お爺さんは山へ柴刈りに

東鳩会の開催概況

必勝を祈願!・・・蔵王勝ったね神社

2011年05月31日 16時18分03秒 | Weblog
 平成23年5月31日(火)晴れ。昨日と打って変って青空に太陽が顔を見せます。新緑が眩しいエコーラインに車を走らせ刈田岳を目指します。こぶしの花が時折緑の中に存在を示します。うぐいすが耳を楽しませてくれます。

 早速『お釜』をカメラに収めます。何年振りかな?とにかく久し振りの再会です。『お釜』の雄姿に青い空そして残雪は一幅の絵になります。

 老骨を撫で撫でしながら参道を上り刈田岳山頂に辿り着きます。向かいの山は山形県の熊野岳、こちらは宮城県の刈田岳、仲を取り持つのが『お釜』です。

 道祖神じゃないし?何だか分かりませんが大黒様の姿もありますので、神様の仲間には違いありません。

 蔵王刈田嶺神社奥之宮です。お賽銭を上げ丁重に参詣します。「家内円満」と共に「山形東高サッカー部の必勝」を祈願します。「刈田嶺」は「勝ったね」にきっと通じると思います。

 『お釜』に別れ難く、もう一度目に焼き付けます。駐車場には宮城は勿論のこと新潟や宇都宮など県外ナンバーも目につきます。ここも日常が戻って来ているようです。
 帰路は途中蔵王ペンション村に寄って、オープンガーデンの散策を楽しみます。

リベンジに燃えて!・・・山形県高校総体

2011年05月30日 11時06分20秒 | Weblog
 平成23年山形県高校総体サッカー競技が平成23年5月28日(土)開幕されました。山形東高はシードにより2回戦からの出場となり、29日(日)が初戦となります。初戦の相手は昨日楯岡を2-0で破った米沢工業です。セイノOB会長と私のご隠居はゴトー報道局長のナビゲーターで会場の鶴岡中央高グラウンドを目指します。時折小雨の降るピッチは重馬場です。

 米沢工業からは昨年高校選手権で2-0で勝っていますが侮れません。前半は優位に攻めるのですがなかなか得点になりません。そんなイライラを解消したのがカルの先取点です。ハーフタイムにイマノ監督が秘策を授けているようです。

 後半開始早々コーナーキックを一年生のウスバ頭で合わせネットを揺らします。カウンターを心配しながら攻めを見守ります。ヘデングの強さとGKヤスヒトのファインプレーが目立ちます。セイノ会長が労をねぎらい、対羽黒のリベンジを鼓舞します。私は6月2日(木)の壮行式にサッカー部が参加できることにホッとします。
 ヤマトのお母さんが「今夜の夕食に『鰈』を買いました。来週は是非勝って『鯛』を食べたいと思います」と言います。ヤマトのお母さんに必ずや『鯛』を食べさせてください。お願いしますよ。諸君!!

長岡山は花盛り!

2011年05月27日 14時18分59秒 | Weblog
 平成23年5月26日(木)くもり。昼食の兵糧を腹に収めると「いざ!出陣!」と車を寒河江市に走らせます。長岡山の「つつじ園」を見ようというのです。山頂に車を停め全体を眺めます。20人足らずの散策者がおりましたが、皆私と同年輩の閑人ようです。出店も4,5店軒を並べております。

 間近で見ようと山を下ります。黄色いつつじは初めてお目にかかります。

 赤と白の対比が綺麗です。様々な種類・色のつつじが4万本もあるんだそうです。

 藤の花を入れて斜面を撮ったのですが、どうして画面が暗いのでしょう。「お前の写真はいつも暗い!」と友人から言われるのですがどうしてでしょう。「性根が暗いからかな~」

 藤棚を遠望します。赤つつじは盛りを過ぎたようです。見上げれば車は彼方上にあります。「往きはよいよい帰りは恐いです」です。

 一番上の段にあるのは、屏風仕立てはたまたタペストリー仕立てか!作庭にも苦労の跡が窺われます。こういう起伏のある見所は早く見ておかないと「体力的に大変になるな~」と悲しい思いも脳裏をよぎります。盛春でありたい!いつまでも!

東鳩会第75回月例会・・・山菜を味わう

2011年05月20日 13時19分13秒 | Weblog
 東鳩会第75回月例会は平成23年5月19日(木)、月例会会場「みちのく亭」で開催されました。水銀柱も盛り上がって28度を超す夏日となります。

 ハチヤ会長が挨拶をしますが、若い姿は相変わらずです。ビールを皆さんお待ちかねなので無粋な前置きは短めにします。ハラチューくんはもうコップを持っている気持ちです。5月12日の東京東鳩会の開催と「盛春歌」の歌詞を私が披露します。

 見てください!これ以上ない崩れた笑顔は「乾杯」から生まれるのです。「アルコールは地球を救う!」ようです。今夜はヤッさんが採って来た山菜ジューナ(イワダラ)、コゴミ、コシアブラを天麩羅にしていただきます。旨い!酒が合います。

 いつもスーツで決めていたハラチューくんがラフなスタイルです。「一線を退いたよ」と重い荷物を下ろしたようです。「福島県が風評被害に苦しんでるようですが、放射線が付着している野菜を食べたら『がんに効く』なんて言うことはないかな~」と私がキクチくんとイタサカくんに尋ねます。「がん治療に放射線治療があります。外から照射するより内から直接の方が効果があるでしょう。廃棄する物が役に立つのですよ!」続けた熱弁はお二人から一笑されます。

 「俺が不調になったら、モンテディオも不調になるんだもんね!」不調にはなれないカキちゃんです。「旨い!旨い!」と酒を愛するのはイシグロくんです。6月25日の「東日本大震災復興支援チャリティ 高峰秀子特集上映」を宣伝するのはコイチロくちゃんです。

 今夜の締めは「冷やし肉中華」です。先ずは『目には青葉山ほととぎす初がつお』にあやかって「カツオの刺身」に「胡瓜漬け」がお供して卓上に運ばれます。次いで、ヤッサン提供の「山菜の天麩羅」です。店主の天麩羅の技術は好評です。そして「串カツ」柄に食材の名が入る親切さです。「トウモロコシ」はデザートです。これからも盛春を謳歌しましょう!
[出席者]蜂屋会長、中山副会長、千葉事務局長、原田、菊地(正)、田中、板坂、柿崎、伊藤(光)、石黒の諸君と私

花は早いの?遅いの?

2011年05月20日 10時55分26秒 | Weblog
 「雪椿まつり」をやってると言うので平成23年5月19日(木)、車を山形市大平に走らせます。祭りの幟が迎えてくれましたが、人影が見当たりません。少し進むと夫婦らしき一組と男性一人の3名を見かけます。

 椿は咲いていますが、花の個数が多くありません。これで最盛期なのかと首をひねります。樹木は群生してるのですが・・・

 緑の中に赤い花は目立ちます。他の椿に比べ葉が大きいようです。
 
 水芭蕉はとうに最盛期を終えています。いつもの年は連休頃が見ごろです。先ほどの三人は花の観賞じゃなくして、山菜こごみを採取していたのです。驚きました。湿地の水芭蕉を守るため木道が張り巡らしてありますが、そんなことにはお構いなし。湿地の中を縦横無尽に歩きます。山菜採りにルールはないのかな~

 この花では消化不良です。「白つつじまつり」が土曜日からだと長井まで足を伸ばします。御覧の通りつつじもまだ早いようです。傍らのベンチで人目も構わず男女が熱い抱擁をしています。どうも高校生らしいのです。大胆になったものだと驚きながら、若者にも春が来たことを知ります。

 藤は満開のようですが、鑑賞してくれる人がおりません。
 山形市の峰月堂店頭に「かりんと饅頭」なるものを見つけ買い求めます。食べてみると、天童市の一本杉菓子店、遠藤菓子舗の「揚げまんじゅう」と同じような菓子です。強いて違いを探せば、円錐の頂点を切り取ったような形で、底は餡が露出してます。人気になると紛い物が出回るものです。

 おまけです。お口直しに私のつつじを紹介します。柔らかいピンクがいいでしょう!

サッカーできることに感謝!・・・全日本少年サッカー山形県開会式

2011年05月15日 11時11分50秒 | Weblog
 全日本少年サッカー山形県大会の開会式は平成23年5月14日(土)、J1リーグモンテディオ山形対大宮アルデージャの前座として開催されました。今年は、例年の全国大会場Jビレッジが震災に遭ったため、会場を「御殿場高原時之栖(トキノスミカ)裾野グランド」に変更となります。また、新たに8人制が導入されます。

 「東日本大震災にあったサッカー大好きの友だちを元気づけましょう!」と私が主催者を代表して挨拶をします。次いで、全選手を代表してOSAフォルトナ山形FCの赤川主将が「今サッカーができることに感謝し、震災の仲間のためにも精一杯プレイします」と宣誓します。その話振りと言い、その内容と言い上手なもので私は密かに脱帽します。

 モンテディオ山形のサポーターの前を堂々の行進で退場します。サポーターの入りが寂しく感じます。
 また一つ日常が戻った気がします。一つ一つ前に進むしかありません。がんばろう!東北

桜開花速報・・・その五

2011年05月07日 14時40分40秒 | Weblog
 平成23年5月6日(金)五月晴れ。今日は午後から置賜さくら回廊を探索します。白鷹山越えして白鷹町荒砥から国道348号線に別れ、鮎貝に入ります。

 小路を入った小高い所にあったのが「赤坂の薬師桜」です。満開です。樹齢約970年のエドヒガンです。旧赤坂・深山街道の一里塚のにもなったそうです。また、最上川の洪水のとき舟を繋いだところから「船つなぎの桜」とも呼ばれているそうです。

 こちらの案内には、近隣の農家がこの桜を見て農作業をしたことから「種蒔き桜」とも呼んでるそうです。複数の名前を持ってるので「多羅尾伴内桜」はどうでしょう。

 東もち屋を右手に行くと直ぐ近くに「子守堂の桜」があります。樹齢約1,020年のエドヒガンザクラです。樹下の‘子守堂’には、病弱な鮎貝城主の子どもを育てた後、忽然と消えた子守童女の物語が伝えられています。

 鮎貝駅から急な登り坂を西に向かって車を走らせます。程なくして田圃の中に「十二の桜」が見えます。エドヒガンザクラです。約30年前にはもっと本数が多ったと記憶しております。花びらが散り始め売店は閉じています。

 樹齢約400年の老木の古株が残り、現在の大木は3代目です。「十二」は‘十二薬師堂’の意味の地名だそうです。

 同じ道路を南下すると直ぐに「薬師桜」に着きます。樹齢約1,200年のエドヒガンザクラです。796年坂上田村麻呂が奥州征伐の時に、手植えしたと伝えられています。

 すぐ隣に「釜の越桜」があります。樹齢約800年のエドヒガンザクラです。樹下の三個の巨石は、この地の西の山‘三麺峯’に源(八幡太郎)義家が居陣したとき、この石で竈を築き兵糧を炊いたとの伝説があるそうです。出店が後片付けをしています。

 200年間地域に守り続けられてきた地芝居「高玉芝居」がこの広場に小屋を架け上演します。

 続けて南下しますと「白兎のしだれ桜」があります。樹齢約200年。江戸末期から明治初年の頃、白兎地区の全神社を合祀した際、葉山神社の境内に植えた記念樹だそうです。

 続けて南下しますと「草岡の大明神桜」です。樹高14mは全国2位だそうです。エドヒガンザクラです。

 この奥の‘縄文そばの館’に何度かそばを食べに来たのですが、素通りしていたのです。

 長井市内を横切り、さくら大橋を渡り「伊佐沢の久保桜」に御目文字します。樹齢約1,200年のエドヒガンザクラです。散りゆく花は痛々しさを一層感じさせます。

 以前、この桜の前で伊佐沢小学校の生徒が踊る‘伊佐沢念仏踊り’を見せていただいたことがあります。400年間地域の人々によって守り継がれてきた祈りの民族文化です。出店は売り切れで店仕舞いです。

 長井市に別れを告げ、南陽市の烏帽子山千本桜に参ります。お目当てのしだれ桜は花筵を敷いて迎えてくれます。出店は4・5店と多かったのですが、時刻(16時30分)が遅かったせいか客はほとんどおりません。

 このお鳥居は明治36年建立、継ぎ目なしの石鳥居では日本一だそうです。東日本大震災でもビクともしなかったそうです。注連縄は約300kgで毎年4月18日掛け替えするそうです。

 本日の最後は烏帽子山八幡宮に参詣します。今回だけは「家内安全」よりも「国体護持」「国家安泰」を優先してお賽銭を投げ入れます。今年の桜物語も終章に近づいております。
 例年桜まつり期間は4月末で終わりです。今年は5月過ぎても盛りですが、公でやっているサービスは影が薄くなっています。臨機応変なサービスが求められます。

どんな思いでファインダーを覗いたのだろう?

2011年05月05日 16時00分41秒 | Weblog
 平成23年5月5日(木・祝)子どもの日、五月晴れ。「こどもは国の宝」です。この度の東日本大震災で多くの幼い命を失いました。心からご冥福を祈ります。テレビで被災地の状況の映像が映し出され、瓦礫の中にランドセルや運動靴などの子供用品を目にすると目頭が熱くなります。

 震災から4日後の3月15日の被災状況です。11歳の孫娘が撮影してメールしてくれます。「どんな思いでファインダーを覗いたのだろう?」と思う時複雑な気持ちになります。
 宮城県塩釜市内です。信号機の折れたことにびっくりしたと言います。・

 塩釜市のマックスバリューの駐車場です。高架橋は駐車場への連絡橋です。

 多賀城市内です。自転車が有効な移動手段のようです。

 多賀城市内です。津波の恐ろしさを知ります。

 多賀城市内です。真ん中の広い道路は国道45号線(仙塩街道)です。津波の被害はこの道路を境にしたそうです。写真の左手が海岸のようです。

 多賀城市内です。

 多賀城市内です。高速道路の高架下です。津波のエネルギーの凄さに肝を潰したようです。往年、♪柱の傷はおととしの~と子供の成長を願ったものですが、心の傷はどうすればいいのだろう?

山形東高サッカー部激励会・新入生歓迎会・・・こんなに多くの新入生いいのかな~

2011年05月02日 17時03分47秒 | Weblog
 山形東高サッカー部激励会・新入生歓迎会は平成23年5月1日(日)、ホテルキャッスルで開催されました。今年の遅咲きの桜が名残りを惜しみながら散り始めます。Yリーグ山形東高対日大山形高の試合を観戦して再び足を運びます。
 5月下旬から始まる県高校総体の必勝激励と新入部員を文字通り歓迎する会です。今年の新入生は男女半々となり、そのうちの男子120名からサッカー部に20名が入部します。入部者が少なく部の存続さえ心配されている部があると思うと、体育部OB会関係者としては素直には喜べません。

 「新入生20名のご家族を新たに応援団に加え、全国大会を目指しましょう!」とタダ保護者会長が挨拶して会は始ります。

 次いでイマノ(山東43回)顧問が挨拶に立ちます。「この度の震災で『サッカーは皆さんからやらせてもらってるんだ』と知りました。遠征もできず思うような練習はできませんでしたが、サッカーの出来ることに感謝し頑張ります」そして「今朝3時ジュニアが誕生しました。ゴーと同じ誕生日になります」と嬉しい報告があります。

 この後来賓や先生の挨拶が続きます。セイノOB会会長の右隣が教育庁から転任なったオオヌマ教頭です。平成4から10年まで本校に在籍してサッカー部の顧問も務めております。「この度、当時のマネジャーからお祝いの手紙を頂いて嬉しかった!」と話してくれます。左隣は副顧問になったシムラ先生です。「強いチームと聞いて不安でしたが、生徒たちがサッカーの楽しさを教えてくれます」と安堵した様子です。専門教科は国語で山東46回の本校卒業生でもあります。

 先輩から一言と促され、キシ(山東21回)編集局長が話します。山形東高サッカー部OB会機関紙「山東サッカー」の編集を担当しています。

 次いで、ゴトー(山東19回)報道局長が話します。毎試合写真を撮りホームページにアップしてくれます。生徒間の事情通は顧問以上かもしれません。

 そして、セリカワ(山東41回)先輩です。メデカルを担当しています。選手のケアに気を使ってくれます。

 生徒諸君からの決意表明です。先ず二年生17名が一年生のため範を垂れます。・・・がなったばかりの先輩で上手くゆきません。

 終わりに近づき漸く相好を崩し先輩らしくなります。

 新入生が登壇し、改めて多人数を実感します。この中にはタンノ(山東33年)、ワタナベ(山東35回)両OBのジュニアもおります。

 三年生です。二年前の初々しさが逞しさに変わり、今年中には二年生にバトンを託すのです。「二番じゃ駄目なんです!」と決意を固めます。

 ひょうきんなゴーが一発芸を披露してくれます。この明るさがチームのムードを盛り立ててくれます。イマノジュニアと誕生日が同じはプレシャーに非ず。

 タダ主将が今夜の会の開催に謝辞を述べ、決意を総括します。「シルバーは去年の二つで結構です。今年は是非ゴールドを手にします!」

 突然、タンノ(山東33回)先輩が壇上に上がり、在学中を語り回顧します。色々あったな~

 恒例になった保護者からのエールです。サイトー夫妻が担当です。ダイゾーが前に立ち神妙に頭(コーベ)を垂れます。

 会の最後に壇上立つのは決まってこの方シマヌキのお父さんです。そして中締めをします。

 二次会の始まりです。私は酒を飲むと歳を失念します。今夜も若くなります。
 きょうのYリーグ日大山形戦、ゆりかごダンスのパホーマンスもっと見たかったな~ムニャ、ムニャ・・・