3.ユッカ蘭
ユッカ蘭を受紛する特別な蛾がいます。この蛾は主に夜、マユから出てきますが、どうやってマユから出てきたばかりの蛾がユッカ蘭を正確に識別し、探し出せるのでしょうか?創造の時に神様の正確な設計図が、蛾の細胞の中に刻まれているという事実を記憶しておいてください。ユッカ蘭の花は、夜にだけ咲き、香りを発散し蛾を誘引します。蛾はユッカ蘭の花が発散する強い香りを追跡し、ユッカ蘭を探し出した後、花粉をつけて、他のユッカ蘭の受粉を助けるのです。ユッカ蘭はこの蛾の手助けがなければ、受粉し繁殖することはできません。
これと似ていて、夜に飛び回るコウモリによってだけ受粉される熱帯の花があります。この花もまた夜にだけ咲き、コウモリを誘引する香りを出します。もしこのような花が、特定の種の昆虫や鳥を、誘引できる特別な香りを作り出すのに、進化論者が言うように数百万年かかったと仮定するなら、全てのこの種の花はずっと昔に絶滅しているはずです。
4.蜂
働き蜂は巧みな航空操縦士です。働き蜂は蜜を得るため、いくつもの山や小川を越え、遠距離を旅しなければなりません。しかし、彼らが家に帰るときは、自身の位置から最短距離を選定し、一直線に帰るのです。誰が彼らに方向を教えたのでしょうか?誰が彼らの体に最新レーダー機能を与えたのでしょうか?進化論では説明できない蜜蜂の機能を、聖書は創造主なる神様のデザインとプログラムだと紹介しています。
また、蜜蜂は蜜を求めて花に入り、出てくるときには体中花粉まみれで窒息してもおかしくありません。しかし、細やかな神様はこんな時に使えるように特別に設計した刷毛を、蜜蜂の膝につけてあげたのです。進化論者たちの言葉のように、蜜蜂もまた進化の結果偶然できた存在だとしたら、最初の蜜蜂の形態を持った蜂の前足部分に、ブラシのような毛が必要になり、その毛が進化して出てくるまで、数百万年待たなければならないという話になります。しかし、花粉を落とすブラシのような毛が進化して出現するはるか以前に、その最初の蜜蜂は窒息死し、これにより蜂蜜の繁殖は中断してしまいます。蜂と花と鳥をもう少し詳しく見てみてください。あなたは進化論がどんなに虚構であり、非論理的で、非科学的なのかが分かるでしょう。
コウモリには最先端レーダーを、イカにはジェット式推進機能を、タコには煙幕液体を放出する機能を、鳩には奇跡に近い自動帰巣装置を、カメレオンには随時色を変えられる偽装技術を、そして人間には創造の神秘が理解できる驚くべき知性と霊的識別力を使えるようデザインしてくださった、偉大な設計士が必ず存在するという事実を忘れないでください!