踏鞴(たたら)鞴(ふいご)祭りは平成26年10月19日(日)、快晴の鳥海月山両所宮公園で開かれました。
「もっと熱くコミュニケーション」を惹句に町おこしのため宮町自治会が中心になってるようです。運営する皆さんの中に一線を退かれた方々が居られ、楽しそうに溌剌と行動する姿に敬意を表し挨拶します。
安全祈願祭です。来賓の皆さんと町内会の役員が厳かに拝礼します。
「地域の活性化と伝統文化を守る催しは市の政策にも叶うところです」と市川山形市長の祝辞です。町内の祭りに顔を出すことも市長の大事な仕事です。「ごくろうさん!」
今井県会議員が祝辞を述べます。「27回にもなりましか~凄いですね。私も初当選してから27年になります」
子どもたちの太鼓の演奏で祭りを盛り上げます。太鼓の音に混じって金属音が入り、たたら祭りの特別演奏のようです。
鞴で火をおこし鉄を焼き、赤くなったところで金槌とハンマーで打ちます。小学生の頃小気味よいリズムのハンマーの音に魅せられて、鍛冶屋さんの前に長い間足を止めたことが思い出されます。もう鍛冶屋さんはないのでしょうね。
踏鞴は足踏み式の鞴で大掛りな製鉄に使ったのでしょう。製鉄はしませんでしたが、好く踏鞴を踏みましたね。出店を目当てに子どもたちの姿が多くなります。隠居はこの辺で失礼します。
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