令和2年4月29日(水・祝)晴れたり曇ったり。昭和の日。
ゴールデンウイークが始りましたが、新型コロナウイルス猖獗のため例年と大きく様変わりしています。観光地が観光客を敬遠しているのです。
鳥海月山両所宮拝殿の鈴の下にべからず書きが張り出されています。
よく見ますと「新型コロナウイルス感染拡大防止のため、手水舎の柄杓と鈴緒の使用はご遠慮ください」とあります。二柱の大神の神通力をもってしても及ばないらしい。高齢者はただ頭の上を通り過ぎるのをジーと待つしかありません。「くわばら、くわばら」
令和2年4月29日(水・祝)晴れたり曇ったり。昭和の日。
ゴールデンウイークが始りましたが、新型コロナウイルス猖獗のため例年と大きく様変わりしています。観光地が観光客を敬遠しているのです。
鳥海月山両所宮拝殿の鈴の下にべからず書きが張り出されています。
よく見ますと「新型コロナウイルス感染拡大防止のため、手水舎の柄杓と鈴緒の使用はご遠慮ください」とあります。二柱の大神の神通力をもってしても及ばないらしい。高齢者はただ頭の上を通り過ぎるのをジーと待つしかありません。「くわばら、くわばら」
令和2年4月27日(月)曇りのち晴れ。
春を楽しませてくれた桜に青葉が吹きはじめ、いよいよ夏の到来です。待っていましたとばかりにスポーツマンが躍動します。
ゴールデンウイークには全国高校総体夏季大会の地区予選が始る習いでしたが、全国高校体育連盟は新型コロナウイルスの感染拡大で、8月に開催予定の夏季大会を中止すると決めたのです。
ピッチに高校生が汗と泥にまみれながら、縦横無尽にボールを追う姿が見られません。いつもの光景がない寂しさがあります。
進学高校の3年生はこの大会を最後に部活動を止めるため、公式試合が最初で最後の3年間の集大成となる筈だったのです。
でも誰も責めることはできません。‘艱難汝を玉にす’は慰めの言葉にもなりません。「切り替えろ~」と気合だけです。
令和2年4月19日(日)曇り。
4月3日の開花から、滅入る気持ちを楽しませてくれた桜が散り始めています。
強風と雨にも負けず2週間余花を持ち続けた桜に、散り際の切なさを見せられると在原業平の心が理解できます。
世の中にたえて桜のなかりせば 春の心はのどけからまし
カモの姿は見えません。花見を楽しんで北へ帰ったことでしょう。
花は散っても、花筏が眼を楽しませてくれます。
コロナウイルスの感染者は日ごとに増え、少しの楽観も禁物です。子どもの姿を見かけないとムヅコクなります。そして、毎月楽しみにしている東鳩会月例会も休会となり残念です。
令和2年4月16日(気)晴れ。
「毎年見ている桜はまだあるよ!」と言われ、好天を幸いに花見に出かけます。
月山を遠くに望みながら右京橋の桜を眺めます。
いつ以来だろう。こんな大木になり見事な花を見せてくれます。
清池(しょうげ)の石鳥居の桜です。
ここから山寺を仰ぎ見たようです。最上3大石鳥居の一つだそうです。
中山町の御達磨の桜ですが、公園はコロナウイルス拡大防止のため閉鎖されています。
人が愛でようと愛でまいと、季節が来れば精一杯の美を見せてくれます。
幼木であった枝垂れ桜も色鮮やかに咲いています手前の桜はまだ蕾です。暫く眼を楽しませてくれるようです。
何処へ行けども見物客はおりません。コロナ禍を思うときホッとして帰ります。
令和2年4月15日(水)晴れ。
気温が上がり桜花は満開を競っています。人混みを避けながら車で花見に出かけます。
先ずは、護国神社に護国安泰をお願いしながら花を眺めます。
馬見ヶ崎川沿いの道路を東上します。対岸の桜の帷はこの時期の特注品です。
馬見ヶ崎川の桜並木のトンネルロードはメルヘンのようです。
光禅寺の枝垂れ桜は見逃せない人気処です。
枝垂れ桜の下には、斉藤茂吉が愛した翁草が可憐な花をつけています。
平清水の平泉寺の桜は道路まで枝を伸ばし「おいで!おいで!」をしているようです。
平泉寺の枝垂れ桜です。この奥に「コロリ観音」があるのですが、コロナウイルスでコロリでは困るので半兵衛を決め込みます。
家に帰りお茶で‘蔵米のだんご’をいただき、至福の花見を終わりにします。
これからどの位桜を見ることができるのか?人に会うこともなく貸切りで愛でることができ、毎日の鬱欝が癒されます。
令和2年4月12日快晴。
こんな好天の日には桜の開花が気になり、日本人の心抑え難く鳥海月山両所宮へ花見に出かけます。
幸いにも人影が少なく安堵します。満開の桜を眼に焼け付けます。
これでコロナウイルス渦に負けず、今年も歩み出せそうです。
枝垂れ桜も咲き始め、これが両所宮の春の佇まいです。
カモの数が減っていますが、今居るカモは花見してから北へ帰るんだろうな~
令和2年4月8日(水)晴れ。
4月19日(日)開催予定の東鳩会第173回月例会は、新型コロナウイルス拡大防止のため休会します。
政府の緊急事態宣言をあげるまでもなく、本県は3月31日から8日間連続して、コロナウイルス感染者が22人確認されています。こんな時こそ高齢者が先陣を切って範をたれたいものです。
東鳩会月例会の休会はビルの耐震化工事、東日本大震災に続く3度目になります。
令和2年4月7日(火)晴れのち曇り。
山形の桜が開花して4日になります。部屋の換気は十分にやっているので、今日は人間そのものの換気をします。
白川右京橋の桜を眺めながら、精一杯の深呼吸を繰り返し身体の換気をします。川辺の風が冷たいせいか、大きな蕾はまだ開花に至りません。県内のコロナ感染者は一週間連続して確認され、19人になります。政府は本日‘緊急事態宣言’をするそうです。有能な日本民族の自覚が問われます。
令和2年4月3日(金)快晴。
サイタ サイタ サクラガサイタ。我が標本木の鳥海月山両所宮の桜が咲きました。昨年より6日早い開花です。
昨日は霞城公園の桜が昨年より8日早い開花をしたそうです。
「桜の花は何年見ても飽きないいいものだね~狛犬くん!」「うん!」と決まりきった返事です。
「桜を見たしそろそろ北へ帰ろうか!沢山食べて、羽を動かし準備しててね」自然の摂理は毎年同じように繰り返します。しかし、人間社会の今年は新型コロナウイルスの猖獗により一変します。不要不急の外出自粛が叫ばれているなか、山形県に昨日3日続く三人目の感染者が確認されています。「アベノミクスがアベノマスクか」と世界に揶揄されるし、春を迎える気持ちになれません。