今日(9月29日)は面白山高原コスモベルグ行ってきました。急に寒くなり、このまま何処へも出ないと冬眠することになりそうです。久しぶりの晴れ間を見て、飴玉を2個ポケットに入れて、家を9時半に出かけました。

車を山寺に置き、山寺駅から電車で行こうと思ったのですが、電車は発った後でした。時刻表が北山形駅のものをすっかり失念していました。次の電車まで1時間余待つ破目になりました。駅前をぶらぶらしながら、観光客のカメラのシャッター押しなどしましたが、こんな時に限って時計の針が遅く感じられます。展望台に上り山寺を暫くぶりに遠望しました。「あ~あ!!山寺や、山寺や」

山寺駅を発つこと10分で面白山高原駅に11時05分に着きました。1時間余も待ち焦がれた電車ですので、トンネルに消えるまで見送りました。昔は「汽車は出て行く煙は残る」と余韻が残り情緒があったけど、今は余韻どころか愛想もないのです。

面白山高原駅に迫る山の急峻な坂道を15分ほど登るとそこがコスモスベルグでした。そこに登るまでに喉はゼイゼイ、心臓はバグバグです。来るのにこんなにも苦労するとは思いませんでしだ。観光客がおよそ20人位、車が4,5ありました。暇人もいるんですね。花の種類!眼がウルウルしてキバナコスモスしか分かりませんでした。

植え付け面積は広~い。しかし、草丈が低く花もまばらです。こんなに苦労して来る所でもなかったな~と思いました。これは誇大広告か?それとも旬が終わったのか?長居するところにも非ずと踵を返します。すると下から賑やかな子供の声が聞こえます。母親と思しき女性3人、うち一人は幼児を抱っこしています。一緒に就学前の子供4・5人が上って来たのです。子供達は「コンニチワ!コンニチワ!」と代わる代わる私のそばに寄って来て愛想をします。この言葉に元気を貰い、私も「もう直ぐだからガンッバテね」とお返しをします。別れて一人下りながら、加齢による体力のなさを寂しく噛み締めました。

面白山高原駅まで戻ってきたら、この案内板が目につきました。時計を見ると未だ正午前、よし!口直しに紅葉川トレッキングコースを歩いてみようと重大な決意をしました。

沢に降りて程無くして「藤花滝」が歓迎してくれました。紅葉の時期になったら奇麗だろうなと暫く滝を仰ぎ感嘆します。「これは幸先がいいぞ」ひとり悦に入ります。

ここは「○○の淵」というのだそうですが、疲れて名前は忘れました。いや正直に言います。少しボケたのかも知れません。それでもこの巨石凄いでしょう。道と言えば獣道です。切り立った沢の崖を穿った人ひとりやっと通れる山径です。それに吊り橋、歩み板、転石、川原など形状が変化に富み、バランスを取りながら歩くのには疲れます。

人っ子一人通りません。頭上でバサッと音がするとビクッと身体が反応します。だんだん心細くなります。疲れてくると余計なことを考えます。急に雨が降って増水したらどうすればいいんだろう、なんて。そんな時足下に咲いていたこの白い花の野草が愛おしく、癒されました。

川幅が広くなってきたし、沢に入って1時間も過ぎたし、そろそろ終点だろうと思いながら吊橋に立ち、眼前の「千太滝」を腰を伸ばしながら暫し眺めました。流水と一緒に仙山線のガードを潜るとそこに車道がありました。そしてへたり込み飲んだ水の旨いことこの上ありません。所要時間1時間10分。しかし、喜んではおれません。これから山寺駅前まで6km余を歩かなければなりません。車に着いたのが午後2時15分だから、今日1日で3時間10分歩きました。今夜の晩酌は殊のほか旨いだろうな~。

車を山寺に置き、山寺駅から電車で行こうと思ったのですが、電車は発った後でした。時刻表が北山形駅のものをすっかり失念していました。次の電車まで1時間余待つ破目になりました。駅前をぶらぶらしながら、観光客のカメラのシャッター押しなどしましたが、こんな時に限って時計の針が遅く感じられます。展望台に上り山寺を暫くぶりに遠望しました。「あ~あ!!山寺や、山寺や」

山寺駅を発つこと10分で面白山高原駅に11時05分に着きました。1時間余も待ち焦がれた電車ですので、トンネルに消えるまで見送りました。昔は「汽車は出て行く煙は残る」と余韻が残り情緒があったけど、今は余韻どころか愛想もないのです。

面白山高原駅に迫る山の急峻な坂道を15分ほど登るとそこがコスモスベルグでした。そこに登るまでに喉はゼイゼイ、心臓はバグバグです。来るのにこんなにも苦労するとは思いませんでしだ。観光客がおよそ20人位、車が4,5ありました。暇人もいるんですね。花の種類!眼がウルウルしてキバナコスモスしか分かりませんでした。

植え付け面積は広~い。しかし、草丈が低く花もまばらです。こんなに苦労して来る所でもなかったな~と思いました。これは誇大広告か?それとも旬が終わったのか?長居するところにも非ずと踵を返します。すると下から賑やかな子供の声が聞こえます。母親と思しき女性3人、うち一人は幼児を抱っこしています。一緒に就学前の子供4・5人が上って来たのです。子供達は「コンニチワ!コンニチワ!」と代わる代わる私のそばに寄って来て愛想をします。この言葉に元気を貰い、私も「もう直ぐだからガンッバテね」とお返しをします。別れて一人下りながら、加齢による体力のなさを寂しく噛み締めました。

面白山高原駅まで戻ってきたら、この案内板が目につきました。時計を見ると未だ正午前、よし!口直しに紅葉川トレッキングコースを歩いてみようと重大な決意をしました。

沢に降りて程無くして「藤花滝」が歓迎してくれました。紅葉の時期になったら奇麗だろうなと暫く滝を仰ぎ感嘆します。「これは幸先がいいぞ」ひとり悦に入ります。

ここは「○○の淵」というのだそうですが、疲れて名前は忘れました。いや正直に言います。少しボケたのかも知れません。それでもこの巨石凄いでしょう。道と言えば獣道です。切り立った沢の崖を穿った人ひとりやっと通れる山径です。それに吊り橋、歩み板、転石、川原など形状が変化に富み、バランスを取りながら歩くのには疲れます。

人っ子一人通りません。頭上でバサッと音がするとビクッと身体が反応します。だんだん心細くなります。疲れてくると余計なことを考えます。急に雨が降って増水したらどうすればいいんだろう、なんて。そんな時足下に咲いていたこの白い花の野草が愛おしく、癒されました。

川幅が広くなってきたし、沢に入って1時間も過ぎたし、そろそろ終点だろうと思いながら吊橋に立ち、眼前の「千太滝」を腰を伸ばしながら暫し眺めました。流水と一緒に仙山線のガードを潜るとそこに車道がありました。そしてへたり込み飲んだ水の旨いことこの上ありません。所要時間1時間10分。しかし、喜んではおれません。これから山寺駅前まで6km余を歩かなければなりません。車に着いたのが午後2時15分だから、今日1日で3時間10分歩きました。今夜の晩酌は殊のほか旨いだろうな~。