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ひまわりさんの日々の信仰日記と再臨信仰のエッセンスについてご紹介しています

異言とは何か? 第15回

2016年06月06日 | 日記

3.従順な者だけが聖霊を受ける

 このことから分かるのは、神様に従順な者だけが聖霊で満たされるということです。それは神様の法に背く者たちには聖霊の賜物が現れないという意味です。イエス様は次のように言われました。「もしあなたがたがわたしを愛するならば、わたしのいましめを守るべきである。わたしは父にお願いしよう。そうすれば、父は別に助け主を送って、いつまでもあなたがたと共におらせて下さるであろう」(ヨハネ 14:15,16)。

 この言葉の意味は明確です。愛は神様への従順を生み、従順な人に聖霊が臨むということです。この従順と聖霊の満たしの関係を見逃してはいけません。さらに、聖霊の働きの最も基本的な事実は、聖霊は信じる者をすべての真理に導き、聖書の教えを心に思い起こさせて下さるということです。

 「しかし、助け主、すなわち、父がわたしの名によってつかわされる聖霊は、あなたがたにすべてのことを教え、またわたしが話しておいたことを、ことごとく思い起させるであろう」(ヨハネ 14:26)。

「けれども真理の御霊が来る時には、あなたがたをあらゆる真理に導いてくれるであろう」(ヨハネ 16:13)。

聖霊が私たちを導かれる「すべての真理」、また「すべてのこと」とは何でしょうか?聖霊が最初に行われることは罪を指摘することだと教えられています。

「それがきたら、罪と義とさばきとについて、世の人の目を開くであろう」(ヨハネ 16:8)

罪とは何でしたか?「罪は不法である」(Ⅰヨハネ 3:4)とあります。どんな人も自分が神様の戒めを犯したことについて、聖霊の指摘や叱責を受けずに、聖霊に満たされる経験を期待することは出来ません。嘘、盗み、姦淫、安息日を清く守らないことなどは、聖霊に満たされた人の中にはあり得ない罪です。このような罪を意図的に行いながら、聖霊の充満を受けることなどありえません。意図的な罪と、聖霊の賜物は、神様とサタンの間の距離が遠いのと同じくらいかけ離れているのです。実際、イエス様は、聖霊に背くことは許されない罪だと、恐ろしい警告を与えられました。