禍を払う･･･夏越の祓え

　　令和４年６月３０日(木)曇り。

　１年の半分の日の今日は、‘夏越の祓え’の日です。歳を重ねると信心深くなり、朝早くから鳥海月山両所宮へ詣でます。

　毎年の如く｢夏越の祓いする人は　千歳の命延と言うなり｣と唱え茅の輪を三度潜ります。これで厄が落とせれば、容易なことです。

　命の長さより毎日の元気な身体が愛しく思います。今年の夏は早くから暑い。昨日、東北南部が梅雨明けしたそうです。平年より２５日昨年より１７日早く、６月中の梅雨明けは観測史上初めてで、期間も最も短い１４日間だったそうです。今夏が恙無く過せますようにと、改めて手を合わせます。

面玉を大きくして･･･やまがた紅王

　　令和４年６月26日(日)晴れのち曇り。

　山形県が２０年以上かけて開発したサクランボの大玉新品種｢やまがた紅王｣が、２３日県内外で先行販売が始まった。面玉を大きくして５００円玉と見比べます。

　品薄と高値故に報道で知るのみでしたが、遅ればせながら我家の食卓に上ります。大きさと言い、色艶と言い申し分ありません。それに加えて上品なこの甘さが際立ちます。消費者に喜んでいだだける出荷量と低価格を期待したいものです。

会員の訃報

　　川　崎　宗　博　君（かわさき　むねひろ）８２歳

　山形市下条町2-24-14

　令和４年６月２４日(金)逝去

　葬　儀　　日時　令和４年６月２７日(月)

　　　　　　　　　一般会葬者　午後２時～午後２時１５分

　　　　　　会場　緑町ファミリー斎場　山形迎賓館

　　　　　　喪主　長男　博人（ひろと）

　　三年二組河田学級に在籍し、｢ソーハク｣の愛称で親しまれました。

　　東鳩会例会では奥様至上の精神を自負し、許可を得たからとビール、

　　清酒にワインと進むほどに饒舌になり、相好を崩しながら話題を提供

　　してくれました。ご冥福を祈ります

眠りから目覚めるのが･･･睡蓮

　　令和４年６月２４日(金)曇り。

　嬶様から突然、睡蓮の花見物の道案内を頼まれます。白鷹町針生へは行ったことはありませんが、心細さを紛らわすことぐらいはできると思い承知します。

　中山峠から曲がりくねった細い道を辿ると、山間の田圃の中にありました。石に微かに‘気晴らしの池’の文字が読み取れます。

　足を踏み入れると先ずは、カエルが正座してご挨拶をします。近年カエルを見かける事もないため、暫し見入ります。

　可憐な花を見ながら、オーナーの説明をいただきます。花が夜に閉じ、昼また開き蓮に似た形だからこの名前があるようです。目覚めないのが蓮なのだそうです。午後二時に咲くことから、異称‘ひつじぐさ’は勘違いだったのかな？

　ビューポイントを教えていただきカメラに収めます。睡蓮が咲き終わると蓮が花を咲かせるそうです。極楽浄土を象徴する花で齢を重ねるとほど愛着が湧いてきます。異称‘はちす’は蜂の巣のような種子ができるからだそうです。

帰りは細い曲がりくねった道を西へ向かって下り、大瀬で最上川沿いのＲ287から‘あゆ茶屋’を訪れアイスクリームでくつろぎます。

　長井市寺泉の‘ニュー桜湯’に寄り、芍薬畑を眺めます。まだ、南陽市諏訪神社からの移植は緒に着いたばかりの様子です。

　今日の締めに、今が盛りの‘双松バラ園’を堪能して家路を急ぎます。

今年も夏が来た！･･･夏至

　　令和４年６月２１日(火)晴れのち曇り。

　梅雨に入って蒸し暑くなり夏の到来を実感します。古は屋外の活動に思いを馳せたのですが、この歳になると身体の消耗を極力下げる行動になります。

　庭のホタルブクロ(別名釣鐘草)が紫色から白色に替わりました。馬齢を重ねると、こんな些細なことにも気を留めるようになります。今日は太陽が北回帰線を通る夏至です。今年も夏が来たのです。

興奮を再び･･･日本･ブラジル戦

　　令和４年６月８日(水)曇り、俄か雨。

　６日、キリンチャレンジ杯サッカー日本代表対ブラジル代表の試合が東京･国立競技場で行われました。１１月の開催するワールド杯カタール大会に向けた強化試合です。私はテレビの前のロイヤルボックスに座り、メガホンに替わり銚子を握ります。

　孫が友人と生で観戦するというので、その様子をおねだりして２００６年ワールド杯ドイツ大会の日本対ブラジル戦をオーバーラップさせます。

　素晴しい競技場に出来上がったようです。孫の興奮した姿が想像できます。私もドルトムントの競技場でウエーブに加わり興奮したのが昨日の事のようです。

試合は主導権を握られながらも、ネイマールのＰＫのみの善戦です。ドイツ大会は玉田の先制点で盛り上がったが、結果は１-４で敗れたのです。テレビの中継映像に中田英寿、小野伸二が二人並んで観戦する姿が映し出されます。ドイツ大会ドルトムントの試合終了後、ピッチに身体を投げ出した中田は電撃引退したのでした。

　６万３千余人観客、これからこの会場にこれほどの観客を集めるイベントはあるのだろうか？孫は新宿まで歩き帰宅したそうです。お疲れ様です。

昔はサユリスト･･･今はヒメサユリ

　　令和４年６月４日（土）晴れ。

　今日は、昨日の荒れた天候が嘘みたいに晴れ上がります。薫風に誘われ、ヒメサユリに会いに出かけます。

　朝日町一本松公園のヒメサユリを耳にしたので覗いてみます。以前より個体数は増えたと言うものの、まだ寂しさは否めません。されど、椹平の棚田の早苗は絵になります。

　大江町左沢の大山自然公園のヒメサユリを梯子します。緑の中に群生する可憐な花に魅了されます。

　昔のサユリスト(？)も今はヒメサユリにゾッコンです。

　遠くに残雪の朝日連邦を望むロケーションも、目を楽しませてくれます。

　目を楽しんだ後は腹を楽しませます。中華そばにもちセット、すっかり昼食の定番になったようです。