンダー 71 65 69 66 271 ビリー・ホーシェル
3位T 7アンダー 69 70 67 67 273 ダスティン・ジョンソン
4位T 6アンダー 72 66 71 65 274 松山英樹
4位T 6アンダー 66 67 68 73 274 ジャスティン・ローズ
4位T 6アンダー 69 70 68 67 274 ウェブ・シンプソン
7位T 5アンダー 67 68 66 74 275 ロリー・マキロイ
7位T 5アンダー 67 69 70 67 275 ジャスティン・トーマス
7位T 5アンダー 68 70 68 69 275 サンダー・シャフェレ
7位T 5アンダー 65 72 73 65 275 リッキー・ファウラー
11位T 4アンダー 68 68 68 72 276 ジョン・ラーム
11位T 4アンダー 68 71 66 71 276 ポール・ケイシー11
11位T 4アンダー 66 72 68 70 276 ゲーリー・ウッドランド
11位T 4アンダー 69 69 70 68 276 トミー・フリートウッド
15位T 3アンダー 69 68 67 73 277 カイル・スタンリー
15位T 3アンダー 67 71 67 72 277 トニー・フィナウ
15位T 3アンダー 70 69 67 71 277 アーロン・ワイズ
18位T 2アンダー 68 73 69 68 278 ジェイソン・ディ
19位T 1アンダー 71 75 66 67 279 ブライソン・デシャンポー
20位T 0アンダー 70 73 69 68 280 キャメロン・スミス
21位T 1オーバー 73 69 68 71 281 マーク・リッシュマン
21位T 1オーバー 71 71 68 71 281 パットン・キザー
21位T 1オーバー 71 65 76 69 281 パトリック・カントレイ1
21位T 1オーバー 70 75 69 67 281 フランチェスコ・モリナリ
25位T 3オーバー 72 68 72 71 283 ケビン・ナ
26位T 4オーバー 69 78 67 70 284 ブルックス・ケプカ
26位T 4オーバー 73 73 69 69 284 キーガン・ブラットリー
28位T 9オーバー 72 74 72 71 289 パトリック・リード
29位T 10オーバー 70 72 73 75 290 バッバ・ワトソン
30位T 13オーバー 73 72 76 72 293 フィル・ミケルソン