日本地下水開発株式会社(JGD)創立50周年記念祝賀会は平成24年3月1日(木)、山形市のパレスグランデールで開催されました。会場は協力企業、取引企業、社員OBそれに社員など約250名が参列する盛会な祝いの席となります。私も社員OBとしてご招待にあずかり、喜びを共にします。当日は、今年無散水消雪装置を大いに喧伝してくれた降雪もなく気温も上昇し、万物の祝意を感じます。
「会社の50歳の誕生日を迎え、来し方を省みて未来を志向することが必要です。これまで育てていただいた皆様に感謝します。これからも日々努力を重ね世界のオンリーワン企業を目指し、進化してゆきます」と桂木社長がお礼と共に熱く未来を語る挨拶で幕は開けます。この後に、来賓の遠藤衆議院議員、協力企業団体‘環会’の会田会長から祝辞が述べられます。
311東日本大震災以来環境保全・再生可能エネルギーが俄に注目を浴びています。地球温暖化防止にも貢献できる‘地下水’‘地下水熱’‘地中熱’にいち早く着目します。御社の未来を見る眼は確かなようです。
病気療養中の桂木会長が桂木常務の介護する車椅子で現れます。「1962年(昭和37年)3月1日、山形市六日町に社員4名の会社が呱々の声をあげ、‘日本地下水開発’と命名しました。何と大きな名前を付けたものよと嘲笑されましたが、いつも日本一を志して来ました。次の50年未知の世界に果敢に挑戦して欲しい」としっかりマイクを握り次世代へエールを送ります。以前「雪って厄介なもんだね」と私が言うと、桂木会長は決まって「天からお金が降ってくるんだよ」と教えてくれたのです。桂木会長には半世紀が走馬灯のように流れ、感慨一入のことでしょう。
お祝いのセレモニーに‘鏡開き’です。法被は酒樽の飛沫除けにも大事な衣装です。この後、大山OBのご発声で乾杯します。祝宴の始まりです。
司会進行しているのはトシオくんです。「円滑に進んでるぞ!」決してコンパニオンの元締めではありません。悪しからず!
暫く振りや珍しい顔ぶれに話は弾み、時は瞬く間に流れます。「会社に貢献できたのかな~」内心忸怩たる思いもあります。鈴木社員代表のお開きです。本日はこれにてお仕舞い!
桂木社長、桂木常務、ミナガワくん、トシオくんそれに取引企業のシブヤくん皆山形東高サッカー部OBです。「点が取れて防御もできる優秀選手だったな~」 社会での活躍も素晴らしいものがあります。「百周年にも出席したいな~」