平成27年10月27日(火)晴れ。神になった徳川家康をを見たいと嬶様が言うので羽黒山に向かいました。
寒河江ダム展望台で一休みすると噴水が立ちあがります。以下噴水の三段活用です。
中くらいの高さです。
~ESTの高さで112mです。
大網の大日坊に寄り道します。大日坊と注連寺は今年六年に一度の御開帳と聞いております。
大日坊の仁王門です。記憶に留めないほどの再来です。
湯殿山総本寺大日坊瀧水寺の拝殿です。即身仏の真如海上人に会ってここを辞します。
ここまで来たらと七五三掛(しめかけ)まで足を伸ばし、湯殿山注連寺を参詣します。
ここにも衆生の救済に生涯を捧げた即身仏鉄門海上人が祀られています。案内の方が話します。「足許のカメムシに注意してください!今年はカメムシが多くてね。冬が早く雪が多いでしょうね」
堂内は写真撮影禁止ですが、ここからの霊峰月山のシャッターは許されます。
森敦の小説「月山」の文学碑が月山を背にどっかりと存在感を示します。
寄り道して時間が窮屈になったため、急ぎJAあぐりで昼食を済ませます。
羽黒山は大きな看板で迎えてくれます。
三神合祭殿は茅葺屋根の修理と雪囲いは大事業です。
目的の羽黒山東照社に着きます。
石段を登ると唐門の奥に朱色の小社が東照社です。
参拝料(二〇〇円)を払い中に入ると正面に徳川家康公御神像が掛けられ、傍らに東照大権現掛け軸、東照宮経机などの遺作品が陳列されています。深深と参拝し社を辞します。
帰宅すると十五夜が足許を照らしてくれます。心地よい疲れにぐっすり休みます。