JDG山東クラブ・FCべにばな合同納会は令和3年12月4日(土)、小雨に煙る市内山形グランドホテルで開かれました。
コロナウイルス拡大防止のため公式試合もままならず、二年ぶりの開催です。暫くぶりの顔合わせに話が弾みます。
サッカーをこよなく愛する仲間は、二年ぶりの納会にとまどったのか出足が悪いようです。
べにばなクラブの中枢は愛嬌と粘りが売り物です。
美人が揃ってポーズを取ってくれます。ボールを追ってピッチを駆け回ります。ピッチの闘志は素敵な笑顔を作るようです。
恒例のスポーツグッズ争奪戦が始まります。しかし、今回は出席者よりもグッズが多かったせいもあって、熱い争奪戦は見られません。
突然、イチゴ満載のケーキがメインテーブルに運ばれます。「タイチ・チナミ ハッピー ウェデング」の名が読み取れます。サプライズです!
コロナ禍で水を差された結婚式のセレモニーをサッカー仲間に披露し、祝福しようと主催者の粋な計らいです。先ずは仲良く入刀です。
新郎「俺が一生食べさせるからね。任せなさい」とケーキを新婦の口に運びます。
次に、新婦が新郎の口へケーキを運びます。「人生こんなこともあるよな~」と大笑い、円満な家庭は茶目っ気にあるようです。二人の前途が洋々であるようにと祈らずにはおられません。
仲間が祝福します。「涎を流している人は誰~れ」サッカークラブにはこんな素晴らしい出会いもあるんです。
長いこと忘れていた大勢の仲間と会話して飲む宴に、楽しさと嬉しさが去来します。些細なことかもしれませんが、こんな日常が早く戻って欲しいと思った一夜です。